文系大学生の日常を淡々と描く知的要素たっぷりのローコメディ。
舞台は東北大学をモデルとした杜都大学。主な登場人物は,ガチの読書家で地味顔の「僕」(文学部3年・東洋史)、イケメンでリア充の宇沢普義(経済学部3年・金融工学)、「女帝」「シバの
女王」「東洋史学界のパウリ」など、数々の異名をもつ「先輩」(文学研究科博士課程1年・東洋史)。
歴史マニアで、読書家で,豊富な知識を誇る僕は、ゼミに所属してはじめて「女帝」と出会い、プライドを粉砕される。その後、宇沢と先輩とくだらない日常を過ごす中で、僕は少しずつ文系人間として完成されていく。そんな成長物語です。
話の途中、【筆者注】が挟まりますが、興味がなければスクロールしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-22 16:00:00
93306文字
会話率:41%
日本史を紐解くと意外に「干支」を意識するなあ……
というわけで、「日本語警察」的エッセイをばw
最終更新:2019-11-25 07:00:00
1963文字
会話率:9%
春秋末期の楚は、愚者たちによって統治されていた。能者は他国へ流れ、賢者はそねまれ死を強要される。しかし変革に立ち上がった者たちにも行動に統一性は見られないのであった。ある者は祖国を改革しようとし、ある者はあえて祖国を滅ぼす、と主張する。彼ら
はそれぞれに信念があり、正しかった。誰が間違っていたというのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-07 01:51:28
148284文字
会話率:46%