日本陸軍が建造した上陸作戦用の特種船『神州丸』。その内容は現代海洋上陸作戦の主力となる強襲揚陸艦の原点とも言うべき、非常に先進的なものである。
大量の上陸用舟艇(大発)とこれを支援する舟艇及び航空戦力を用い、陸海空一体の連携で大戦力を一
気に揚陸する、21世紀の今日でさえ通用する着想を大戦中どころかそれ以前に、しかも海軍ではなく陸軍が持てたというのは驚くほかにない。
ちなみにあきつ丸など量産型特種船が民間から徴用した形になっているのと異なり、この神州丸は陸軍省に所属するまさに「陸軍の船」であった。
驚くことに本船の建造に就いては陸海軍の間では完全に合意が進んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 16:00:00
33490文字
会話率:6%
『KAC2020 ~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2020~』に向けて投稿した連作短編です。(一部変えています)
「藍天的絶望」……お題「四年に一度」※短編「藍天的絶望」と同じ内容です。
「あまつかぜ」……お題「最高の祭り」
「最憶的故郷」……お題「Uターン」
「人の噂も七十五日」……お題「拡散する種」
「藍天的秘密」……お題「どんでん返し」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 22:46:06
11020文字
会話率:54%
2008年の12月に上海、蘇州、南京を周って義烏で仕入れ。
そのあと杭州、紹興、寧波。できたばかりの杭州大橋を
渡って上海に帰ってきました。その寧波で不思議な少女に
出会いました。その娘は・・・・・。
最終更新:2015-07-16 19:15:45
2440文字
会話率:2%
2008年の12月に上海、蘇州、南京を周って義烏で仕入れ。
そのあと杭州、紹興、寧波。できたばかりの杭州大橋を
渡って上海に帰ってきました。
最終更新:2010-04-21 20:26:53
4325文字
会話率:1%
――男子たる者、思うところ無くば、虜(とりこ)として一生を終えるのだ。
旧家の美しい娘、棠榮(タンロン)を巡る運命は……。
1920~30年代の中国が舞台のお話です。
*他サイトで別名義で投稿した作品を大幅に加筆修正したものです。
*他
サイトとの重複投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-07 17:51:48
3728文字
会話率:28%
時は五代十国時代中期。
呉越王が太子・銭弘佐(せんこうさ)はお忍びで大火に見舞われた杭州の街を弟と共に視察を試みた際、弘佐は何者かにさらわれる。
その計画の首謀者は父王・銭元瓘(せんかんげん)。
なぜ父が息子の命を狙うのか……不安
と疑問に思いながら脱出を試みるとき、金髪碧眼の謎の少女に助けられる。
彼女の名前は香霄(こうしょう)。呉越国の社禝(かみ)。そして弘佐が幼い時に一目惚れした少女だった。
彼女に助けられた、そこは大陸でなく、日本海賊船で?!。
若干14歳の少年王の奇跡の先に待つものは……歴史×ミステリー×ファンタジー新感覚小説!
登場人物
◎銭弘佐(せんこうさ)>秀麗な呉越太子。
◎香 霄(こうしょう)>呉越王の社禝(かみ)金髪碧眼の少女。
◎銭弘倧(せんこうそう)>弘佐の同い年の弟。兄をとても尊敬している。
兄が王になる際「丞相」となり支える。仏教を信じている。少々感情豊か。
◎弘 純(ひろずみ)>藤原純友の残党。本名は銭弘環(こうかん)。
◎晁 衡(ちょうこう)>弘純の船に乗り込む謎の陰陽師。
◎銭元瓘(せんかんげん )>弘佐の父。息子殺害計画の裏にはせつない想いがある。
(pixiv・Blog・フォレストノベルにも転載してます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-17 20:23:30
67693文字
会話率:37%