次の冬は百年続く。
大陸の長い歴史において、何度か訪れたといわれる長い冬。
多くの人間は「魔法の本」に入り百年を過ごすが、村ごとに数人が残り「冬守り」として長い歳月を過ごすこととなる。
越冬官であるニールはいくつもの村を渡り、長い冬に
挑まねばならない「冬守り」の人々と出会う。
百年の冬ごもりで起きるいくつもの物語。
永き冬ごもりが幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 22:55:53
18083文字
会話率:54%
俺、会社員の御米田ユウキは、ライバルに社内コンペの優勝も彼女も奪われ人生に絶望した。
夕焼けの歩道橋の上から道路に飛び降りかけたとき、田舎のばあちゃんからスマホに電話が入る。
「ユキちゃん? たまには帰(けぇ)ってこい?」
久しぶりに聞
いたばあちゃんの優しい声に泣きそうになった。思えばもう何年田舎に帰ってなかったか……
それから会社を辞めて田舎の村役場のバイトになった。給料は安いが空気は良いし野菜も米も美味いし温泉もある。そもそも限界集落で無駄使いできる場所も遊ぶ場所もなく住人はご老人ばかり。
「あとは嫁さんさえ見つかればなあ~ここじゃ無理かなあ~」
村営温泉に入って退勤しようとしたとき、ひなびた村を光の魔法陣が包み込み、村はまるごと異世界へと転移した――
ラノベを知らないご年配の方々でも楽しめる異世界ものを考えて……なぜ……こうなった……みたいなお話。
※この物語はフィクションです。特に村関係にモデルは一切ありませんwww
※他サイトでも併載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 18:00:00
274392文字
会話率:29%
皇帝の突然の崩御によって、国宝である護(まも)り刀『青剣(あおのつるぎ)』の力が失われてしまった、皇雅国(こうがのくに)。結界を失い、『あやかし』に村ごと喰われ天涯孤独の身となった沙夜(さよ)は、祖母の遺言に「後宮へ」とあったことで、皇都
へ向かうことを決意する。
皇城では、腹違いの第一皇子と第二皇子の熾烈な後継争いが起きていた。人を喰らう『あやかし』と、盟約を結び力を貸すという『もののけ』が存在する国の中枢で、左大臣である九条は気を揉んでいる。青剣の力は皇帝でなければ継承できない。継承できなければ結界を維持することはできず、あやかしの跋扈する国となってしまう。ところが皇帝は皇太子すら定めず冥界へ渡ってしまったのだ。
番犬の玖狼(くろう)と共に皇都にやってきた沙夜を待っていた運命とは。そして、皇雅国を救えるのか。
※平安風オリジナルの世界観です。
※他投稿サイトでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 21:27:46
97989文字
会話率:54%
勇者の仲間の一人である女性僧侶に恋した村人A。
不幸にも村ごと焼き払われ白骨屍になってしまった。
月日は流れ、廃墟の村にも春がやってきた。
屍の村人に花を手向ける老僧侶。
村人Aの骨に供養の心が魂の告白をするも玉砕。
初恋の相手は
俗物老僧侶になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 16:12:19
6576文字
会話率:40%
主人公の江端拓海はド田舎村に帰省したときに異世界から村ごと召喚されてしまう。
召喚者は大聖女アーシア。巻き添えで召喚された8人の老人たちはみな若返り、武器も強化されて勇者として戦えるのに、拓海だけはなぜかなにも変わっていなかった。
――と思
ったら、彼だけは声が武器になるという特殊能力を授かっていた。
アーシアは度重なる魔法の失敗により国外に3人のお供の騎士といっしょに追放されてしまってひどく落ち込むが、拓海に「ここに王国を作ろう!」と言われて機嫌を直す。拓海はアーシアを慰めるために言っただけだったのが、アーシアは本気になり、拓海+8人の勇者と大聖女の大魔法を使って村周辺を平定し本物の王国を作り始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 17:03:07
9655文字
会話率:45%
魔女は忌み嫌われ迫害される存在。魔女は異端審問により暴かれ、時に村ごと焼かれる。信仰のため、全てが正当化されていた。魔女のメービスの故郷もそうして焼かれ、一人生き残る。だが、メービスは他の魔女と違った。単純に強かった。そして、誰よりも心優し
く純真だった。
これは、人間に絶望した魔女の復讐譚ではなく、最後まで人間を信じ、人間は善性だと信じて疑わない最強少女が、悪性の人間を悪魔と信じて疑わずに滅する物語。
魔女というだけで無実の少女を悪と断じ攻撃する、そんな本物の人間なら絶対にしない行為をする人の皮を被った悪魔を、拷問の限りを尽くして悪魔と自白させ処断する、大虐殺よりも恐ろしき物語。
もしくは、聖女が悪を断罪する神話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 01:06:29
22399文字
会話率:28%
父の公彦は、会社へ行く途中の駅へ息子の渉を送る。それは、いつもの朝の光景。
その日、突然の地震があり、ふと気付くと辺りは一遍していた。
村ごと、異世界に飛ばされていたのだ。
親子は、剣と魔法の異世界をどう乗り越えて、元の世界に戻れるのか?
連れ去られた息子の渉を、父の公彦は必死で探す。
甥っ子に読んでもらう為、親子の愛をテーマに作品を作りました。
カクヨム様でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 00:00:00
132665文字
会話率:46%
[簡単なあらすじ]
ある日、主人公””の村は炎に包まれた。家族もいなくなり、ずっと一緒に育った幼馴染”アーリア”も亡くなった。絶望にくれる中、アーリアの身体から魔王が現れる。
魔王の娘であった幼馴染を完全に生き返らせるため、主人公は理論
上最強である”魔王紋”を継承し、この世界を掌握する旅が始まる。
[詳細なあらすじ]
ある日、主人公””の村は帝国の手によって炎に包まれた。村人、家族、家を失い、ずっと一緒に一緒に育った幼馴染”アーリア”も胸を剣に刺され死亡していた。
絶望し立ちつくすことしか出来なかった主人公の前に、アーリアの身体からこの世界の "魔王"が現れる。
魔王の話によるとアーリアは魔王の娘であり、魔王が勇者に討たれたことをによって全軍を展開。娘であるアーリアを見つけ出し、重要人物を匿っていた罪として村ごと断罪されたという。
そんな中、魔王の娘であるアーリアだけは主人公が理論上最強になれる”魔王紋”を受け継げば、それを媒体に一時的に復活することが可能であると告げられる。
こうして”魔王紋”を継承した主人公はアーリアを完全に生き返らせるため、世界を支配する8種の王を軍門に下す契約を結ぶ旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 19:50:40
4546文字
会話率:65%
「田舎に住みたーい。家を建てて、畑も作って...なんなら村ごと創っちゃおうか?」
東京に住む女子大生、妃 結衣は田舎に住みたいという夢があった。
しかし結衣は人身事故に逢い、運悪く命を落としてしまう。
目が覚めるとそこは森の中。太陽の木
漏れ日と木の匂いをのせた風が心地よい。
視線を感じた。
見るとそこには、一人の少女がいた。
そしてその少女は言った。
「一緒に村を創りましょう?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 21:25:48
370358文字
会話率:39%
悪役令嬢のレッテルを貼られ、内戦を経て一人異国へ落ち延びた御令嬢は主人公の妻となった。しかし所在を帝国に掴まれると村ごと虐殺されてしまう。唯一生き残った主人公は、帝国に絶対の復讐を誓うと、帝国に潜伏して秘密工作〈悪魔の囁き〉を進めるのだっ
た……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 15:43:06
2181文字
会話率:47%
「パイセンがちゃんまおと遊ぶの飽きたから、倒さずに追放することにしたんだわ」
「「「ウェ~イ!」」」
不死であり、何度も輪廻転生を繰り返す身であるが故に、勇者を育て、成長した勇者によって倒されるという様式美を愛するようになった魔王は、チャ
ラ男勇者の「飽きた」という一言によって異世界に追放されてしまう。
攻撃魔法が一切使えない欠陥を抱えた魔法使い、ライルという少年に転生した魔王は、母親のお腹にいる子供が勇者として選ばれたことを知り、再び勇者を育てられると喜ぶ。
だが、出産のタイミングを狙って魔王の僕である上級魔族ベリアル七十二柱の一人、六十八男末っ子ベリアルが現れ、自分たちの脅威となる勇者を村ごと焼き払おうとする。
勇者が生まれる前に殺すという、勇者による英雄譚のお約束を完全に無視した魔王の所業に怒ったライルは、チャラ男勇者が封印し損ねた自信が開発したオリジナル外道魔法を持って、空気の読めない鬼畜魔王に文句を言うために立ち上がる。
「今から見せる魔法は、我が結婚したくない異性ナンバーワンに十年連続で選ばれ、殿堂入りすることになった魔法だ。喰らえ【鮮血に染まる妊婦(ブレイクスルーマタニティ)】!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 00:16:02
240786文字
会話率:52%
衰退を続けるプルート帝国の貴族であるウルヴァラ家の召使いアース・ガイアは、幼馴染でもあるケレス・フォン・ウルヴァラに長い間仕えていたが、魔法の使えない無能力者を安く雇うのは恥ずかしいからという理由で突然追放されてしまう。
アースは絶望の
中、故郷であるマケマケ村へと戻るが、自分以外の村人全員が何者かによって村ごと燃やし尽くされ、既に村は滅ぼされていた。
キュビワノ族最後の生き残りとなったアースは、村を滅ぼした何者かに復讐を誓い、新たな仲間たちとパーティを組むと、ある日を境にマケマケ村で骸骨死体となっていた父親から受け継いだ魔剣と融合し、世界で唯一にして史上初の回復術師となった。
その一方、アースを失ったケレスは彼が回復術師になったことを知ると、すぐに彼のもとへ赴き、好条件で再び召使いとして雇うと言い出すもあっさり断られ、アースを追放した責任を問われたことを皮切りに、その立場が徐々に追い詰められていった。
これは、アースの故郷マケマケ村に代々伝わる家宝である光魔剣ガイアソラスと出会い、回復魔法をはじめとした様々な武器によって成り上がっていく無能力者の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 00:05:43
271030文字
会話率:52%
宿屋の倅であり、将来自分も宿屋になるのだと夢見ているロックは二つの不幸に見舞われる。
一つは好きだった幼馴染と大事な義妹が勇者に惚れて村から出て行ってしまったこと。
一つは学園に通う為に村から出た途端、実家の宿屋が戦火で村ごとなくなって
しまったこと。
嫁さん候補と職場を失い、呆然となるロックに追い討ちとばかりに一年後の退学が宣告させる。
このままでは宿屋になれないと焦った彼は、お金を貯めるべく仕方なく冒険者ギルドの門を叩く。そして宿屋になる為に? ひぃひぃ言いながら体を鍛え始めるのだが――。
※主人公は残念であり変人です。
※ヒロインは2章から登場します。
※ざまぁは四章と蟲の魔王でやる予定ですがそれがメインではありません。
※また即チートになったりはしません。ただ時々ぶっ壊れます。でも敵の魔王の方が圧倒的にチートです。
最後に。
ぶっちゃけストレス発散にチビチビと暇な時に書いていこうと思っている腑抜けた作品なので、壮大な冒険譚とか、爽快な復讐のざまぁ展開とか、俺TUEEEEEとか、一応あるにありますが、あまり期待されると荷が重いです。たまに食べるお煎餅くらいの感覚でどうかお願いします。申し訳ありませんorz
※カクヨムでなろうとは異なったテンプレを意識した別ルートも投稿しています(重複投稿対策折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 21:00:00
590974文字
会話率:36%
ある日、一人で木の実を取りに行っていたアキトが、自分の生まれ育った小さな村に帰ると、目の前にあったのは魔王に村ごと焼き払われていた地獄だった、親友も家族も目の前で無慈悲に焼き殺されたアキトは、魔王を殺すべく復讐に出る。そうして街をさまよって
いたアキトだったが、突如として精霊術師の職業を授かり、精霊とともに復讐に出るが、精霊術にはデメリットがあった。
※ブックークやポイントをお願いいたします
この作品は自分の友達である山賊さんの作品の二次創作です。
また、山賊さんとはこの作品の設定をよく話しているので話に矛盾はおそらく出ません
また、二次創作できることは一応本編でもできます
なお、この作品では二人の間で拡大解釈技と呼ばれる強力な技をちょくちょく使います
この作品は「N5572GP」の二次創作です。作者より許可を頂いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 15:09:02
35674文字
会話率:54%
ある日、一人で木の実を取りに行っていたアキトが、自分の生まれ育った小さな村に帰ると、目の前にあったのは魔王に村ごと焼き払われていた地獄だった、親友も家族も目の前で無慈悲に焼き殺されたアキトは、魔王を殺すべく復讐に出る。そうして街をさまよって
いたアキトだったが、突如として精霊術師の職業を授かり、精霊とともに復讐に出るが、精霊術にはデメリットがあった。※ブックークやポイントをお願いいたしますm(__)mこの作品の二次創作をしてくれている「ささみ」さんという方がいますので、是非そちらも見ていただくと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 19:00:00
39776文字
会話率:37%
ある日、異世界に赤ん坊として転生してしまった主人公。
転生先では人間族、獣人族、エルフ族、ドワーフ族など様々な種族が住んでおり総称して人間と呼ばれている。
しかし、この世界は主人公が居た世界と違う事ばかりではあるが、大きく違う事が一
つあった……。
それは、モンスターが食物連鎖の頂点に立っている事である。
モンスターは人間を捕食すると強くなると言われ、一人でも捕食されれば村ごと滅ぶと言われているし、討伐する事も難しいとも言われている……。
ここでは、人間が怯えて暮らし、モンスターが自由気ままに暮らしている世界……。
そんな世界に転生してしまった主人公は獣人の少女に拾われ育てられる。
これは、主人公アトスが過酷な場所で生き抜く物語である……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 08:02:48
1007086文字
会話率:58%
村周辺の強力なモンスターを倒していたら、いつの間にかめっちゃ強くなってた。
始まりはそんな感じの主人公です。
ある日からモンスターの襲撃が始まった世界。
そこでは国や村ごとで戦力を確保し、自らを守るために戦い続けていた。
とある村でモンス
ターを狩りまくっていた少年、ケイ。
彼はスキルの秘められた力に気づかないまま日夜モンスターを倒していた。
そんな彼はある日、『ステル国』からある目的のために招待を受ける。
その目的とは、日々激しさを増すモンスターの襲撃に対抗するため、村と国の枠組みを外して協力関係を結ぶことだった。
村にも恩恵があることを知ったケイは誘いを受け、ステル国へと向かう。
その道中で助けた奴隷の少女や頼りない先輩と出会いながらも、ギルドの依頼を難なくこなすケイだが、その裏でギルドの陰謀が姿を表す。
ケイが陰謀を暴き仮初の平和を取り戻しても、陰謀に巻き込まれた想いの重なりで、事変が次々に起こってしまう。
事変を解決していく過程で、本来は敵対関係にあるモンスターのユニコーンも仲間になりつつ、彼の正義感が世界を動かしていく。
やがて、本当の黒幕へ近づいた彼は『自分にしかない力』で世界の自由を取り戻すために戦う。
※基本的に主人公『ケイ』の一人称視点ですが、サブタイトルの頭文字に『※』が付いているものは別人物からの視点となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-19 00:00:00
576147文字
会話率:52%
大人気の料理店の見習いコックの「コイド」はある日、突如襲撃してきた魔王エギオルクに村のみんなを人質に取られてしまい、「俺の城のコックになれ」と命じられ、魔王の下で料理を作ることになってしまう。歯向かったり、逃げ出したりしたら村ごと焼き払うと
言われ従うほかなかった。そして数ヵ月が経ったある日、魔王の城に1人の魔法使いの少女が乗り込んできた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-06 09:57:34
18505文字
会話率:49%
十日に一度、国の中央にそびえ立つ塔はおびただしい雨を降らせる。雨ふらしの塔は巨大なヰドだ。地面の下にかくれ流れる水を地上に呼ぶため、水を祀る場を「ヰド」と呼ぶ。
雨ふらしの塔ができてから、もともとは各町村ごとに造られていたヰドを、国の許可
なく利用することは禁止となった。雨ふらしの塔と各地のヰドが両方とも動いていると、水が足りなくなるからだ。
許可されていないヰドは、キリやユーレンをはじめとした壊し屋たちが破壊してまわっていた。そんななか、近い将来、雨ふらしの塔が原因で水が枯渇するという内容の論文が発表された。
母校の文藝部誌にも投稿した作品を一部修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-26 21:45:24
10539文字
会話率:39%
カルト宗教を盲信した両親によって、妹を見殺しにされた⚫⚫⚫は、告発本を出版することで宗教団体に復讐を目論むも、志半ばで信者により殺されてしまう。
そんな彼が、「カルト」という皮肉な名前と供に転生した異世界は、村ごとに宗教が異なる、奇妙な多神
教国家だった。
※読み切り漫画的な、物語の序章のような短編です。
※作中の引用文献は、作者の創作で実在しません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-02 22:35:16
10369文字
会話率:36%