本当に愛しているのは 小説家になろう　作者検索

　ジゼル・コーネットの婚約者カシアン・ヴィスターはいつも優しく接してくれる。そのうえ整った顔立ちで、身分も高い、ジゼルにとって身に余る婚約者だった。 　でも、ジゼルは彼が浮気をしているのを知っている。証拠集めと女の勘でついに不貞を暴き、婚約破棄しようとするが……。 　カシアンも、浮気女も……なんかヤバい人なんじゃ……？ 　ジゼルが幸せを勝ち取るために奮闘するお話です。折りたたむ>>続きをよむ

　つめたく、他人に関心を持たない『氷の王女』ミサ殿下には、ヴァルさまという許嫁がいらっしゃいます。殿下たっての願いで婚約し、年齢的に、またヴァルさまのお家の希望もあって、結婚が近いと噂されていました。 　しかしわたくしは、その結婚が決してなされないと知っています。ヴァルさまが本当に愛しているのは、わたくしなのですから。 ©2024　弓良　十矢 　リハビリ作品　改稿可能性あり 折りたたむ>>続きをよむ

わたしの婚約者を、わたしのものだと思ってはいけない。 だって彼が本当に愛しているのは、彼の血の繋がらない姉だから。 彼は生涯、心の中で彼女を愛し続けると誓ったらしい。 それを知った時、わたしは彼についての全てを諦めた。 どうせ格下の我が家からの婚約解消は出来ないのだ。 だからわたしは、わたし以外の人を見つめ続ける彼から目を逸らす為に、お仕事と推し事に励むことにした。 だいたい10話前後（曖昧☆）の、ど短編です。 いつも通りのご都合主義、ノーリアリティのお話です。 モヤモヤは免れないお話です。 苦手な方はご注意を。 作者は基本、モトサヤ（？）ハピエン至上主義者でございます。 そこのところもご理解頂けた上で、お楽しみ頂けたら幸いです。 アルファポリスさんでも同時投稿致します。 折りたたむ>>続きをよむ

聖女としての任務を終え、護衛とともに城に戻る日、義妹の蘭子は護衛のアレクへの想いを口にする。アレクは自分を好いていることを知っているナルミ。ナルミもアレクを想っている。けれど義妹にはあることをきっかけに全てを渡そうと決めていた。 ※素直な恋愛の話ではありません。百合要素もあります。 折りたたむ>>続きをよむ

「エリカ・ソニック侯爵令嬢！　貴女との婚約を破棄する！」。王立貴族学園の卒業パーティにて、婚約者であるビクトル・ムビリカ第一王子からそう告げられた侯爵令嬢のエリカ・ソニックは大人しく婚約破棄を受け入れる——ことはなかった。臨席した国王に、エリカはひとつの頼みを願い出る。「身の潔白の証明に、王家の『影』を使ってもよいでしょうか」。国王の許しを得て監視役の『影』が持ち出したのは、見たままを記録し、映し出す『魔道具』だった。「私が本当に愛しているのはソニアだけだよ」「やっすいペンダント。まったく、王子なんだったらもっと気合い入れなさいよ」。そして、王子の浮気現場や聖女ならぬ悪女っぷりが映し出されて————折りたたむ>>続きをよむ

※自分のブログより転載です。 ※一話完結です 　高校生モデルの間宮千将は抜群のプロポーションと美しい容姿の持ち主で、そのうえそのことを鼻にかけないいい男。学校内外で女子にモテモテの彼だが、本当に愛しているのはただ一人…―――同級生のＳＦマニアで宇宙人廃の高峰亜美。 　売れっ子高校生モデルとＳＦマニア宇宙人オタクの恋の行方は!?折りたたむ>>続きをよむ