死刑囚(未決)の未完の手記とそれを読んで曖昧な記憶を辿り執筆を始める、とある患者。それは果たして実際に起こった事件のミステリーとしての再現なのか? 単なる狂人の与太話か?
4作目の構想に苦しむ 尾崎諒馬=鹿野信吾は幼馴染の彼女の婚約パー
ティーに出席する。彼女の婚約者は近藤メディボーグの社長で、自社の保養施設の別荘でそのパーティは開催された。別荘は二階建ての母屋と別棟の離れから成り、間の小路にはライラックが紫の花を咲かせていた。その景色はかつて彼が習作として書こうとしたミステリー「針金の蝶々」の舞台に酷似している。
近藤社長は意味ありげな笑みを浮かべて鹿野信吾に離れの中を覗かせる。離れの中にはチープなお面が飾ってある。母屋に入ると立派な階段が現れ、そこで彼女が「いちりとせ」に誘う。旧友の水沼は「いちりとせ」は夜這いの歌だと言う。
その夜、胸騒ぎを覚えて部屋を出てみると、階段の踊り場にバケツを頭に被った「ブリキの花嫁」が……
果たして惨劇は起こるのか? 密室トリックは? 鹿野信吾は彼女を守れるのか?
AIと会話する藤沢元警部と謎の脳外科医尾崎凌駕。黒服、青服を従える近藤名誉会長。開かれる〇〇〇お茶会。
デビュー作「思案せり我が暗号」、二作目「死者の微笑」で伏線を張ったところもあるので、老脳に鞭打って実験的に公開を目指してみます。
まあ支離滅裂な変な小説かもしれませんが、そういう作風なので……
おかしなことをおかしく書く異様さ。
企みにあふれた挑戦的な作品。
2024/12/21 他所(カクヨム)であまりビューが伸びないので、こちらにもほぼ同じ作品を載せることにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 08:10:49
335182文字
会話率:28%
「被告人を平和喪失十年間に処す。未決勾留中八年二百十六日はその刑に算入しない。」
推定最大50人以上。数多の罪も無き人々を快楽目的で殺してきたと噂されるも、立証できた殺人は一件のみ。犯罪史上最も狡猾と言われる猟奇殺人犯の約9年という長きに渡
る裁判が今幕を閉じた。
しかし、その判決が下された瞬間、裁判所内は異様な戸惑いに包まれた。
被告人の罪に対して罰が軽すぎるからか?
被告人の罪に対して罰が重すぎるからか?
この判決が原告側被告側どちらの勝利判断しきれないからか?
いやそうではない。
刑罰に「平和喪失刑」加わり始めて施行されたからだ。
史上初めてこの判決が下されるかもという予想はされていた。
しかし、実際下されてみると誰もが一瞬どうしていいかわからなかった。
その沈黙を破ったのは、決壊した瞬間のダムの如き貯まった感情がはち切れた金切り声だった。
「死ねぇぇええぇっッッッ!!!!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 00:10:00
7414文字
会話率:24%
とうとう未決拘置所編最終話です。
キーワード:
最終更新:2024-09-22 20:03:49
340文字
会話率:6%
【この作品は未完結のまま半年以上更新されない可能性があります】
20XX年、フルダイブ型VRゲームが登場。
|白土《しらと》 |暮羽《くれは》は些かの不安を感じつつも、一つの世界として成立したVRゲームに没頭していくのだった。
タイトル
の通りです。
本編の別分岐として構想だけあったんですけど何か先にモチベが来てそこそこ書き進めてしまいました。
でも本編書く練習になるしキャラの補完考えるとこれで良かったのかも。良くないかも。
本編シリーズは1%も書けてません。
※本作品はプロトタイプです。
設定とかキャラとか後々修正する可能性が高いです。
何なら未決定の固有名詞とかめっちゃあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 15:41:18
82069文字
会話率:36%
皇帝も参席する帝国大学附属高校入学式。
3年生フリッツァ・ペングラムの在校生祝辞を皇帝が気に入ったらしい。その気に入りように困惑するフリッツァだったが、皇帝が自分の過去を調べていたことを知り一層困惑の度を深める。
皇帝に賞賛されて警戒する
理由がフリッツァにはあった。
彼は後輩の1年生カイン・カーズワースが皇帝の御落胤であることを知っており、カインを次の皇帝にしたいとの野心に燃えているからだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 23:00:00
160179文字
会話率:43%
「神様ってのは万能じゃないんだ。力を使えば反動だってある。
絶対な存在だとされていても僕たちは神に争わなくてはならない。」
歴100年、世界を治めるとされている八神のうちの一神が人々に危害を加えるように
なる。
その神は魔物という怪物を生み出し、人々の未来を奪う。
しかし誰一人として神に逆らわない。なぜならこの世界では八神が絶対だとされているから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 13:25:01
2446文字
会話率:39%
「僕」は私立高校に通う高校2年生。
「先輩」に儚くも淡い恋を抱き煩悶。
雨に投影した薄暗い想像と、片想いの難しさを書きたい。
圧倒的未完成なのでご意見ください!!
まだ書ききってないです、短編なので「僕」の中で物語は終わらせる予定です。
最終更新:2023-06-09 01:26:59
813文字
会話率:0%
筆者の本格的な再起、奮起を考えた、既存作品の再構築世界で展開される一連のシリーズ。
各作品、全体の名称すら未決定。
とりあえず、プロローグ的な幕間の話を置いてみる。
最終更新:2022-12-07 18:02:56
6393文字
会話率:39%
主人公の高校生は登校した記憶を失ってしまい…。
最終更新:2022-12-01 08:13:44
2396文字
会話率:2%
ネタキャラ
シリアスキャラ
敵
学園
いろいろ
バトル
女子校
共学
蛇柄
名前は
未定 未決定 多い
キャラ
四人組
元は、三人 予定 女 追加
など
フリントロックピストル
義妹
義姉
姉妹
実力主義
サイコパス
ドライ
ニヒル
恋愛 無関心 無興味
部隊
隊長
リーダー
クーデレ
ヤンデレ
眼帯
テンガロンハット
乗り物折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 07:40:48
7236文字
会話率:0%
【書籍化未決定!!】
【日刊ハイファンタジーランキング・最高順位:圏外】
「貴様を我がパーティから追放する! この役立たずめ!!」
リーダーで幼馴染でもある悪役令嬢にそう言われてSランクパーティから追放された魔物使い。だが、パーティメンバー
は気づいていなかった、実は彼はこの世で唯一、どんな魔物でもテイムすることができる魔物使いだったことに。そして、彼にテイムされた魔物の能力は限界を超えて上がっていく力まで持っており、彼はその力でこれまで荷物持ち、索敵、盾役、攻撃役、バフの役割でパーティに貢献していたことに。
無一文で彷徨っていた彼を救ったのは、獣人の国で神として崇められる銀狼だった。彼女は彼を生涯の主人として探していたのだという。彼が彼女をテイムすると、なんとケモミミ美少女に!
銀狼に連れられ、獣人の国に向かう魔物使い。そこで彼は神の主人として、様々な問題を解決していくことになる。政治に戦闘、そして農業からアイテムの製造まんで。ありとあらゆる知識を持つ魔物使いは、圧倒的な力を使って自由気ままに弱者を助け、悪を挫いていく魔物使い。いつしか彼の周りには、彼の能力で最強になった、たくさんのケモミミ美少女たちが集まるようになっていたのだっt。
一方、彼を追放したパーティは、彼の能力を知ることなく、最高難易度のSランクダンジョンに乗り込んでいく、だがアイテムもロクに持てず、敵の接近を察知することもできず、ダメージを与えることもできない彼らは、瞬く間に崩壊してしまうのだった……。
【読者の皆様へ】
ざまぁはすでに完了しています。安心してお読みください!
感想・評価は作者の原動力に繋がります! 気に入ってくれた方は本文下の☆☆☆☆☆を押してください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 23:16:26
452文字
会話率:43%
分娩室にて、一人っ子政策に違反していると勘違いされた忰田夫妻であるが、
今にも二人目の息子を出産しそうな妻の前で、夫は、看護婦を買収し、
無事に兄弟を持ち、隠居生活を送るように。
本題はそこから。
最終更新:2020-05-15 22:05:29
2063文字
会話率:38%
チェーンの伸びた自転車に乗り、ガタガタと音を立てて走る土手道。
落ち込む“彼女"と、黙って共に帰ることしか出来ない“俺"は、突然の雷雨に見舞われる。俺たちはなんとか東屋までたどり着き、雨宿りをすることに。
すると彼
女は、濡れた身体を拭きせず東屋のベンチの上で膝を抱えて俯いてしまった。
落ち込む彼女、無力な俺、止まない夕立……そんな俺の夏の一コマ。
※その昔に書いた1つ。供養のために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-23 21:25:12
1631文字
会話率:12%
九つの種族が共存するこの世界には、全生命と今ある世界を代償に世界を作り替える禁忌の秘術〈世界創生〉が存在した。そんな世界を統制していたのは、各種族の頂点に位置する絶対的な皇である〈九皇帝〉達とそれを統括する〈総皇〉だった。
そんな時代、
突如として勃発した〈未決戦争〉が原因で4人の皇が〈玉座〉と共に姿を消した。〈世界創生〉の鍵である〈玉座〉を損失したことにより、二度と〈世界創生〉は行われないものと世界が思った。しかしその二年後、世界は新たな世界へと創生を始めたのだった。
〈世界創生〉を阻止する為に形成された反乱軍に所属していたシアン・ハルバードは世界の終わりを目の前に一人聖堂内で戦闘による傷を痛んでいた。その彼の目の前に現れたのは、自らを「魔皇」と名乗る謎の女だった。この出会いがたった一人の兵士を〈世界創生〉を阻止する最終決戦へと誘われえることとなる。
命かながら生き延びたシアンであったが、目覚めた世界は二度目の〈世界創生〉を巡る戦場だった。いつかの約束と雪辱を果たすべく、全てを賭けた皇達の戦いへと足を踏み入れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-19 20:06:07
25499文字
会話率:40%
普通の高校に通う高校二年生の斬斎 歌留多は過去の記憶がない。いや、厳密にいうと中学二年生の頃のある一部の記憶が全くない。それが中学二年生の「夜9時から10時にかけて」。不自然といっていいほど記憶が消えていた。そんな記憶の混濁と戦いながらもは
や二年、歌留多は高校二年生になっていた。そんな彼の前に幼い時別れを告げ姿を消した幼馴染の梨原 花蘭が現れた。これは彼女の出現によって変わる彼の日常の物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-10-24 20:21:39
3653文字
会話率:47%
猛暑日の夕刻――。
久々に早く帰宅した落合を待ち受けていたのは……。
最終更新:2015-07-21 13:00:00
5300文字
会話率:22%
一人の少女の大冒険!
キーワード:
最終更新:2015-07-11 15:42:38
425文字
会話率:6%
18歳の誕生日を施設「特務院」で迎えた悠人にプレゼントが届いた
何も書かれていない白紙だけで構成された本
しかしそれを見た悠人の頭にはある確信が生まれていって…
最終更新:2014-05-21 22:03:38
1940文字
会話率:58%
リアル連続報告白書
今もまだ、進行中。どの様な結末になるのか、俺が知りたい。
未来未決定。後悔と策略。駆け引きと思惑。予想外の行動・波紋。
俺の選択と各読者の選択。誰が悪。誰が正義。俺はどうすれば、良かったのか。
読者脳内参加型作品。
最終更新:2014-01-06 13:49:40
325文字
会話率:9%
自首して来た若者・藤田克也は、公判を前に自供を翻し、コロシはやってないと強硬に主張し始める。藤田には、DNAの鑑定結果など、決定的な証拠があり、捜査陣は藤田以外の被疑者の捜査を打ち切っていた。
藤田は、なぜ、自首、犯行否認、という、不可
解な行動をとったのか?
久美は、藤田がコロシをしていないと言い始めたことで、それまで解けなかった謎が解けたような気がした。久美は、それを確かめるべく藤田との接見を願うが、未決拘留中の者にガイシャの身内を接見させるほど、検察は甘くない。
しかし、牧山のおかげで、久美の主張が生かされることになる。
藤田は再尋問されることになったが、その新供述は驚くべきものだった・・・・・・!
肩の凝らないエンターテインメント小説。いわゆる「経済小説」的要素はないので、誤解のないよう、おことわりしておく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-26 18:16:08
21650文字
会話率:39%