────【あらすじらしきなにか】────
私、片瀬花奈は困惑していた。
つい数分前まで死ぬほど暇な学校、呆れ返るほど退屈な授業、それに由来する平穏な日常を謳歌していた筈なのに……
「ここ……どこ……?私は……片瀬花奈だわ」
見知らぬ自称
神に拉致されて、あれよあれよと転移させられ目を覚ますとそこは森の中だったわけだけどさ。
夢も希望も寄生先もないこんなとこでどうしろと……?
お決まりの『ステータス』と『特殊技能』を引っ提げて探検する(させられる)はファンタジー世界!
夢と希望に満ち溢れた()魔術世界を自由気ままに散策する、壮大でも荘厳でもない、ありふれた片瀬花奈の非日常はここから始まった!
「そんなことよりスマホ返せ!」
……始まった。
「早く帰りたいなぁ」
いや、始めろよ。
───────────
この作品は少女…もとい片瀬花奈が別世界に飛ばされ周りを振り回しながら自身も振り回される…そんな日常と、別世界と現実世界の差を体感し困惑して取り乱す、そんな別世界にとっての非日常を綴った小説です。
シリアスさんが顔を出すこともありますし、コメディさんが主張してくることもありますので苦手な方はご注意下さい。
※1日1話を目標にしていますが、努力目標です。
※一話当たり3000文字程度を基準にしていますが、時々極端に増えたり極端に減ったりします。
※現在初期の話をゆっくりと改稿しています。
内容自体には一切の変化はありませんが、微細な表現の変化があります。
現在の進捗:◇9
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 23:00:00
4130529文字
会話率:28%
現代にダンジョンが出現しちゃいます!?
ダンジョン発生に巻き込まれたり、ダンジョンを攻略しちゃったり、その度に仲間が増えたりしちゃってボクの周りがどんどん凄いことになっていっちゃう!
美味しいもの大好きな主人公が食を求めてダンジョンに行った
りする、そんなお話です!
だけど、ダンジョン発生の陰によからぬ影があるようで……?
そんなこんなでちょっと変わってしまった世界で主人公たちが面白可笑しく過ごしていくそんな話になっています!どうぞよろしく!
現在は3日に1回のペースのなっています(12・29更新)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 17:45:45
249740文字
会話率:46%
政治家志望の藤原惟光は、大統領に最も近い男(二条久光)の息子の二条 光の政策補助要員として採用される。光は、卓越した頭脳と容姿を併せ持つ久光氏自慢の後継者だ。二条家に住み込みで働き始めた惟光の上司は、天才少女の紫だった。二人は光のブレインと
して働く。光の婚約者の近衛 葵は、紫に敵意を持つ。紫を溺愛する光と、光の将来のために葵と結婚することを勧める紫。間に立った惟光は、振り回される。街中の女の視線を集めるボス(光)と、人形のように美しい上司(紫)の関係は、保護者と被保護者か?恋か友情か?「お前等、恋をするならそっちで勝手にやってくれ!俺を巻き込むんじゃない!」そう叫びつつも、真面目に仕事をする惟光だったが、そのうち、紫の秘密に触れることになる。光と紫の関係は、常識では考えられないものだった。ラスボスとして登場する美しい女性が二人に別れるよう命ずると、紫は姿を消す。半狂乱になった光は、惟光に紫の捜索を命ずる。二人の恋の行方は……。二人に振り回される惟光は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-24 18:42:02
84782文字
会話率:28%
近未来。宇宙開発競争によって進歩した科学技術によって、新たなモータスポーツが誕生した。
この春、憧れの高校に入学した片山未玖は、『スラッグ・レース』と呼ばれるそのスポーツに出会う。
これは、彼女が仲間達と共にそのレースを戦った物語である――
。
――と、書いてみましたが、目指したのはスポ根もので、あまり近未来要素は無いかも知れません。
番外も含めて全15話、総文字数約8万字程度の作品ですので、気軽に読んでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-14 21:00:00
80173文字
会話率:22%
帝王でありお嬢様な新垣唯衣《あらがきゆい》はお嬢様的な事情から自分をかなり見失い、ぼっち街道という覇道を歩いていた。
高校入学試験、面接日。
新垣唯衣は義務教育を終了した後、モナコでF1観戦しヒャッハァするという予定がある。
そ
のため、入試テストは全問不回答、面接は悪質なお嬢様アピールで自分勝手に終了した。
見事に社会不適合者と認定され朝日ケ丘大学高等部に合格。
どS教育係に無理矢理入学申請書を書かされ、ぼっちになりたいお嬢様として向かった朝日ケ丘大学高等部、入学式。
そこで出会ったのは留年生、蓮野花道《はすのはなみち》。
彼の暑苦しい言葉は新垣唯衣を嫌悪させ焦燥させた。
お嬢様の世界で生きる新垣唯衣には偽善者の発言にしか聞こえなかったのだ。
しかし、新垣唯衣は知らない。
蓮野花道との出会いは、世界2位の暗殺者【黒血を継ぐ魔女】から抗い続ける蓮野花道が、留年を続ける事で作り上げた必然だと。
蓮野花道の予定外だったのは新垣唯衣が誰かさんに似て馬鹿すぎた事だけ。
だが、蓮野花道に反抗する新垣唯衣の姿は、本来あるべき新垣唯衣という女の子の姿なのかもしれない。
そんなある日——
担任教師ひよこちゃんは道徳の授業で蓮野花道の過去を語った。
そして、黒板テレビに映し出されたのは蓮野花道が【黒血を継ぐ魔女】と激闘する姿だった。
負けない。蓮野花道は負けない。
新垣唯衣の思いとは別に目に入るのは悲惨な現実。
蓮野花道の過去を知り、新垣唯衣は何を思い、騎士でありドリルってる八王子沙織《はちおうじさおり》と貧乏であり女暗殺者の慰み者だったアサシン一条幸太郎《いちじょうこうたろう》と【黒血を継ぐ魔女】に挑むのか……。
この物語は、帝王でありお嬢様な新垣唯衣が、遅れて降臨した厨二病で神格化し、自己中馬鹿全開に世界2位の暗殺者【黒血を継ぐ魔女】に喧嘩を売る物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-28 13:56:43
210266文字
会話率:35%
暗殺者の五月雨 斗真はとある任務中に嵌められてしまい、重症を負ってしまう。
そこへ居合わせた世界を裏で支える久遠財閥のご令嬢の久遠 桜花とそのメイドかつ護衛の十六夜 凛は彼を手当てした。
その恩を感じた斗真は久遠家執事として居座るよう
になる。
だが、その天性ともいえる不運体質は彼らを危険な道へと誘ってしまうこととなる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-16 12:00:35
135032文字
会話率:46%
【1~4章】
何か異世界の帝国の皇子らしい少年、鋼助。
まぁそういう事もあって、鋼助は生命を狙われる感じになった。
そんな彼を守るのは、異世界帝国の女騎士さん・未来から来たアンドロイド・魔法の国のお姫様が転生した幼馴染。
何か色々とカオスな
護衛隊と共に、鋼助は自らに迫る刺客達の魔の手に立ち向かっていく事になる。
ふんわり離島系近未来ファンタジックSFロボットアクションコメディ、開幕。
【5章】
元旦、鋼助の元にかかってきた「メリーさん」を名乗る人物からの電話。
なんと、メリーさんは怨霊、要するに幽霊なのだと言う。
「幽霊って事は……母さんとコンタクトを取れるんじゃねぇか?」
今は亡き母に言葉を届けてもらうため、鋼助はメリーさんとの接触を試みる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-10 19:28:33
125583文字
会話率:39%
八月一日。俺の元に、五歳の妹・乃愛がやってきた。
「お兄ちゃん、おふねつくって!」
その次の日。俺の元に、六歳の妹・乃愛がやってきた。
「お兄ちゃん、おふねつくって!」
なぁ乃愛、何だってそんなに舟を欲しがるんだ? もうお兄ちゃん疲れ
たよ。
そもそもお前、何で俺の目の前にいるんだ?
お前は、五年前に死んだはずなのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-13 16:52:06
5089文字
会話率:31%