「もう150年、生きてきた。卑しくも人の血をすすりながら、これまで命を永らえてきたんだ」
思いもよらない言葉に、問い直す声さえ出ない。
150年? 人の血、って……。
そんな。
それじゃあ……あなたはまるで――、
・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
両親の死後、どうしようもない孤独感から暗く沈んだ生活を送っていた咲葵(さき)。ようやく立ち直り、また元の平穏な日々が訪れ始めた時、ひょんなきっかけからオーベルジュの試泊モニターを頼めないかと依頼される。軽い気持ちで受けた咲葵だが、不思議な青年、玲(れい)と出会ってから、咲葵の日常は一変した。父親の死の真相を追い求める中で、周囲に翻弄されながらも、二人の関係は月の満ち欠けのようにかたちを変えていく。
★タイトルに※ついてたら大人向けの表現が出現します。
★*ついてるのはサイコ気味だったりグロ気味だったりの表現アリ。飛ばして読んでもオッケーなように書く、という高等テクニックは持ち合わせておりませんのでマジでごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 12:10:00
33604文字
会話率:48%
20XX年、AIで統治される社会で、月の満ち欠けと同じように身体が消えたり現れたりする俺(ハルト)は孤独を抱えて生きていた。
そんな俺のもとに、ある日一人の女の子(アヤノ)がやってくる。2人で一緒に時を過ごす中で、俺は世界に隠された秘密を少
しずつ知っていくことになるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 02:50:39
37088文字
会話率:37%
会社からの帰り道、立ち止まって夜空を見上げていたら、後ろから声をかけられた。
「あなたにも、あの満月が見えるのですね?」と。
(「カクヨム」「エブリスタ」でも掲載しています)
最終更新:2024-07-28 15:07:16
3333文字
会話率:17%
バネ足の少年ミリクは、空飛び猫のモシュ、火トカゲの獣人マザラとともに精霊指定都市ナアゴヤ・ダギヤアの辺境にある〈太陽に見捨てられた町〉に暮らしていた。
〈妖術師(ソーサラー)〉が張り巡らせた黒い紗幕に覆われた町に、太陽の光は届かない。
昼夜を問わず、空は真っ暗。月の満ち欠けだけが唯一の光である常闇がミリクの生きる世界だった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-01-19 02:50:57
158087文字
会話率:43%
この世の廻廊は月の満ち欠けの如く変わりゆく
最終更新:2024-01-07 19:13:36
400文字
会話率:0%
月の満ち欠けによって変化する猫の目。
身体はいつもぷくぷく可愛い。
最終更新:2023-11-12 20:05:45
214文字
会話率:0%
綺麗な月が見える。新月、三日月、満月、月食。月の満ち欠けに一喜一憂し、想いの丈を乗せていた。月の美しさを謳う告白に似た台詞が生まれるくらいには、まだ、綺麗な月が見えていた。
ある日、その月をナニカ赤いモヤの様なものが覆った。形ははっきり
とせずに輝きも失ったその月は、徐々に地球の人々の記憶からも文献からも、失われていった。
月はどんな形をしていただろう。月はどんな輝きを放っていただろう。月はどんなものだっただろう。月は──月って、なんだっけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 00:00:00
9252文字
会話率:46%
お空に浮かぶまんまるお月さま
欠けていったり
満ちていったり
変わっていくのはなんのため?
最終更新:2023-05-24 07:53:14
658文字
会話率:0%
佐野元春と君の中の元春に
この物語を捧ぐ
20220220
筆者
----------------------------------------------------------------------
第一章_春風神官学校編
[あらす
じ]
桜が満開の金曜日の夜、天野春風(あまのはるかぜ)は隣の家、天才科学者大神元(おおかみはじめ)の研究所にいた。
この日は春風の三十回目の誕生日だった。
十五歳だった大神がアメリカから日本に移り住んだその年に隣の天野家の長男として春風が生まれ、長い時間を共に過ごした二人は年の離れた兄弟のような関係になった。
大神は春風を「ハル」と呼び、春風は大神を「モッちゃん」と呼んだ。
くしくもこの夜、大神が半生を費やした超大作「宇宙ラジオ」が完成した。
大神は宇宙ラジオのスイッチを入れた。
宇宙に飛ばした探査機から送られてくる情報を収集解析し、生命と宇宙の起源を探るための装置だったが予想外の事態が起こった。
春風の体は光に包まれ、遠く離れた銀河の惑星バルデラに転移してしまったのだ。
バルデラは剣と魔法の世界だった。
惑星バルデラには七つの月があり月の満ち欠けの組み合わせにより月から人が落ちてくると信じられていた。
バルデラ人は月から来た人を「月落人(つきおちびと)」と呼んだ。
月落人(つきおちびと)はそれぞれが特別な力を持ってやってくる。
ゆえにバルデラ世界の歴史形成に関わる重要人物となる場合が多々あり国家だけでなく悪事を企む集団も探し求める存在だった。
月落人となった天野春風を最初に見つけて確保したのは天才魔術師ソフィエ・ヒストリアだった。
ソフィエはブリテン神官学校の教師であり、校長デルタ・オサロの指揮の下(もと)、春風を救出した。
銀河間時空転移の影響で期せずして若返った春風は月落人奪取を目論む謎の魔術師集団から身を隠すため、そしてこの世界に適応するために、ブリテン神官学校の生徒として暮らす事になった。
自分の肉体に生じた異変に戸惑いながら学生として剣や魔法の経験を積んでいく春風はある時、謎の遺跡に巡り合う。
貴族剣士や猫獣人などの友人たちと日々成長していく春風は遺跡の謎を追うごとに歴史の渦に巻き込まれていき、やがてバルデラ世界は再び月落人を中心に動き始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 23:41:25
135134文字
会話率:25%
久々に幼馴染に会いに行く僕。
少し後悔しているかもしれない幼馴染。
昔の親友に会いに行く後輩。
後輩と話して昔を思いかえす親友。
月へと続いていない道を見る、僕と後輩。
最終更新:2021-05-09 13:02:43
7078文字
会話率:37%
十六歳の高校生天草つゆは悪い魔法使いに魔法をかけられて月を見ると猫になるようになった。
最終更新:2021-03-19 23:18:46
706文字
会話率:0%
銘尾 友朗様主催『冬の煌めき企画』投稿作品です。
おほしさまが きらめく ふゆのよる。
でもおつきさまは かなしそうに しています。
おひさまが しんぱいして わけを たずねます。
おつきさまの かなしそうな わけとは いったい なんでし
ょう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-17 21:54:14
855文字
会話率:58%
主人公は月の満ち欠けで体調が変わりやすい女の子、真冬。
友だちは心配症の心ちゃん。
笑顔がいつもキラキラしている夏樹ちゃん。
健康優良体育児童のひかりちゃん。
親友は、ちょっと不思議な眼鏡女子、真実ちゃん。
これは思春期を迎える前後の少
女たちの、ゆるっとした日常の記録です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 00:03:50
3757文字
会話率:28%
季節の変わり目。寂しい夜長に温もりを。
最終更新:2020-11-15 11:49:13
557文字
会話率:0%
*紡ぐ言葉の意味は読む者次第──1つとは限らない。輝きも人によっては絶望の深淵となり得るのだから。どう読むのかは……あなた次第。
※小説サイト「野いちご(Berry's Cafe)」「メクる(サービス終了)」「カクヨム」「エブリスタ」にも
掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-09 12:01:28
8732文字
会話率:21%
二人の不死者シリーズ。死にたがりの不死者と、世界を楽しむ不死者のお話。
『月の満ち欠け~』の後にある話なので、そちらを先にご覧ください。
最終更新:2020-02-26 22:35:18
6035文字
会話率:29%
二人の不死者シリーズ。死にたがりの不死者と、世界を楽しむ不死者のお話。
『月の満ち欠け~』の後に続く話なので、そちらを先にご覧ください。
最終更新:2019-04-20 00:16:37
12013文字
会話率:32%
二人の不死者シリーズ。伯爵の発狂回。一つの節目に当たります。
世界観は『類似者との遭遇~』をご覧ください。これだけで読んでも問題ありません。
最終更新:2019-03-13 22:11:06
11192文字
会話率:14%
関西に住むアラフィフの、何気ない日常を通じて垣間見る、人生の、ほんの一部の恋愛事情。
ほんの日常。
最終更新:2020-02-16 20:07:38
9134文字
会話率:58%
これはある理由で男女ふたつに別れてしまった村に住む女達の話。
男が住む村「ゴーザ」と女が住む村「リリー」の重役達の間である取り決めが行われた。
月の満ち欠けを繰り返す1ヶ月の偶数月に逢瀬(バラン)を行なうという取り決め。限られた日数の中で男
女は逢瀬を繰り返し、やがて結婚する。
なぜ、そんな煩わしい事をするのか。
この村にはきっと秘密がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-05 02:30:50
2650文字
会話率:57%
夜に眠らなくなったのはいつからだろう。
人を嫌い、夜を自分の居場所と規定する彼女は、鈴の音に導かれて夜の世界に足を踏み入れる。そこは月の光が誘う、現世と幽世が混ざりあう不思議な時間。月の満ち欠けに従って様々な怪異と出会う、彼女が主人公の物
語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-12 05:51:19
9636文字
会話率:56%
慢性白血病の少女。ドナーが現れるのを待つ。
そんな少女はお月さんに慰められる。
「お月さんがいつも同じ顔を見せているのは、自転を止めたのだ」と水分子が教えてくれた。
最終更新:2016-02-03 17:43:13
9053文字
会話率:29%