前世で最強だった女陰陽師は、恋人に裏切られ異世界に転生した。そこでもう一度真の『最強』を目指すため、現世での最高戦力であるロボット兵器・WDの力と、前世で培った陰陽術を組み合わせて、国や世界を巻き込む戦いへ身を投じることとなるのであった。
―――すべては真の『最強』に至るために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 01:26:05
101378文字
会話率:48%
魔王軍最高戦力の『滅界竜』グリムワルド。しかし、彼はなかなか働こうとしません。業を煮やした四天王は、魔術で彼と幼女の身体を入れ替えてしまいました。そうやって、服従させやすい『幼女の意識を持つ竜』を手に入れようとしたのです。
◆これは、幼
女になった竜が、竜になった幼女と共にお互いの身体を取り戻すために頑張るお話です。
クセのある自分の部下に襲われても、彼のことが大好きな四天王に迫られても、幼女連れの勇者に因縁をつけられても、グリムワルド改めグリムちゃんはへこたれず進む。なぜって、その先に幼女との本当の幸せが待っているから。
泣いて叫んで怒って拗ねて。調子に乗って怒られて。それでも最後には素晴らしい結末にたどり着くのです。
◆◆ 第三部分までがプロローグです。状況はシリアス。でもどこかコメディ。徐々に本性を抑えきれなくなるグリムちゃんを、珍獣を観察するような感じで最後まで見守ってもらえると嬉しいです。◆◆
◆◆前作同様に完結させますので、よろしくお願いします◆◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 12:23:34
497655文字
会話率:50%
永歴五〇〇八年。医学、経済、政治、軍事、そして〈ブラッドタイプ〉と呼ばれる特殊能力の研究など多くの部門において最先端を勝ち取り、大陸の大半を支配下においていた超大国【蒼魔灯】は、命の在り方に対する思想の衝突により二つの国に分裂、三年後に開戦
した。以降二年に渡り、生きることに極端に固執する【リヴドシティ】と死を美化する傾向がある【死乃宮】は戦争を続けてきたが、いつしか両国は互いに大きな犠牲を出さずに戦うという〈暗黙の了解〉を取り付け、戦は自国への利益と周辺国への牽制を目的とした生温いものへと変貌した。
更に月日が流れた永歴五〇二六年。齢十七の少年少女四人を中心に、戦争は相も変わらず続けられていた。リヴドシティの軍隊〈アラウンド〉の最高戦力である暴君リンラと、頭脳派相棒のヒバル。そして死乃宮の軍隊〈鬼士〉のエースと謳われる戦姫アズハと、先読みが得意な双子の弟ユキハ。互いに互いを生神、贄と蔑んで呼び合う宿敵同士であると同時に幼馴染でもある彼らは、時折国の目を盗んでは最愛の友として交流を重ねていた。
ある日、戦場で敵としてしか堂々と対峙できない現状に強い不満を抱いていたリンラとヒバルは、自国の方針を変えようと革命計画を立てる。しかし要らぬ心配をかけたくないという理由から、アズハとユキハには内緒にしていた。一方、戦場とそれ以外の場とで態度が一変するリンラに不信感を抱きつつあったアズハは、彼女にとって自分がどのような存在なのか分からなくなってきていた。ユキハもまた、戦場で対峙した際にヒバルから告げられた「俺はお前を殺せるよ」という言葉に心が掻き乱されていた。そんな不安定な二人に死乃宮の軍人マヤが近づき、言葉巧みに疑心を殺意へと徐々に変化させていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 23:42:34
202548文字
会話率:57%
転生令嬢リリスは、数年前に亡くなった歴代最強最悪の皇帝の生まれ変わり。
亡くなる寸前に城の誰からも見捨てられたこと、亡くなったことを国中で喜ばれたこと、そして転生した先で惜しみない愛を受けたことで、皇帝であった自分を反省。
国を、民を守るべ
き貴族の務めを果たそうとする。
8歳の時、辺境伯家の令嬢であったリリスのもとに隣国の侵略の報が入る。
その辺境伯家は特殊な血筋で、異常な筋力を有する血筋。その例にもれず、いや過去最高とすら思われるほどに優れた筋力を有するリリスは、その血筋を存分に生かし、侵略軍を撃退する。その姿を、敵国の王子が見ているとは知らず…
それから15になるまで、3度の侵略があったがいずれもリリスが先陣を切って出撃・撃退。
いつしか「血死武姫」などと不名誉な仇名まで敵国で広まり、それが自国まで伝わり、辺境伯家の令嬢なのに縁談の話は一つも無かった。
そんな中、何度も侵略を続けてきた隣国から、和睦の話が持ち上がる。そしてその条件として、リリスを王妃として迎えるというもの。辺境伯家として父もリリスも悩むも、元皇帝リリスの息子である現王は、父を忌み嫌い暴力を忌み嫌い、全てに弱腰。結果、その和睦を受け入れ、リリスが隣国に嫁ぐことになった。
嫁いだ相手は王になったばかりの男。かつて戦場でリリスを見た王子だった。戦場で暴れまわる姿に惚れた王子は、侵略の意思を消さない父を退位させ、自ら王になり、そしてあこがれの花嫁を手に入れたのだった。
しかしリリスは、自分という最高戦力を引き抜き、再び侵略の意思があるのではないかとその警戒を崩さない。挙句、もし侵略の意思を見せれば首を文字通り引きちぎると王を脅す。
リリスに愛を伝えたい王と、あくまでも自国を想い警戒を緩めないリリス。
そんな二人の行き違いストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 19:43:09
114702文字
会話率:35%
私、トレミナはどこにでもいる平凡な村娘だった。
いや、平凡以下かも。昔からおっとりしていると言われ、運動全般が苦手。幼少にして、実家のジャガイモ農家を継ぐ決意を固めるほどだ。
そんな私が巻きこまれる形で騎士の養成学校に入学。
そこで、おっ
とりゆえの大変な才能が発覚する。
圧倒的なまでに強靭な精神力。
と言われても、今一つ実感がない。おっとりゆえに。
とにかく私は、全く疲労を感じずにマナを鍛えることができた。マナとは生命や力の源であり、常人は二時間も錬れば疲労困憊に。
私? 何時間でも。全然疲れないので。
この物語は、周囲から怪物と恐れられつつ、やがて人類最高戦力の剣神へと至る、私の戦いの記録である。
なお、兼業でちゃんとジャガイモも作っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 17:29:32
417178文字
会話率:27%
これは世界最強の殺し屋組織『星空隊』、そこの30人の最高戦力の1人に数えられる少年が星空隊に入るまでの軌跡を記した物語
最終更新:2024-07-11 20:27:17
3554文字
会話率:63%
玉、月、杏が、スノードロップという国の最高戦力部隊を解体するために奮闘する。
舞台は、華楽国。
政府は"国の宝は民だ"として、国長としてその席に座る。しかし、自分の手を汚さず自身を守る為にとスノードロップ(国の殺し部隊)
を編成する。
玉を筆頭に『こんなことは間違っている』と、解体を求める。
華楽国とアルタイア、龍元。
水面下で見えていない戦い。
苦しい過去と悲しい未来を繰り返さないように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 23:00:00
109960文字
会話率:38%
とある少年は死にかけていた。
生きるために盗みを働いた結果、死ぬ寸前まで追い込まれた。
そこを通りかかった紅蓮の魔女に才能を見出され、その魔女が所属する霹靂旅団に入団することになる。
才能が開花し、旅団の最高戦力となった少年は気
がつけば世界最強の一角となっていた。
これは、最低辺の貧民が成長し、成り上がっていく、諸国漫遊ファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 21:06:38
47289文字
会話率:46%
帝国一級治癒師ハタノは、密かな虚しさを抱えていた。
仕事に追われる日々。 陰口ばかり叩く同僚。
成果を出しても認められず、けれど治癒をせねば患者が亡くなる現実を前に黙々と仕事をする。そんな、ある日――
「女は好きか? 喜べ。童貞のお前に、
最高の女をあてがってやる。孕ませろ。断るなら死ね」
帝国最高戦力、雷帝メリアスより命じられた仕事は……”血染めのチヒロ”と呼ばれる女勇者と夫婦となり、子を成すこと。
そんな彼の前に現れたのは、麗しい銀髪の勇者であった。
仕事人ではあるが、 女性経験のないハタノ。
それ以上に仕事人で、 寡黙で、 けれど不器用すぎる勇者チヒロ。
他人には理解されない、優しい夫婦生活が始まった。
※)メイン要素はラブコメです
※)カクヨムにて先行公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 22:00:00
125077文字
会話率:32%
唯一の親族だった姉を儀式の生贄にされたハイドラ。その首謀者は、姉の恋人でありハイドラの親友である男ヘルクリーズだった。
復讐を誓ったハイドラは、復讐を成し遂げるための比類なき力を得る。
復讐の相手は、王国の最高戦力であり、国教における重要人
物だ。
ハイドラは、手にした力を振るい、アウトローな仲間を集め、世界最大の大国へ立ち向かう。
──たとえ、人の道を外れた方法を使ってでも。
別サイトでも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 16:35:30
73716文字
会話率:48%
邪神バラルルフスは人間最高戦力と呼ばれている英雄パーティと戦った。
邪神の力の前に歯が立たずに英雄達は苦戦するが、彼らのリーダーが起死回生の手を打って勝利する。
そして邪神は人間に生まれ変わった。
ところが転生先は荒れ放題の領地を抱え
る貧乏貴族の家。しかも両親は十二年後、病死してしまう。
限界を迎えている領地、幼い身で領主となってしまった邪神ことテオ。
邪神の目に焼き付いているのは転生前、決死の覚悟で挑んできた英雄の姿だ。人の力を認めたテオが取った行動とは――
「この不甲斐なさ、見ておられぬ! お前達の力はそんなものではない!」
すっかり人間のファンとなったテオ(邪神)は徹底して領地改革を進めた。
邪神が人間として生まれ変わったと知った魔物達は次々と彼の手下になっていく。
人間のために資材を運んでくるオーガ。領地の守護竜となるドラゴン。畑を耕すスケルトン。
更に視察にやってきた公爵令嬢にまで好かれてしまった上に訪れた者達を魅了していく。
魔物を従えたテオは周辺の領地からも恐れられて、いつしか邪神領と呼ばれるようになる。
元邪神の少年テオは心行くままに人間を導く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 22:00:15
94586文字
会話率:48%
この世界に突如として出現した正体不明の生命体レプリカント。
彼らの目的は不明、ただ人類を抹殺する人類の天敵として現れた。
その生命体に対抗すべく設立されたガーディアンフォースという組織。
彼らは人類の神秘であるエーテルを駆使してレプリカン
トを討伐する。
身体の中に秘められたる神秘的なエネルギーを武器に変え、彼らは戦う。
世界はかつて地底の世界と地上の世界に二分化されていた。
光に満ち溢れる地上の世界と闇に沈み光を求めた地底の世界。
地底の世界の人間たちは光が無い分、自分たちの神秘のエネルギーを発展させた。
その力をエーテルという。
光の加護を受けた地上の人間たちとエーテルの加護を受けた地底の人間たち。
彼らはそれぞれの世界でたくましく生きていた。
地底の人間たちに光は無かったが彼らはエーテルを活用して光を生み出した。
地上の人間たちが持たないエーテル錬成技術をその身に宿していたからだ。
彼らは驕っていた。
自分たちは神に選ばれた一族と信じ、一族をアトラスの民と命名した。
そして地底の世界に伝承と同じアトランティスという名をつける。
それが150年前の話。
そして地底の世界が滅んだ現在、とある少年と少女が出会う。
彼女は兵器として、死神と呼ばれ大鎌を振るい戦場を駆ける。
彼はそんな少女と戦場で出会い、大きな運命の波に飲み込まれていく。
2人の出会いはやがて地底と地上の世界を揺るがすほどの大きな波紋となる。
仲里桧璃という少女はガーディアンフォース最高戦力のラウンダー。
エーテルを錬成して戦う、対レプリカント組織最強の女と謳われる彼女。
華奢で綺麗なその見た目とは違い、残酷なまでのその強さ。
その力は彼女に死神という名をもたらした。
彼女は今日も大鎌を携え死神として、兵器として……。
一陣の風となり、戦場を駆け抜ける。
そんな彼女は戦場で運命的な出会いを果たすことになる。
レプリカントを前にしても動じぬその彼、名を草壁諒という。
不思議な目の彼を見て彼女は思う。
何処かで彼と会っただろうか。
それが運命だと気づかず彼女は立ち去る。
しかし、運命は彼と彼女を再び導くのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 13:39:58
378132文字
会話率:57%
これは一人の少女を守る為に一人の男が戦う物語だ。
最初に[神が宿る世界で]をご覧になってから読む事をお薦めします。
この物語は神が宿る世界でhttps://ncode.syosetu.com/n0761fd/
の外伝です。
チーム[リベンジ
ャー]の物語は第3部世界一の頭脳をご覧下さい。
月初め17:00一回更新です。
用語集
・能力者育成機関
東京本部が中心として日本全国に支部を置く日本の最高戦力が集まる機関で魔法、能力者、異能力者だけが住む事を許される。(一部例外もある)
能力者育成機関の周りは壁に覆われ、無能力者と完全に分ける意味合いがある。
無能力者が能力者育成機関に入るには手続きが必要となる。
・|管理する神《マネジメント・ゴッド》
世界中に様々なチームを配属させ、神能力者、神異能力者を観察を目的とする。
様々な目的を持つが、神の復活を第1目標としている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 17:00:00
100954文字
会話率:60%
五十年前、魔物が世界に突如出現した。それから人間と魔物はしばらく互角に戦っていたが、魔物が現れてから十年後、魔王と呼ばれる存在が三体現れ、その均衡は崩れる。
魔王たちは魔物を指揮し、圧倒的な力をもって人類を蹂躙し始めた。現在までに人間
は七割以上の土地と、人口の半分以上を失った。今も人類は魔物たちに脅かされながら滅亡への道を辿っている。
しかし現在、魔王を倒すために旅に出る者たちが現れた。それも五組。
五つの旅がほぼ同時に始まった。
一、復讐に取り憑かれた亡国の王子と戦士、魔物使い、魔術師の四人。
二、異世界からの転生者と志を同じくする弓使いの二人。
三、全員が剣士の明るい冒険者たち四人。
四、世界最大の教会と世界最大の帝国がタッグを組んだ最高戦力八人。
五、お告げを受けて引退した元長老。
それぞれが異なる能力を持ち、異なる旅を続け、圧倒的な力を持つ魔王に挑む。
数限りなく負けてきた人類は魔王を倒すことができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 20:57:41
86523文字
会話率:29%
見た目も中身も幼いピュアな高校1年生、優崎優人は転校生、真神零人と出会った。
優人は零人から唐突に、優人自身には霊能力者の資質があると告げられ、ひょんなことから彼は霊能力者となった。
しかし重大な欠点が発覚。優人は霊能力者にも関わらず、一
切『除霊行為ができない』能力者なのであった。
一般人ですら最低限であれば可能な除霊ができないという欠陥能力者──と思われた。
だが除霊ができない優人には普通の霊能力者ではなかった。
彼には規格外の量の膨大な霊力。そして負の感情から生まれる筈の『呪い』を恐怖の感情から生み出し、呪いを具現化させて攻撃するという異形な力が眠っていた。
だが規格外であったのは優人だけではなかった。
優人を霊能力者にした男、真神零人は更にアブノーマルだった。
彼は霊能力者の中で最高戦力と謳われる「7つの大罪」、『怠惰』の名を持つ能力者。
そして同時に彼は、正真正銘の世界最強の能力者でもあった。
出会ってしまった異形×最強の2人の能力者。
彼らが戦うのは悪霊や魔獣、神に悪魔など、異質なる存在達との派手な戦闘。そしてある時には霊能力絡みの愉快な日常。
何もかもが予想外、不可思議、そして未知の領域。2人は夢と信念のために己の能力で戦う。
優人が激情を生み、零人が狂気で突き進む。
これは能力者達が紡ぐ痛快で奇想天外な成長譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 16:00:00
642043文字
会話率:43%
グラス・グラィシスは魔法陣の分析を得意とする自称『術析師』だ。
グラスの行う分析は魔法陣を数値化して頭の中で認識することが出来る。
そんなグラスはシュレッタ王国の魔王軍に対抗する選抜冒険者パーティに所属している。
ある日グラスは分析だ
けしかできず何も戦闘において役に立たないと見切りを付けられて王様から選抜冒険者パーティ及びシュレッタ王国からの追放を宣告される。
更に王様に追放を促したのが、仲間だと思っていた同じ選抜冒険者のレネだったと知り、裏切られたことによる心の深い傷を負い絶望することになる。
追放され絶望したグラスを拾ってくれたのが、冒険者ギルド《オルトレール》である。
早速ギルドの依頼をこなすグラス、サポーターとして先輩冒険者の猫耳少女レピティが同行することになった。
そこでレピティが冒険者狩りに襲われそうになると、グラスの目の前にギルドマスターゼ―ネシアが精神干渉で現れる。
ゼ―ネシアはグラスに解魔石を転送すると、グラスは分析によって魔法陣の頭の中で数値化して認識、魔法として出力することが出来るようになる。
あらゆる魔法を分析して数値化した魔法陣を出力出来るようになったグラスは冒険者狩りを圧倒、レピティも助けて、新しい仲間として一緒に行動することになるのだった。
以降最強の力を手に入れたグラスはギルドで大活躍して皆から一目置かれる存在となる。
一方グラスを追放したシュレッタ王国は、魔王軍を前に最高戦力ハイフレードを筆頭に快勝を重ねていたが、しかし不可解な異変が度々起こり徐々に破滅へと向かっていくのだった。
60話完結で毎日投稿の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 11:10:40
370657文字
会話率:71%
これは、少女達の激戦の記録である。
突然、世界人口は爆発的に低下した。これに呼応して、二人の姉妹が不死身に近い肉体と能力を得る。
姉妹は、姉の名をキルシェ。妹の名をローゼ。その姓をリミステネスといった。
キルシェ(姉)・ローゼ
(妹)は世界を襲った異変を調査すべく、その手掛かりである危険地域『金城市』への侵攻を決断した。
これに伴い、通常の人間五名で構成される調査班が、ゾンビ状態の敵兵と交戦状態に陥る。
ローゼは調査班の救助へ向かい、彼らと共に敵兵及び敵兵主力を辛うじて粉砕。やがて、能力者・エルネストと直接対決に臨んだ。
とある理由で別行動を取っていたキルシェ(姉)も、目的を果たし戦場へ突入。メアリという、最悪の能力者と会敵する。
キルシェはメアリによって不意打ちを受け満身創痍となるが、その後、撤退したメアリを追って首都へ。
"白光のキルシェ"と"金色のメアリ"。最高戦力たる二人はぶつかり合い、嘗てない激戦を、蒼空に繰り広げる。
壮絶な読み合いの果て、撃墜されるのはキルシェか、メアリか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 15:08:49
7835文字
会話率:22%
人類史上、古今東西の男が生まれた時から持っている宝具。―――童貞。誰もが持つ奇跡と神秘は、やがて齢30を超えると能力が絶頂へと変貌する。―――まほうつかい。夜宮勇樹は10トンのコンテナトラックに衝突し傷一つ負う事すらなかった。平穏無事の世界
が一変し、世界の裏に引きずり込まれる。怪人の存在。魔術の存在。いずれにせよ、早々にブラックリスト史上最高戦力二名+一体を撃破した夜宮は生き残るために闘う事になるだろう。童貞という唯一無二の絶対ブランド、そのぶっ壊れた力が咆哮を放つ時がやってきた。未来を問う複数の組織が夜宮の背中を押し、或いは立ちふさがる。※但し処女や童貞からの攻撃は命中します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 12:10:06
79239文字
会話率:66%
詩織と言う名前の双子の妹を持つ高岡沙織。
幼い頃のつまらない行動を切っ掛けに、詩織は沙織に対して悪意を持つようになっていた。
その影響から、両親も妹である詩織が善、姉である沙織が悪と決めつけて、碌な生活を送れなくなる。
高校は別のところに
通おうと思っていたのだが、それさえも詩織の陰謀によって阻止され、詩織の行動によって友人が作れない沙織は、一人寂しい高校生活を送っていた。
もちろん修学旅行も一人ボッチだが、寂しさを紛らわすために自作した三体のぬいぐるみと共にバスにいた沙織は、教師も含めて異世界に転移してしまう。
その世界では、実質的に最高戦力がレベルA、そして最悪がレベルFと区分けされ、魔法が存在する世界。
即座に各自のレベルが調べられるが、詩織はレベルB、そして沙織はレベルFだったのだ。
この異世界においても最悪な状況になる・・・と悲観していた沙織だが、日本にいた頃では感じる事の出来なかった暖かい人達に囲まれ、そして唯一の友として同行していたぬいぐるみにも意識が芽生えたのだ。
一方で、準最高レベルと判定された妹の詩織とその友人であるクラスメイトは・・・・・・
これは、悪意に晒されていた姉の沙織が、異世界転移によって得た環境で幸せになる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 09:00:00
196546文字
会話率:28%
「フィオ、お前もういいわ」
防御に特化した魔術士フィオは、突然パーティーを追放される。
理由は彼のユニークスキルがハズレスキル「聖転換」であり、攻撃の方向を転換すると言う中途半端な防御にしか役に立たないから。その上虚弱体質で、すぐ気絶し
てしまうからだと。
だがそんな彼に、救いの手が差し伸べられる。冒険者ギルドの最高戦力である「ジョーカー」。彼は突如やってきて、フィオを自分の右腕に任命する。
「君は優秀だ。この私の次にね」
かつてフィオに救われたのだと話すジョーカー。過去の記憶を失っているフィオは半信半疑ながらもジョーカーに従い、ギルドの中で成り上がっていく。
フィオに隠された真の力。それは絶対無敵、最強の美少女「鉄拳の聖女フィオナ」に変身できる事!
青年の時は防御特化、美少女の時は攻撃特化。状況によって姿を変え、困難を乗り越えていくフィオ。
一方彼を追放したパーティーは、フィオの重要さに気づくも手遅れ。ろくな手柄をあげられず、あっという間に転落していくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 22:54:10
17628文字
会話率:50%