神話の時代。魔女ニュクスと女神アテネは覇権をかけて争い、ついにアテネがニュクスを倒した。力を使い果たしたアテネは娘同然に育てた七人の娘、七聖女に世の平和を託し眠りにつく。だが、戦いは終わっていなかった。
魔女ニュクスの娘たちは時の狭間に
隠れ、魔女の使徒を現出し世の覇権を狙おうと暗躍していた。七聖女は自らの子供たち、魔法少女と共に平和のため、魔女の使徒が率いる従僕と戦っていく。
漆黒の聖女が魔女の使徒エリスを倒し、戦いを終結させた『エリスの災い』――それから十年後。
アルカンシエル魔法少女学園に入学したシェオル・ハデスは魔法は使えても魔法少女に成ることはできなかった。異端の少女に周りは戸惑いつつ学園の生活は始まっていく。
だが、平和な日常はシェオルの入学から変化していく。魔法少女の敵である魔女の従僕が増え始めたのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 01:36:36
161430文字
会話率:40%
物理学を専攻する大学生の美咲は、ある日、タイムマシンを発見する。 過去に戻り、高校時代の自分にアドバイスを送りたいと考えた美咲だが、教授から「過去は変えられない」と忠告される。
好奇心からタイムマシンに乗り込んだ美咲は、高校時代の教室にた
どり着く。しかし、過去の自分にいくら言葉をかけようとしても、何も変わらない。
過去の自分を見つめ、過去の過ちや後悔に気づく美咲。過去は変えられないと悟った彼女は、未来に向かって成長していく過去の自分を静かに見守る。
やがて、美咲は過去を受け入れ、未来への一歩を踏み出す決意をする。再び現代に戻った美咲は、温かい感情を抱え、新たな冒険へと旅立っていく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-27 12:53:53
975文字
会話率:12%
ウェンスノーセ合邦に王家などは実在しない。
似たものは在るが、その名に権威や格式を感じ取る国民は余りに少ない。象徴としてもこの国に君臨したその在位は短く断続的に過ぎ、とうてい、自ららが戴く「王家」とは誰も認めてなどいない。
王が治め
るにウェンスノーセは抱える事情が余りに複雑に過ぎた。
まず、貧困。
雪勝ちな山塊の麓にへばりつく様に人々は暮らしている。なぜわざわざこの様な場所に好き好んで暮らすのか。
そして、人種、民族。
狭い国土は20前後の部族と10以上の人種、宗教に彩られ混淆し、誰が治めても何処かで不平が挙がる。そういうふうに出来て上がってしまっていた。
自然、合議と遵法の風土がこの地に育まれた。
その、王党派と議会連合、最後の決戦の戦場。
連合軍の主軸に、大魔導、ホリッシュロートンの名を見て取る事が出来る。
だがこれを唯一最後に、その名は歴史から姿を消す。
険阻な国土は、人々にそれを克する力を養わせた。
魔導の力は小国、ウェンスノーセが他国の干渉を撥ね退ける盾であり、渇望される矛でもあった。
国内が納まって後、その魔力は請われて国外に猛威を振るった。
だがそこにも、ホリッシュの名は無かった。
これに興味を抱く者は時の狭間にただ絶望するしかない。
事実は家内で、口伝でのみ継承されているのだから。
決戦に臨み、既に初代は政治的存在と化していた。
彼はこの時点で戦後を睨み、活発に活動していたのだ。
遂に敵対することとなった水竜遣い、ダンスタールに向け最後の瞬間迄で懸命に念話を送っていた。
ここで我等が潰し合いを演じて誰が喜ぶと思う。
この小邦は近隣に刈り尽くされようぞ。魔力のみをだ。
我が子女も質に出そう。ここはたって退いてくれ、ダンスタールよ。
世界を焼き尽くす程の力を手にしながら、溺れず、奢らず、初代はそれを直に振るう事無く、それを担保に世界に向け精力的に働き掛け続けた。
小国、ウェンスノーセ。それが魔の強国として世界の表舞台に躍り出たのは、初代のそうした入念な工作の結果だった。
魔の強国、などと嘯いても、それは一握り、個の資質に依存した劣弱なものに過ぎない。
それを。決定的な局面で、決定的な戦力として然るべく、投じる。
「戦勝代理人」ウェンスノーセ魔導傭兵は大陸各国が大金を積みその力を要請した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 19:26:50
10433文字
会話率:18%
大切な友人を失い、深い悲しみと後悔に苛まれる「わたし」の物語。数年後、突然のタイムリープにより友人の死の5日前に戻ることができるようになった「わたし」は、何度も過去へ戻り、友人を救おうとする。しかし、繰り返し失敗し、ついには彼の遺書に出会う
ことで、理解しがたい友人の心の闇を知る。彼を救おうとする「わたし」の選択が、本当に友人のためになるのか、自問自答する中で、自分の生き方についても深く考えるようになる。そして最後に、「わたし」はある選択をし、その先に進む決意をするが、その決断は読者の解釈に委ねられている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 23:07:33
3800文字
会話率:9%
若干18歳になった王女が国を守るために奮闘するローファンタジー
最終更新:2024-02-24 20:26:53
204050文字
会話率:50%
東北地方の短い夏。そこに暮らす人々は、逞しく優しい。私の長い旅は、どこへ向かうのだろうか?
受験に失敗した18歳の夏、私はひょんなことから一人北へ向かった。
岩手県の牧場を目指したその旅から東京へ戻っても、その旅路は時の狭間で密かに続いて
いたのだった。
そして12年の後、私は遂にその旅を終える。長かった旅路の末辿り着いたのは、思いもしなかった結末である。
北の地に住む強く優しい人々との出会いが、私の人生を大きく変えたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 09:00:00
133559文字
会話率:19%
3⃣の流れをくむ物語。夏見家と八雲家、関東の御厨が紹介されていく。栄華と夏見、乙女と八雲を中心に、人間や社会の愛情、優しさ、思いやりを描く物語。
多岐家から譲り受けた桜ヶ丘で、横浜の生活が始まる夏見と栄華。新設された桜ヶ丘神明宮づけの桜ヶ丘
御師としての活躍。横浜や足利、東京の関東圏の時間物語である。
第一話は葛西御厨と夏見の古巣、船橋御厨のお家事情。御厨の運命も左右する、現代の許婚を振り切って、好きな人と一緒になれるのか? FMパーソナリティの美和と幼なじみの意富吏を夏見と栄華が助けるお話。
第二話は「みくまりの老木」が持つ不思議な力を伝承させるための託宣が送られてくる。もと船橋御厨の夏見の知識が八雲と乙女を救う。夏見、栄華、そして体を張ったみずほ、歌恋、富久の活躍で、無事に乙女の結婚式を成功させるお話。
第三話は御厨同士を繋ぐ秘密の連絡通路の話。そのゲートキーパーとしての相馬御厨御師の謎と向き合う彼ら。その背後には破魔矢と銅鏡というアイテムを使う香澄流家の役目があった。飯倉御厨から相馬と三毳に続く隧道、そして「時の翁」の提案と季節の扉がこの物語の最後の結末を教える。つまり古えから伝わる桜の物語伝説を教えてくれる。
第四話は外伝。少し記憶を戻しての箸休め的な物語。栄華の青春時代が蘇る。
第五話と第六話では時魔女の活動や時の翁の密かな計画が明らかにされていく。それはやがて刻時鍛冶を通して、熱田や伊勢へと繋がる物語。時の狭間での「時の迷い人」という被害者の救済と、「パラドクス」の阻止を使命と考えて時神への畏敬の念と慮る理念。この二つの相違点が葛藤となり、時の翁と暦人の思惑を対峙させる。そこに時魔女や付喪神、眷属、そして刻時鍛人の活躍によって5⃣のフィナーレとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 05:00:00
111596文字
会話率:35%
時の狭間にある扉を守る番人・クロスは、
無気力でやる気のない男である。
「あーあ、今日もめんどくさいなぁ」
いつもやる気がないから、先輩に怒られてばかり。
そんな時、クロスの前にある少女が現れて……
最終更新:2023-07-21 06:11:27
1959文字
会話率:65%
リュウセイというラスボスを倒しアカネは現世で茜として高校生活を送っていた。だが修学旅行の最中、ひとりの青年が「天秤は釣り合った」と言うと世界は激しい白い光に包まれた。茜が身を起こし見渡すとそこは「審判の瞳」によって砂漠と化したデュバークと同
じ虚無な砂漠となっていた。現世は消滅され天秤が釣り合ってしまった。叫び声をあげる茜は親友、杏美ちゃんに肩を揺さぶられる。幻覚?いや、これは何かの前触れだ。茜は自分の秩序の力を発動させ異世界の道を作ろうとするが、力が発動しない。異世界アーリーで何かが起こっているはずなのに異世界への道は閉ざされた。異世界と現世を繋ぐものはなくなってしまった..いや、まだあった。ひとつだけ残されていた。それはサイフォージュの香りがする赤ん坊の存在だ。
アカネは異世界アーリーへ旅立ち、現世消滅の危機を防ぐことができるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 12:00:00
159830文字
会話率:45%
一ノ瀬茜17歳は幼少の頃から人の後ろに不思議なものが見えた。それらは時々人の命を奪いに来る。やがて高校生になった茜は他界したおばあちゃんの机に隠してあった懐中時計を見つける。下校中によったビルのエスカレーター、友達の背中から異世界からの白い
手が彼女の命を奪いに来た。茜がその手を振り払うと、懐中時計の針が動き出す!それはアカネの運命が動き出した証だった。なぜ友の命が狙われるのか?白い手の正体とは?ただ、親友の杏美ちゃんの命を守るためにアカネは、今、『時の狭間』を抜けて行く。たどり着いた場所は現世界と魂で結ばれるもうひとつの世界だった。時・運命・秩序の3主の力を世界は待ち望んでいた。しかし、それを阻む力もまた動き出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 18:00:00
145337文字
会話率:55%
初投稿です。
色々不便かけることも多々ありましようが何卒ご容赦を。
引きこもり2年生な50歳男性が『このままでええんか?ええ事無いよな~』
などと犬の散歩中に時の狭間に迷い込んだ主人公。
そこで神的存在に特殊任務を押しつけられそう
になり、ダメ元でいくつかの条件を出すが全て認められてしまい異世界間パトロールしてたお話し。
異世界間パトロールは過去語り的に出てくる程度の予定です。
基本タイトル的な物語のはずです。
主人公の宗教観は賛否両論あるとおもいます。受け入れられない方の批判は受けますが、アジって油まいて火を付け風を送るような器の小さい行為は無しにして下さい。
あくまでフィクションなので、そういうモノだと笑い飛ばして下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 00:00:00
18716文字
会話率:49%
『彼女にはいくつも問題がある。九歳になるまで面倒を見て、取り返しが付かないと気付いてしまった。私は弱い人間だ。私は、正常な判断が出来ない』
『そこには弥上の血を引く者しか行けない。だからお前しかいない。生かすも殺すも関わらないも、すべてお前
に任せたい』
『ただ、一つだけ言わせてほしい』
―――――『停止世界は、美しいのだと』
停止世界。それは時間が止まっている間にのみ発生する、連続性を持った空白期間の事を指す。
そこでは、通常観測されることのない〝時の狭間に生きる魔物〟が独自の生態系を築いているのだそうだ。
大学生の弥上時悠は、今は亡き父が書き残した手紙によって複雑な選択を迫られるようになっていく。
父のように停止世界を行き来するのか、
それとも見ないふりを選ぶのか。
――そして、〝彼女〟をどうするのか?
停止世界には魔物がいる。
時悠は、巻き込まれていく。
(肥前文俊主催・第十五回書き出し祭り参加作品)
※次回更新時期は未定です。連載開始までお待ちください。
※原因不明の作品削除により、再掲という形をとっています。以前からブックマークやご期待頂いた皆様には深くお詫び申し上げます。変わらず応援してくださると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 01:38:12
3957文字
会話率:25%
僕は、小学校の帰りに白に包まれた世界に迷い込む。寂しくなって泣いていると、案内人と名乗る大人がやってきて、元の場所へ帰れるように案内してもらう。この世界には、あちこちに交差点があり、どんな時代のどんな場所にも行けると案内人は言った。元の場所
へ帰る前に、僕は、案内人にひとつのことを尋ねる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 12:45:22
945文字
会話率:44%
オルゴールの中にある骨の欠片は『私の骨』 決して 無くすなよ
これからお前は 時を旅して 過去の私と出会う 私は未来の亡霊
生きている過去の私はお前の敵だ 白銀の髪をした美貌の女ケンタウロス
レグルスは少年アーシュにそう言った
魔法使い
の弟子 二本足で立ってお喋りする 犬の姿のワン子
彼の家 そのガラクタの中にあったのは宝石箱タイプのオルゴール
時の魔法のオルゴールだった
それを開いた エイルという少女 姫は バラバラとなり 時の狭間に消え
ワン子と年下の恋人 貴族で焔の魔法の使い手アーシュは
彼女を探して幾つかの時間の中を旅します
過去、未来 それから・・
魚、小鳥とエイルは様々な姿に変身 無事に彼等は探し出せるのか?
幾つかの時間 そこで幾度も 出会うのは 白銀の髪 女ケンタウロス レグルスだった
他サイトあります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 01:01:21
1499文字
会話率:40%
舞台はにやんこな人達(猫耳、しっぽ付き、魔法あり)の国・・
千年近く前の古代の時代に・・違う種族の者達がいた・・伝説となってる絶大な力の魔法の王達
黒の王族と白の王族・・白と黒の王国・・
それぞれ独特な美しい姿で長寿・・また今はいない様々な
種族もいた
2つの王国は2千年も闘い戦乱時代があった・・
裏から操り2つの王国を戦わせてたのは・・追放された狂気の神・・魔法の王が神を殺して
ようやく戦乱の時代が終わるが・・狂気の神が作り残した疫病が変異して
子孫のほとんどが絶えてしまう・・
にやんこな人達や普通の人間の先祖が彼らと交わり・・子孫たちに僅かながらの魔法の力を与え残す・・
・・・・彼らは伝説になり・・全てが消え去ったかに思われたが・・現世の時代に・・
あの2千年の戦乱を引き起こした狂気の神が蘇ろうとしていた・・・
予知して・・神達や時の力は・・交わった子孫の血から・・にやんこな人達の者の一人を選び創り出した
姿はにやんこの人達だが・・中身は先祖還りの突然変異・・たった一人の異種・・後に云われる
魔法の王の魔力を超える・・暗黒の女王を・・・
‥狂気の神に対抗するにはまだ足らないと神達は・・
いにしえの魔法の王達を異変の時に・・現世に召喚する・・・
・・・・やがて始まる・・異変・・現世では地震が続き・・時の狭間では異常事態が起こっていた・・
歴史があちらこちら代わり・・歴史ではなかったはずの大災害が続出して・・多くの者達の命が奪われ
時空にもひずみが生じていた・・
封印が解かれて・・少しづつ力を増していた・・狂気の神が出現しようとしていた・・
・・そして・・ついに異変の時・・戦いが始まろうとしていた・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-01 05:42:01
55183文字
会話率:77%
剣術が浸透する世界の田舎村で、「落ちこぼれ」と呼ばれ蔑まれている少年、コウ。知識も天賦の才も無いそんな少年には、ある出来事が襲いかかる。
ある出来事――魔物の襲来に、何とかしようとコウは抗うが、その魔物とは力差がありすぎた。だから、窮地に陥
ったコウは、寸前のところで力を欲した!
その結果、何者かの声が聞こえると同時に、コウは異空間――《時の狭間》に飛ばされる。
《時の狭間》とは、現実世界に比べて時の流れが遅く、現実世界に回帰する際には鍛え上げた能力が引き継がれるという、凡人のコウにとっては夢の空間だった!!
それを知ったコウは、「落ちこぼれ」を辞めて一から剣術を極め始める――。
剣技を生み出し、剣の理念を悟ったコウは、強くなって現実世界へと回帰し、魔物を見事討伐する。コウの悲願は叶ったのだ。
――しかし、コウの物語はまだ終わらない。確かにコウを強くなったが、まだ未熟者だった。肉体的にも精神的にも、コウは己の道を征くために成長し続ける!
“一から剣術を極めるコウは、最強の道を征く”――至高の学院剣戟ファンタジー‼︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 21:51:14
79170文字
会話率:22%
「落ちこぼれ」の剣士──コウは、大切なモノを守る為に力を欲した。
すると突如、コウは聞いたことのない声が聞こえるという共に、何処か別の空間に飛ばされてしまう。
その空間は、鍛えあげた能力を現実世界も引き継ぐことが出来るという《時の狭
間》。
「落ちこぼれ」の自分でも強くなれることを信じて、少年コウは剣術をひたすらに極め続けた。
「絶対に、強くなる……‼︎」
少年──剣士コウの、長い、永い修練の日々が始まった。
人々の間で「剣術」が浸透するこの世界には、『剣気』というものが存在する。それは、一人前の剣士にしか扱うことの出来ない、極限の剣術への鍵。
コウは必死になってそれを取得し、剣の理法を悟り、──無限ともいえるほどの剣技を生み出した。
これは、一から剣術を極めた少年が、最強の道を目指し、成長していく物語である。
時には技術を、時には心を──少年コウは、これからも極め続ける。そしていつかは、剣術の神髄に辿り着き、この世の全てを凌駕する。
〈コウは故郷を旅立ち、剣術学院に入学する。そしてそこでは、《剣聖》の学院長や、《剣術大会》など、様々な物語がコウを待ち望んでいる!〉
──「落ちこぼれ」を辞めた少年が送る、至高の剣戟ファンタジー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 21:26:12
74865文字
会話率:22%
夢を探し続ける藤津玲(ふじつれい)は、ある日、学園の女王と呼ばれる美少女、三田来夢(みたらいむ)に出会った。そこで、玲は奇妙な現象に遭うのだった。
これは、1人の少年が1人の少女を''未来''の呪縛から解き放つ物語。
最終更新:2020-08-13 00:41:52
8833文字
会話率:61%
何もない平凡な人生を送ってきた田嶋慎平(たじましんぺい)は、ある日、学園の天使と呼ばれる美少女、加藤小夏(かとうこなつ)に出会った。そこで、慎平は奇妙な現象に遭うのだった。
これは、1人の少年が1人の少女を''過去''の呪縛から解き放つ
物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 00:41:31
11161文字
会話率:58%
何事にもやる気が起きない中村閏(なかむらうるう)は、ある日、学園のアイドルと呼ばれる美少女、石崎真鈴(いしざきますず)に出会う。そこで、閏は奇妙な現象に遭う。
これは、1人の少年が1人の少女を''今''の呪縛から解き放つ物語。
最終更新:2020-08-13 00:41:10
7044文字
会話率:54%
時の狭間の精霊達により過去の森へと落とされたリツは、ミューシャの母であるミューゼと出会いモリト(偽名)として彼女の護衛をする事に。
夜な夜な不穏な香りが広がる城下では年に一度の武闘祭に誰も彼もが浮き足立っている。
集う縁と新たな始まり。リ
ツは無事に元の森へと戻ることが出来るのか?!
※1幕、古き守人と始まりの王の続編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 17:00:00
22371文字
会話率:33%
時と時の狭間の世界、誰にも認識されないそこで、2人の人物が幽雅に退屈に暮らしていた。
そんな彼らの日常を少し切りとったお話。
作者は恋愛ものとして書いていますが、甘々要素は薄め。続けていくうちに増やしていく予定です。
内容の関係上少しで
はありますが残酷な描写がございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 20:37:52
11068文字
会話率:22%
命の時計
この時計は時間を止めることができる
使用した本人以外のすべての時が止まる
時の狭間、つまり一秒前と一秒後の間に入ることができる。その代償は止めた時の時間分自分の命の時が削られていく。
普通の時計とは違い反時計回りに周りいく。減
っていくに連れて寿命が削られるというものだった。
とある男が自殺した。
疲れ切った顔をしてくたびれたスーツにボサボサの髪と髭。ふらふらと歩いて赤信号を渡り車にひかれ自分の命を終わらせた。
目が覚めたら真っ暗な世界にいた。ここはどこだ?ここが死後の世界?なんの光もない。ここは何なんだ?どうすればいいんだ?
そう思っていたら、頭の中に声が流れた
「まだ時が残りし若者よ。
こちらに来るにはまだ早いぞ。自分の命の価値が分からんのか?
ふんっ…まあ価値が分からんから時を終わらせたのか。
一つの余興として貴様にチャンスをやろう
これは命の時計。貴様の寿命の分時を止められる。貴様の寿命が終わるまで貸してやろう。どうせと終わる命なら止まった世界ではもがいてみせよ。
もとの場所に戻された男は時計を使い何をするのか…
残された時を使い男は何を刻むのか………
一度死んだ者がもう
一度死ぬまでの残された時を生き抜く物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-23 14:24:06
1410文字
会話率:12%
学生の翔太は夜、飼い犬の小太郎とともに奇妙な通行人と話を交わした次の日の朝、見知らぬ部屋で目を覚ました。
いつもと同じなのは横で小太郎が寝ているとういうことだけ。
しかしその小太郎はなぜか人語で翔太に話し始める。
そこは知らない家、知らない
街、そして知らない世界。常識ではあり得ない現象が支配する世界。
翔太は小太郎とともにその日から、その世界を知る旅、そして大事な人を守る日々が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 05:47:35
1319文字
会話率:19%
誰よりも強く、誰よりも慈悲深い、わたしの親友でもある魔王様は、魔王城で誰に迷惑をかけることもなく、ひっそりと暮らしていました。
しかし、魔王の座を狙うため、魔王様の配下である魔族が裏切り、富と名声に目が眩んだ勇者パーティーと結託。魔王
様を討伐せんと、魔王城へ殴り込んできたのです。
魔王様は裏切り者や勇者パーティーなど余裕で返り討ちにしましたが、その優しさのあまり、彼らに情けをかけました。そこにつけこまれた結果、魔王様はわたし共々、時の狭間に幽閉されてしまいました。
魔王様は時の狭間から抜け出すために禁術を使いましたが、その代償は大きく、慈悲に溢れた眼差しを持つ凛々しい男性から、お人形のように愛らしい女の子へとジョブチェンジを果たしました。
しかも、時の狭間から出た世界は全然違う世界で。わたしたちがたどり着いた世界はいわゆる、現代でした。スマホ、半端ないですね。
新世界で魔王様は豆腐メンタルを発症。女の子になったことでいじけてしまい、魔王を引退すると宣言。この世界では、今度こそ目立たず、粛々と、波風立てずに生きていきたいと自身の胸中を吐露されました。
なので、わたしたちはこの新しい世界で、とりあえずは学生として、生きていくことにしました。
これは、バッドエンドの、その先の物語なのです。
(レイの日記より抜粋)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-19 07:13:53
6389文字
会話率:50%