日月月乃(たちもりつきの)――彼女は七歳の時に家族を事故で失い、以来息をひそめるようにひっそりと生きてきた。
一人ぼっちの彼女の癒しは、白蛇の雪と過ごす時間と夢の中の美人を眺めている時。
そんな彼女の十五歳の夏、運命は大きく動き出す。夢は現
となり、埋もれていた記憶が奇縁をつなぐ。前世と現世、人と妖が紡ぐ物語。
2016年12月9日、番外編追加しました。
こちらはもともと短編の予定で作っていた初期プロットから書き起こしたものです。本編とは一切関係ありませんので独立して読めます。ただしメリーバッドエンドなので苦手な方はバックしてください。
2016年12月25日、番外編SS追加しました。
※ アルファポリス・マグネット!にも掲載しています
※ 参考文献 上田敏訳(1952) 『海潮音』 新潮社
※ 参考文献 近松門左衛門(1703) 曽根崎心中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-25 21:28:30
137355文字
会話率:38%
イケメンで遊び慣れていそうな容姿を持つ広人は、実際は素朴な普通の大学生である。
そんな彼には秘密があり、それを理解してくれる女性と毎週水曜日にカフェで語り合うことが最近の楽しみだった。
しかし、彼女にも隠し事があり…。
※全3話、完結済。
※まったりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-04 23:14:54
15090文字
会話率:53%
『本の向こうのあなた』
の番外編です。
夏帆の友人の美亜と、先輩の奏のお話…
2人のオフィスラブのお話です。
胸キュンしてもらえると嬉しいです(笑)
タイトルが、昭和の少女漫画みたいになってしまいました(笑)
最終更新:2016-10-05 20:52:43
15651文字
会話率:44%