高2の少年、霧島呉人(きりしま くれと)はカノジョの大崎柚季(おおさき ゆずき)に浮気をされていた。その現場を目撃して絶望した呉人は、自殺をすることで柚季を後悔させることを決意する。
1人で死ぬのが怖かった呉人は、自殺オフ会に顔を出す。する
とその場で、同じ高校で生徒会長を務めている高嶺の花・鏡山流歌(きょうやま るか)と偶然出会ってしまう。
呉人と流歌はそんな自殺オフ会での交流を通じて、お互いにあなたは死ぬべきじゃないと伝え合い、オフ会から抜け出して日常への帰還を選択。
そして付き合うことになり、お互いに幸せだと思える日々を過ごそうとし始める。
一方で浮気カノジョの柚季は、呉人と流歌の交際開始によって色々と転落していくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 13:00:00
64890文字
会話率:41%
とある高校、そこは何か・・・そう言葉では言い表せないように何かが起こてしまった・・・1人だけ生き残ってしまった■■は5年後、とある病院の一室で目を覚ます。
残酷な現実からの日常への帰還からか、思わず涙してしまう・・・だが、しかし、彼女
が払ってしまった代償はあまりにも大きく、1人生き残ってしまったという残酷な事実しかなかった。
残された時間で彼女は何をして、何をなすのか・・・それとも何もなさずにただ残り少ないといわれた命の蝋燭をただ無意味に燃やし尽くすのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-13 20:00:00
5615文字
会話率:18%
少々古風な名前を持つ少年・杉田源内は、とある事情から17歳の時に2年ほど行方不明になり、現在19歳ながら高校2年生をやり直している。その行方不明になった理由は──異世界で魔法少女(見習)のパートナーをやっていたからなのだ!
無事に地球に
帰ったものの、“平和な日常”にどこか物足りなさを感じていた源内だが、ちょっとした偶然から、異世界での友人と再び顔を合せ、今度は自らの意思で“非日常”に踏み込むことを決意する。
その昔、某ライトノベルのパロディ……のさらにスピンオフとして書き始めたものの、冷静に読み直すと「これ、元作品のキャラ名と外見くらいしか共通点がないゼ●グラシア状態じゃね?」ということに気づいたため、オリジナル作品として再始動させてみました。スピンオフ版とは色々差異はありますが、今後はこちらを『骨愛』の合間にのんびり続けていく所存。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-09 00:56:48
43333文字
会話率:36%
目が覚めた時、相原翔太は見知らぬ部屋に監禁されていた。
廃病院のようなその施設で彼を待ち受けていたのは、語るも悍ましい罠の数々。そして、同じように施設に監禁されていた無数の“犯罪者”たち。
「僕は犯罪者じゃない!!」苦しむ相原を映すように、
無機質な監視カメラは回り続ける――。
自分は何か罪を犯したのか? 自分たちを拉致した犯人の正体、そしてその目的は?日常への帰還と真実を求めて、相原は犯罪者たちと共に施設からの脱出を試みる。
―― ボ ク ハ 、 ナ ニ ヲ シ タ ―― ? (途中から読まれますと、面白さが著しく損なわれる可能性があります。初めて読まれる際には、なるべく一話目からお読み下さい。九十八章以降は特に致命的なネタバレを含みますので、予め御留意頂けると幸いです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-18 23:00:00
143630文字
会話率:19%