ただの老婆だった私ですが、
神様になりました。
本当に訳が分かりません。
というか神様ってブラックなの?
最終更新:2025-07-21 17:26:29
3582文字
会話率:54%
私たちの世界は二つに分かれています。
一つは私たち人間のいる世界、もう一つは魔族の世界です。
私たちと魔族の間には境界があります。
文字通り見えない壁があり、ちょうど半分になっています。
最初からというわけではありませんが、それがあ
るので互いの土地を行き来することもできません。
なぜ境界があるのか、それは私たちと魔族が遥か昔からずっと争っていたからです。
戦いはどんどん激化し、毎日多くの命が消えていきました。
当時の神様は悲しみしか生まない争いに大変怒り、大地をほんのわずかだけ残して海に沈めてしまいました。
神様の力はすさまじく、人間も魔族も大地と一緒にほとんどが海に飲み込まれてしまったのです。
そののちに神様は世界を分かつ境界を作りました。
互いの交流が無くすことで、同じことが無いようにしたのです。
二つの種族は争うことをやめ、残された土地で静かに暮らすようになりました。
人間も魔族も多くの仲間や大地を失くしてしまったため、戦うどころではなかったのです。
長い時間が流れ、人間と魔族の数が増えてきた頃に大きな変化がありました。
それは神様の代替わりです。
以前の神様は、新しい神様へこの世界を任せることにしました。今から三百年以上も前のことです。
新しい神様は人間と魔族にこう伝えました。
『互いに今の土地だけでは限界だろう。お前たちに大地を返していく』
世界中の者たちが聞いていて、そのすべてが喜びの声を上げました。
繁栄のためには数をもっと増やさなければいけません。ただ、増えても土地が無かったからです。
新しい神様はそのあとこう続けました。
『私は戦いの神でもあり、強い者が好きだ。そこで、戦場というものを用意した。自信があり、戦いたい者だけで挑んでほしい。戦いは半年に一度、勝った方に土地を少しずつ返してやろう』
また大きな歓喜が起こりました。
これが今も続いている戦場の始まりです。
※他投稿サイト「エブリスタ」同時掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 18:11:00
3637512文字
会話率:52%
僕の国は、世界で一番神様の多い国だ。
八百万の神様達は、最初の神様達を除き、多くの神様は“人の願い”によりお生まれになると言われている。社で神様のお世話をされるのが『社の遣い』だ。社の遣いである尾関先生は僕に様々なことを教えてくれる。
ある
日、僕の願いで百年ぶりに新しい神様がお生まれになり、僕は『よりどころ』となった。
僕の神様は、僕の家で静養している春子ちゃんの死にゆくはずだった命を繋ぎ止めてくれた。元気になった春子ちゃんに、僕は生まれて初めての“悪意”を向けられた。
「あんたのことは最初から嫌いだったのよ。ふふ。あんたなんか死んじゃえ」
それから、多くの神様や社の遣いの人達との出会いを通じ成長した僕は、『神様』と『社の遣い』そして『よりどころ』との関係を知り、ある決断を迫られることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 19:20:00
73984文字
会話率:33%
新しい若い神様が、新しく世界をつくることになった。張り切って作った世界は、1つの大陸に7つの国が微妙なバランスを保ちながら成り立つ世界であった。
そこに、N2122HD(ネオー間違って異世界に送られた猫)の世界で、悪酒作りをしていたN627
6GP(魔物のいない世界にくらいしたい)の神が通りかかる。先輩神様に何の疑問を持たずに色々相談する新しい神様は、彼の気が付かないうちにN6276GPの神のいたずらされ、大陸の7つの国は4つの国が瘴気に覆われてしまった。困った若い神様は、N2122HDの神に相談した結果、神聖魔法を設定できる強い魂 としてある生き物を見つけた(?)のである。そのままでは、知識不足と考えた若い神様は、たまたま、従者として確保した猫の近くにいた人間の知識をコピーして埋め込んだ。それが、N6276GPが自分の世界に送り込んだ人間とも知らずに・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 06:00:00
160236文字
会話率:45%
ひふみ神示より、詩的なものを選んでみました。
昨今はAIを新しい神様にでもして、良からぬ事を企む”魔の仕組み”なるものが進行中の様ですが、皆様にはそんな見え透いた手には決して乗らず、本物の神様 (ᐢ ᵕ ᐢ)の作品をお楽しみ下さい。
最終更新:2023-05-19 02:00:00
1699文字
会話率:0%
おっとっと、のノリでトラックに轢かれてしまった、○○…
このままの展開でいくと転生できてハーレムできるかと思ったら
なぜか天界でアニマル系美少女に好かれてしまいましたぁー!
最終更新:2022-09-24 10:30:34
1118文字
会話率:49%
神様が死んでしまった世界はなんだか変だ。
電車は空を飛び、街中をキリンが歩き、スーパーに行けばクマがサーモンの解体ショーをしている。
そうそう海は気まぐれに色が変わるようになった。海がずっと青色だったなんてもう誰も覚えていない。
そんな世界
で私は新しい神様を創る使命を受けた。
会社を辞めて神様を創る毎日。この毎日を私は気に入っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 17:07:08
8918文字
会話率:43%
バレンタインデーに孤独死
それも童貞が後悔ばかりを残して…
なんて悲しい最期を遂げた男が死んだ後にいた暗い世界に現れた光はなんと神様!!!
軽いノリの頼りなさそうな神様の言われるがままに新しい神様が作った世界に特典つき(神様の考えた
)で転生した俺!!!
でも、その特典の正体は………
もうブチギレそう…
そんな、私(俺)の異世界でのお話
騎士団の創設や国づくり
様々な出会い、戦いを通して私(俺)と仲間達は成長を遂げていく
様々な事の待ち受ける異世界で…
私(俺)の新しい人生が始まる!!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 21:14:42
156024文字
会話率:32%
都会での忙しない日々に疲れ、20年という歳月を代償に神様の力で異世界に転生した少年アユムを待っていたのは、魔法の力と奇妙な信仰に守られた小さな村。
魔法を使ったさまざまな遊びやお祭り、狩りなど、田舎での生活はゆっくりとアユムの心を癒して
くれました。
【こんな方におススメです】
・日々を大事に生きる田舎暮らしに興味がある
・独特な世界観が好き
・優しいだけじゃない日常に潜む怪しいホラーも楽しみたい
第二部からはとある事情からアユムは都会に旅立ちます。
村から男たちは大都市へ流れていき、戻ってはこない。
そこでは村と都市で価値観の大きな違いに悩まされながらも、華やかな世界に惹かれていきます。
ダンジョンの魔物から得られる魔石や素材で齎される繁栄
競い合うように次々と生まれる魅力的な商品と煌びやかな出会い
すべてが消費されていく社会
その中ではオオカミ様すら消費され、別のものになっていく。代わりに台頭していたのはキュウコ様と呼ばれる新しい神様でした。
少年は異世界で何を見て、何を感じたのか。そしてそこから得た新たな変化とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-28 03:26:49
137728文字
会話率:27%
古いものが神様となったものを付喪神という。その他にも日本にいる神様はそれこそ八百万もいるという。このお話は神様たちの日常と、新しい神様として仲間入りした鏡と櫛の付喪神のとある一日を描いたお話。
神様だけじゃなくて鬼とかも出てくる、ごった煮不
思議日常系小説となっております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-05 00:10:52
8853文字
会話率:45%
ある年のこと、4人の神様が相次いで死にました。
その翌年、4人の新しい神様が村の近くの山の祠にやってきたのですが、なかなか山から下りて来ず村人たちは困っていました。
その村に住む、ひねくれた性格のひきこもりの女の子、メニィ。
母親
は村のために働くように、メニィを山の上の祠まで神様を呼びに行くことを命じたのですが……。
メニィと4人の神様の、ちょっとした『おはなし』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-01 22:43:54
13035文字
会話率:50%
この星の神様が、変わりました。新しい神様は、言いました。
最終更新:2012-06-17 22:19:01
200文字
会話率:28%
「神様の話を聞きに行きませんか?」。道端で宗教の勧誘を受けた主人公は、「新しい神を探す宗教」の話を聞かされるが…
最終更新:2008-10-25 02:30:35
1304文字
会話率:63%