私――佐宗深琴十四歳A型、中学二年生帰宅部見た目中の下、ややポチャ――は、ある日、地元の商店街にある文房具店で「親父ガチャ」なる玩具の入ったガチャポンマシンを発見した。
私が安易な興味からその「親父ガチャ」を回し、玩具を持ち帰りカプセ
ルを開けると、そこには干からびたミイラ状のものが入っていた。ミイラはお湯に漬けるとスーツを着込んだ小さな親父になり、蘇生し動き出した。
小さな親父は私の愚痴を聴く代わりに、酒とつまみを所望してきた。仕方なく私がカップ酒を与えてやると――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 12:00:00
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会話率:44%
文房具店が襲われた。一方、官房長官が誘拐された。
最終更新:2023-10-12 14:50:55
9484文字
会話率:21%
スズメのお宿の本業は、宿泊業なんですかね。
最終更新:2023-04-30 19:54:26
1136文字
会話率:0%
不思議な文房具を扱う神亀文房具店。店長は傾国の美女で謎に包まれていた。店の噂は出回るものの、なぜかお店の場所がはっきりとしない。どうやら商店街にあるらしいが…。
最終更新:2019-12-27 18:59:37
8566文字
会話率:60%
人類防衛機構極東支部近畿ブロック堺県第2支局配属の特命遊撃士、枚方京花少佐。
明朗快活な性格と強い正義感を持つ彼女はまた、無類の特撮女子でもあった。
そんな京花が愛して止まないのは、30年の歴史を誇る特撮巨大ヒーロー番組「アルティメマ
ン」シリーズだった。
自宅近所の文房具店の軒先に置かれたガシャポンで、アルティメマンシリーズの指人形を揃える事に成功した京花だったが、さほど人気の無い悪役の怪獣と宇宙人の指人形がダブってしまった。
ダブった指人形の扱いを模索する京花に届いた、第2支局広報課への出頭要請。それは第2支局最寄りの映画館で予定されている、人類防衛機構謹製ニュース映画「ガーディアン特報」のコメンタリー付き上映会の出演依頼だった…
(※ 第3話「堺電気館のスクリーンに誓え!」の前日譚です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 08:14:39
9813文字
会話率:17%
立ち寄った文房具店でビー玉を懐かしむお話。
最終更新:2016-12-27 12:02:48
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会話率:0%
商店街にある古ぼけた文房具店で不思議な0.9mmの太さのシャープペンの芯を見つけた。それは勝手に物語を紡ぎ出す不思議なシャープペンの芯であった。
最終更新:2013-06-21 06:24:54
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会話率:4%
世間はクリスマス。妖万屋を営む四季文房具店には、依頼人が来ていた。依頼主は妖怪の佐伊。同じく妖怪である福良の面倒を見てほしいという。それを了承した春一は、福良を博物館に連れて行き―。
最終更新:2012-12-25 11:11:47
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会話率:69%
この世界には妖達が蔓延っている。
そう口々に伝えられたのは、今より何代前の人間達までだっただろう。
今や人々は妖を畏れることなく、非科学的なものとして笑い飛ばす。いるはずない、と。
廃れていく現代において、その店は時代の流れに逆らって存在し
ていた。
『四季文房具店』
又の名を、妖万屋。
ひっそりと建つ古ぼけた文房具店に、救いを求める人や妖は少なくない。
妖万屋である四季春一と妖怪達が織り成すアクション・ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-18 18:02:12
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会話率:60%
MF文庫の新人賞に応募した作品です。
せっかく書いたし、一次審査を突破した作品でもあるので、このままにしておくのはもったいないと思い、投稿しました。
あらすじ。
この世界には妖怪が蔓延っている。人とのトラブルは後を絶たない。そんな中でポツ
ンと建つ四季文房具店。そこに住む春一と夏輝は、妖怪にかかわる事件を解決すべく、その身を躍らせる。爽快なアクション・ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-08 21:38:33
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会話率:63%