ただ、日々、幸せな毎日を
小さな幸せの毎日を
人は知らない。
常に妖鬼と呼ばれる脅威が迫っていることを。
戦い続ける者がいることを。
幸せだけを追い求める、自分の小さな幸せだけを願う彼の日々は変わった。
戦場で保護された女性。
彼女が現
れたことで変わった。
幸せそうな悲しそうな笑みを浮かべる彼女は何も言わない。
敵は妖鬼か? 人か?
捻じれた夢の先に広がる世界とは?
これは夢が叶う物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 19:33:51
3178文字
会話率:30%
はじめからなのか、今そうなったのか。記憶のない、性別もあやふやな自称「俺」は、気づくとノアという少女だった。それも彼女は、命や精神が窮すると狂った漆黒の獣鎧戦士へと一時的に化す身体を持ち、意識とわずかな五感を残して別の生物のように殺戮に明け
暮れた――
なすすべのないノアは、女の素性を隠して山奥で暮らしていたある日、赤黒い犬に追われていたところを、ある王国の神秘術(魔法?)師の少女サジュに助けられる。少年の深緋と獣の漆黒?――2つの心魂をノアに見たサジュは、彼女の狂戦士化を一時封じ、謎の霧の調査へと連れ出した。その霧とは異界とつながり、人をさらい、バケモノ(魔物や魔獣?)を往来させる噂があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-22 00:05:03
54935文字
会話率:21%
平凡な高校生だった識神和斗《しきがみかずと》は、轢かれそうな子供を助けて死んだはずだった。異世界に転生し、神々の祝福を受け、魔力も以上に高かったのだが出来損ないの色 無色だったため家からすてられる。そこを精霊たちに拾われ育てられる。その中で
カズトは、無色の可能性に気づく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-16 20:00:00
3287文字
会話率:23%