第3期903年。
世界を七分割する大企業達は資源や利益を獲得するための戦争を止めようとせず、ただひたすらに利益を求めて争う救いようのない終わりを迎えるだけの世界。
創造主の人間と、創造物の獣人たちが共に暮らすこの世界で、自分達の安寧の地を
探して彷徨うある獣人姉妹のお話。
※
プロローグと第一話、最終話以外はタイトルごとにそのお話は完結しているようにするつもりです。どこから読んでいただいても構わないように作っていくつもりですのでどうかよろしくお願いします。
この作品はPixivにも掲載しています。
Pixivの方には細かい設定も載っていますのでよろしければこちらの方も見て頂ければと思います。
→https://www.pixiv.net/novel/series/7447525折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 08:07:05
540417文字
会話率:37%
死因は尊死と決めた、道を外れた少女が見つけた姉妹百合。
だが見てしまったものは遠くから愛でるのがオタの倣い。
存在は心に秘め、ただ思うだけで満足すべきだというのに。
「あなたを放っておきたく、ないんです……」
「お姉ちゃんには渡さないん
だから!」
一体どうしてこうなった。
推しカプに挟まれ、幸せを覚えるコトなど許されないはずなのにッ!
これは重ねるべきではない罪を重ね、非業の地獄に身を窶す少女の……救いようのない物語、である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 01:28:32
489552文字
会話率:56%
新道拓生、大学生。将来の夢や目標など持ち合わせていない彼は、己の無能と無気力を甘受しながら他者の愚行を見下し、それに自覚的な自分に酔いしれることで快感を得ていた。救いようのない自慰行為に耽る拓生。しかし、そんな彼だけのモラトリアムは、とある
出逢いをきっかけに、緩やかに狂い始める——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 11:19:29
31596文字
会話率:38%
ヴァイス・ファンセント
凌辱悪役貴族、傲慢な態度、本質的な悪、気づけば俺は、その男に転生していた。
努力嫌いで救いようのない屑のコイツは、最終的に魔王の手下となり、騙された挙句処刑される。
【ノブレス・オブリージュ】これは俺が大好きな
貴族学園ゲームだ。
だが――
「そんなシナリオぶっ壊してやる」
破滅を改変してやる。努力を始めた俺は、周りの手助けもあってステータスが上がりはじめ、舞台である学園へと入学する。
だがそこで気付く。
「俺……強すぎないか?」
これは、怠惰な貴族に転生した男が、努力を重ねてシナリオをぶっ壊し、最凶になるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 20:07:55
588926文字
会話率:31%
デルクス・ビルス
最弱悪役貴族、傲慢な態度、金魚貴族、気づけば俺は、その男に転生していた。
小物で救いようのない屑のコイツは、最終的に仲間から裏切られ、魔王に処刑される。
【ソードマジック・ファンタジー】これは俺が大好きな貴族学園ゲ
ームだ。
だが唯一このキャラは、『進化する魔剣』を持っていた。
「魔剣を育てて、俺は何もかも手に入れてやる」
努力を始めた俺は、周りの手助けもあって魔剣のレベルがぐんぐん上がっていく。
だがそこで気付く。
「俺……魔力強すぎないか?」
これは、最弱モブ貴族に転生した男が、努力を重ねて魔剣を進化させ、何もかも手に入れる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 17:10:00
7572文字
会話率:30%
東日本大震災は、絶望とともに人類の最後の希望――魔法を与えた。
震災の日に日本で生まれた魔法少女たちは、十四年後、最後の敵〈ユルティム〉との戦いに臨む。
黒霧に包まれた結界内での最終決戦。魔法少女は一人一人襲われていく――敵ではな
く、味方であるはずの魔法少女に。
人類の存亡をかけたマジカル・クローズド・サークル。〈犯人〉は誰か。〈犯人〉の目的は何か。そして誰もいなくなり、世界もまた滅びるのか。
排外主義、親ガチャ、量産型の人生、欺瞞に満ちた能力主義――ポスト3・11の救いようのない社会。翻弄される少女たち。生まれ落ちた一つの恋。
ダークファンタジー×社会派ミステリ長編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 15:16:42
90112文字
会話率:22%
『勇者のいない世界など、こっちから願い下げだ』
魔界で勇者が『推し』とされる時代。
魔王エルギアは最終決戦に向けて壮大な計画を立てていた。
しかし、勇者が一向に現れない。
痺れを切らしたエルギアは、お忍びで勇者のもとへ。
そこでエル
ギアが目にしたものとは。
愚図で変わり者で救いようのない腹黒勇者と、
不器用でお節介焼きで天然気質な魔王。
奇妙でどこか心温まる物語が今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 18:10:00
82802文字
会話率:30%
スラム街出身の少女ロッテ。ひょんな事から、かってこの国を救った英雄たちと関わりを持つことになる。スラム育ちゆえに捻くれた感情が、周りの大人たちの教えに救われながらも、自分なりにこの世界の救いようのない矛盾に抗いて生きて行く。幼い考えのロッテ
を応援してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 00:09:38
129469文字
会話率:30%
「魔法が使いたいな」
現代社会に唯一現存する神秘の結晶「超能力」
ある日突然、一人の少年を境に、地球は超能力者の世界になった。
高い身体能力。不老不死の肉体。個々人に発現する強力無比な固有能力。
そして太陽系にすら生存圏を拡大した人
類は、現在窮地に立たされていた。
生物としてより優れた存在となった人類は、闇堕ちした始祖の超能力者によってあっという間に殲滅され、西暦2500年に地球を完全に破壊された。
彼は嘆いた。どうして救いようのないゴミしか世界には残っていないのか。
突き詰めれば人間の悪性というのは、何かを奪わなくては自己を保てないという生物の性によるもの。この宇宙に蔓延る絶対のルール「物理法則」こそが諸悪の根源だと少年は確信した。
もしも魔法があれば、無から有を生み出せれば、1を2に出来たなら……。
そんな淡い幻想を抱きつつも、決して叶わぬ夢物語と切り捨て、社会を滅ぼし「魔王」を僭称した超能力者の始祖は、800年の時を経て人工勇者に敗れた。
これは、勇者もどきに殺された「魔王」を名乗る超能力者が異世界に転生し、封印された邪神と邂逅して「ホモサピってマジゴミだよね〜」と盛り上がったり、人類の上位種たる「魔族」を率いて神殺ししたり人間を滅ぼしたりする物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 22:58:39
9880文字
会話率:35%
ただ戦うために作られた戦闘ロボット8号は、ある日違う人間に拾われて『ココロ』を与えられたのだが……。
※救いようのないバッドエンドのつもりで書いておりますので、苦手な方はご注意ください。
最終更新:2025-03-08 12:15:03
3886文字
会話率:41%
18歳の若い彼らの恋愛はどうなるのか
最終更新:2025-02-21 19:04:28
1274文字
会話率:63%
無双系だけどネガティブ思考のせいで恋愛経験ゼロの少年が、人見知りすぎる魔女や重すぎる聖女や極めすぎな腐女子なんかの恋愛不能少女達といっしょに、やがては恋を知るかもしれないおはなし。
女の子達を攻略していたつもりが、気付けば攻略される側
になっていたり。こんなチョロすぎていいのと思うくらいトントン拍子にいっていたと思いきや、それ以前に根本的な所で救いようのないほどにすれ違っていたり。どう転んでも一筋縄ではいかず、難儀な道しか歩めない、そんな少年少女の悲喜こもごも。
――或る女は、柄にもなく祈りを捧げる。願わくば。彼と彼女達の『恋もどき』の先にあるものが、どうか絶望だけではありませんように――。
※1 予告なく文章中に補足事項を付け足したりすることがありますが、ノリと勢いと雰囲気で察しながら気軽に読んでおくれ。
※2 もし感想もらっても返信したりしなかったりかもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 23:39:12
711205文字
会話率:42%
古い伝承が数多く残る神代町は、人の世と妖の世の境界線が特別希薄な町だ。
大昔に人間と関わった事で、不浄なモノに成り代わってしまった妖狐の婀彌陀羅(あびだら)は、同じく不浄な気を纏う狗妖の軛(くびき)と、化狸の八瞞(はちまん)と共に、人間にち
ょっかいを出しつつも日々を無駄にだらだらと過ごしていた。
だが、この3人の周りは常に騒動が絶えず巻き起こり──。
救いようのないモノ達の日常は、今日も変わらず続いていく。
結び結ばれ──、複雑に絡み合った絆の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 01:03:17
143980文字
会話率:31%
外見以外に取り柄のない公爵令嬢ベアトリス・カスティ。
才知に富んだ家族に疎まれる日々の中、有り余る富を享受しておきながら、孤独感から付き合った悪友達に唆されて悪路の中を地獄へと歩き続けた愚かな娘。
殺すために担ぎ上げられた王子妃の座に目が眩
み、全てを失った救いようのない娘。
愛した彼には蛇蝎の如く蔑まれ、「真実の愛」の下、神によって裁かれた――それが私。
死んだと思った次の瞬間、私の時間は一年前に戻されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 22:31:42
79612文字
会話率:27%
聖女ーー
人智を超えた癒しの力を持つ彼女たちは、数百万人に一人生まれるかどうかの稀有な存在だ。
それが故に聖女は人々に崇められ、讃えられ、息をするだけで感謝される存在だと言っても過言ではない。
ここ、ラクレージュ王国にも幸運なことに聖女が
暮らしている。そのおかげで土壌は潤い、豊かな森林は守られ、空気は澄み渡り、国民たちも平和で裕福な生活ができていた。
おまけにその聖女は、世界最強のカンストレベルの癒しスキルの持ち主だった。彼女が歩けば植物も背を伸ばし、歌声は嵐すら収め、祈りの力は魔の脅威を完膚なきまでに退けた。
そんな誰からも尊敬されている彼女には、たった一つ、大きすぎる落ち目があった。
それは、誰もが止めるクズな男に心惹かれ、恋をし、誠心誠意尽くしてしまうと言う、どうしようもない性癖を抱えていたのだ。
これは、救いようのない恋心を持つ聖女様と、それを利用するクズな騎士団長のどうにも報われないお話。
そして、決して結ばれることはないが、少しずつ親密になっていく二人の切なくも愛おしい、たぶん片想いなお話。
◇◇◇◇◇◇◇
nolaノベルに投稿したものを、少し編集して投稿しています。まだ、ムーンライトノベルズには年齢制限付きで投稿しています。
完結までかけている作品のため、毎日更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 14:18:55
151117文字
会話率:45%
私にとっては遠い昔、世界にとってはほんの少し前に、私はお伽話の夢物語のような日々を過ごしていた時期がある。
最後の最後で苦々しくてどうにも救いようのないエンドを迎えたけれど、輝かしい日々であったことには変わりない。
ああ、とても楽しか
った。だからこそ、それがあんな終焉を迎えた時には惨めだった。
けれどもう、思い出は劣化した。
輝きは喪われ、それと同時に惨めさも風化した。
かつての日々の思い出は、まるでぼろぼろに崩れかけた絵本のようだ。
なんて、らしくもないことを考えてみる。
※カクヨムに別名タイトルで同じ内容のものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 00:29:25
20385文字
会話率:36%
三国志演義のネタキャラ:劉禅への転生。
『救いようのない阿斗』と後世で蔑まれるけど、知識無双で歴史改変します。
諸葛亮丞相が、亡くなった直後からの転生開始。
癖のある蜀漢の将軍たちを手なづけて、有名な武将を討ち取ると、いろんな人材
が集まって来て……。
転生劉禅は、春秋戦国時代、劉邦時代、日本の戦国時代の知識も兼ね備えて、歴史を無視して突き進んで行きます。
特に中国史に精通している劉禅は、過去の偉人の業績を真似ます。
上庸、長安、洛陽、鄴、徐州、冀州、幽州、そして呉を攻略して、天下統一を成し遂げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 00:10:00
103275文字
会話率:31%
現代における「かっこいい」「かわいい」という観念に潜む暗い救いようのない観念は、誰かを苦しめているのだ。
最終更新:2024-06-25 21:58:23
1488文字
会話率:37%
十年前、村を襲ったワイバーンから僕の命を救ってくれたのは、長い耳の女の子だった。
その女の子は酷く悲しい眸をしていて、僕は必ず彼女を笑顔にすると決めた。
決意から十年。
十八歳になった僕は、彼女に会いに来た。
彼女を笑顔にする為に。
救
いようのない童貞が、救いのなかったエルフの少女を救おうともがく話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 23:05:19
181964文字
会話率:27%
苦手だった母が亡くなった。
母には虐待されたわけでも、彼女自身が救いようのない人間だったわけでもない。
恐らくはただ、相性が悪かっただけ。
それでも世間は〝私〟のその感情を認めてくれない。
娘が劇的な理由もなしに母親を嫌うことはありえない
――そんな常識に、これまでずっと苦しめられてきた。
母が亡くなったことで抱いたのは安堵。記憶を辿って思い出すのは苛立ち。
葬儀に出るのは娘としての役割を果たすためだった。
そこには何の意味もないはずだった。
※結構暗めですので苦手な方はご注意ください。
※以前カクヨムにて掲載していた短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 12:10:35
10013文字
会話率:28%
地上世界の人々を導く大いなる神に仕えし存在——天使。
彼らは神々の座する天界の巨塔を拠点とし、己が創造主である神のためそれぞれの役目をこなす。
しかし、そんな天使達も人間と同じように十人十色であり、中には人間よりも救いようのない自堕
落な天使がいる————その名はクロン。
彼は片翼しか持たず女神アルトに仕える最下級天使の中でも最弱と言われる塔内では有名な天使である。
他の天使と部隊も組めず簡単な雑用任務しか与えられないクロンだが、自堕落が故にそんな現状に不満を抱くことはない。
必要最低限の成果で得た報酬も、他の天使であれば次の任務のため装備品などに充てるところを彼は全て好物の飴につぎ込んでいた。
ところがある日、クロンは女神アルトの命により突然自分の元を訪れてきた光輪の欠けた女天使メイリーと部隊を組まされることに……。
そして彼女との出会いを境に任務中に地上で暮らす人々との接触が多くなったクロンは段々と地上世界の豊かさに気付き、やがて天界からの”家出”を企て始める。
果たしてクロンは天界中を敵に回す危険な企みを成功させることはできるのか————
*ノベルアップ+、エブリスタにて同時連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 19:00:00
81862文字
会話率:57%