お金持ちの令嬢の報われない片思い。
親の力で婚約するが、婚約者の視線の先は、別の女性。
そこから進む破滅への道。
シリアス要素満載の救いのないお話。
最終更新:2024-03-20 18:12:17
4259文字
会話率:27%
御友人から、とあるアニメーションを勧められたのです。
物悲しく、救いのないお話なのです。
けれども何処か温かい、そんなお話。
その空気感に浸りたく、本日は文化系博物館に訪れました。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われた
ら申し訳御座いません。
注意事項2
文化系博物館に行くと思うこと。
白髪の青年が登場する、蟲と和解(?)するアニメの一話が見たいよー!!
賢い柴犬と、懸想した木々が登場する小説が読みたいよー!!
と駄々捏ねる成人です。
ドグラ・マグラの話も書きたいですね。幻想奇譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 15:00:34
934文字
会話率:0%
タイトルそのまんまです
異世界召喚された少年が酷い目に遭う救いのないお話です
最終更新:2024-01-07 00:00:00
6331文字
会話率:63%
俺とエブリンの婚約は、昔から折り合いが悪い王都派と辺境派が良好な関係なのだと周囲に印象付け、婚姻する事でその印象付けをより決定的なものにする完全な政略だった。
だけど俺はひと目見た時からエブリンを愛してる、それは昔も今も変わらない。
幼い頃から仲睦まじく過ごしてきた俺たちだが、王都派の令息達からの侮蔑や蔑みの視線に日々心がすり減っていくのを感じた。
父からはこの婚約は政略だと何度も釘を刺され、次第にエブリンにも政略相手だと思われているように感じて心が憔悴していった。
王都派と辺境派のために仲良くしろと言われ、俺はエブリンを愛しているのに誰にも思いを分かってもらえない不安と苦しみから解放されたくて、他の女で気を紛らわせた。
その結果が何をもたらすかも考えずに……
※婚約者がいるのに他の女性に手を出す節操のない男が登場します。
※不快に思われる方は読むのを控えてください。
※ハッピーエンドではないので読む際、十分にお気をつけ下さい!
※救いのないお話になってます、ご注意ください。
※この作品はアルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 21:00:00
8609文字
会話率:18%
これは七つの病院での、七つのお見舞いにまつわるお話。
あるいは小さな開業医で、あるいは大学病院で、入院する患者たちを尋ねる、お見舞いのお客。
それは歓迎すべきことに違いありません。
しかし、ごくごく稀に、そこにはとても良くないモノが含ま
れているそうです。
これは七つの、救いのないお話です。
病人という弱った者を、病院という慣れない場所で、病室という閉ざされた場所を尋ねる良くないモノ。
健全な精神と、恐れぬ心があれば、奇妙なモノを退けることも可能でしょう。
でも、それらを失っている時に、襲われたなら――。
※注
お見舞いにまつわる7つの短編です。
怖い話と言うより、世にも奇妙な感じの話が多いです。
長さもまちまち、形態も三人称だったり一人称だったりします。それでもよろしければ、しばしお付き合いください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-16 19:36:46
10173文字
会話率:28%
彼女は空を見上げると、音もなく泣いていた。自分でも気づかないうちに。そしてぼくのほうを見て言う。
「――藤本くん、空はやっぱり青いんだね」
中学二年のぼく(藤本望)と、三年の先輩である香月美夜乃。二人は偶然、図書委員でいっしょになる。
彼女の奇抜さや、奇妙な噂を耳にしつつ、何故だかぼくは彼女と親しくなっていった。自分のことを魔女だと言う彼女。おかしな手引き書や、魔女の集会、まじないについて語る彼女。そんなものが存在しないことはぼくも、百も承知ではあったのだけど――
彼女曰く、「本当の家」は「ここからはずっとずっと遠くに離れたところ」にある。彼女は「魔女の掟」によって、地球にやって来たのだ。厳しい掟によって……そしてある日、彼女はこの世界からいなくなってしまう。
「魔女は歳をとらないのよ」彼女はそんなことを言っていた。「そして永遠に生き続けるの――」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-12 19:11:17
14231文字
会話率:31%