クレアは冒険者として生きてきた。恋人のカナシュがリーダーを務めるバーティーで支援魔法士をしていた。だが恋人にも、パーティーにも、ずっと違和感を覚えてきた。長く悩んだ末、ある日決断する。「私、パーティーを抜けるわ」
◇◇◇◇
多分ざまぁではあ
りません。
ライフスタイルがメインのような話となりました。戦闘や恋愛も絡んでいますが主軸ではありません。
タグやあらすじは増減する可能性があります。
あからさまに残酷な描写は含みませんが、世界観にはシビアな部分があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 07:13:40
49316文字
会話率:26%
「役立たずのお前は追放する!」
「そ、そんな……。がんばってきたのに! 考え直してください! ユリウスさん!」
「がんばる? そんなことは当たり前だ! 俺たちは、結果を出さなければならない! お前みたいな無能のDランク支援魔法士をパーティに
入れている余裕はないのだ!」
Bランクパーティ”黒き炎”を追放されてしまった、Dランク支援魔法士のロイ。
途方に暮れる彼だったが、彼を拾う者が現れる。
「ちょっとそこのお兄さん。パーティメンバーをお探しなのです?」
「あ、ああ。そうだよ。君は?」
「わたしはミーシャというのです。Cランクのレンジャーなのです」
ミーシャに誘われ、ロイは”白き雷光”に加入する。
剣士のニナにも紹介され、初任務へ向かう。
「この先にシャドウウルフがいるのです。2頭なのです」
「ふん! 私が蹴散らしてあげるわ!」
「せいっ! ……え? 一撃?」
「さすがはロイさんの支援魔法なのです。お見事なのです」
「ふん! すさまじい支援魔法みたいね」
ロイの規格外の支援魔法に、ミーシャとニナからの評価はうなぎのぼりだ。
一方で、ユリウスたち”黒き炎”は絶不調に陥っていた。
「たるんでいるぞ、お前たち! せっかく無能のロイを追放しても、お前たちがしっかりしないと意味がないだろうが!」
「しかしな。ユリウスよ。何だか調子が出ないのである!」
「その通りですね。気候の影響でしょうか。自分も調子が出ません」
「言い訳は見苦しいですわ。コンディションの管理も実力のうちです」
「リサ! お前も人ごとではないだろう! 魔法の威力が落ちていたぞ! もっと気合を入れてもらわなければ困る!」
”黒き炎”のパーティ内に険悪なムードが流れる。
さらに。
「ユリウス! 貴様、何をやっておる! ビッグボアはBランククラスの魔物じゃろう! Aランク間近と言われる貴様らであれば、討伐できない相手ではないはずじゃろう!」
「も、申し訳ございません。ジョネス商会長。俺たち全員の調子が悪く……」
「言い訳をするな! 自身の調子の管理をするのも冒険者の仕事じゃろうが!」
”黒き炎”の信用も失墜していく。
はたして、ロイたち”白き雷光”と、ユリウスたち”黒き炎”の行くすえはいかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 21:39:53
49447文字
会話率:58%
突如クラスごと異世界に飛ばされて国王に魔王を倒すまで日本に戻れないと言われたクラス一同は仕方なく魔王討伐に向かう準備をしてる最中、
職業確認の時にみんなは上級職あるいは最上級職
なのに対して矢嶋涼夜はなんと無能職の「支援魔法士」だったのだ。
国王からもクラスのほとんどからも無能扱いされていたが、ある日練習用ダンジョンで涼夜はみんなとはぐれてしまい必死になって攻略してると自分がどれだけチートだかを実感することになる!
[ブックマーク150件ありがとうございます!これからも頑張らせていただきます!]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 16:16:34
64196文字
会話率:54%
得意なのは座学のみ。敵の動きを目で追えず、攻撃を当てられない程に運動神経は壊滅的。そんな彼、シンは戦闘において全く役に立たないお荷物とされていた。しかし諦めない。彼女のネイと共に高い壁を越えるべく、今は廃れた支援魔法に可能性を見出し、学び
、開発し、やがて彼は先生の言葉を体現する。
「どんな時でも不敵に笑え。虚勢を張ってでも強く出ろ。敵には最低の絶望を、味方には最高の希望をもたらせ。理解しろ。それが成せた時、お前は“戦場の支配者“だ」
これは座学しかできない彼が、支援魔法士として成長していく物語である。
※これは以前投稿した支援魔法士≒戦場の支配者のリメイクになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-18 22:02:25
57971文字
会話率:45%
魔王を討伐したギルド<宵闇の竜>随一の支援魔法士ルークは、
「もうこのギルドは最強。支援魔法は要らない」
と言われて追放される。
これが喜劇の始まりだった。
ギルドを出ると倒した魔王と正面衝突。
事情を聞くと、実は討伐し
たのは魔王ではなく、魔王の椅子に座って遊んでいた悪魔イブリースであったらしい。
人間と魔族。
決して交わることのない種族の2人は、イブリースがちゃっかり悪魔契約を交わしたことでお互いに魂まで束縛され、共に生きていくことに。
「はーっはっはっは! 私は魔王と間違われた程の実力ですよ! 畏れなさい! 崇めなさい! さぁ、さぁさぁ!」
「お前……言ってて辛くないか?」
「あーっはっはっは! あの、泣いてもいいですか?」
「好きにしろ」
これは、そんな2人がギルドを創り、やがて世界を掴むお話。
※2018年9月8日~リアルが忙しいので、週一更新とさせて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-12 22:29:06
79157文字
会話率:52%
得意なのは座学のみ。敵の動きを目で追えず、攻撃を当てられない程に運動神経は壊滅的。そんな彼、シンは戦闘において全く役に立たないお荷物とされていた。しかし諦めない。彼女のネイと共に高い壁を越えるべく、今は廃れた支援魔法に可能性を見出し、学び
、開発し、やがて彼は先生の言葉を体現する。
「どんな時でも不敵に笑え。虚勢を張ってでも強く出ろ。敵には最低の絶望を、味方には最高の希望をもたらせ。理解しろ。それが成せた時、お前は“戦場の支配者“だ」
これは座学しかできない彼が、支援魔法士として成長していく物語である。
※タイトルの” ≒ ”を” は ”と読んで下さると幸いです。
ルビの振り方が分からないので。
2018年7月8日から投稿開始。毎日22時に投稿します。
全4章構成で、約10文字の内容です。既に完成しており、全話を予約投稿させて頂きました。
完結のチェックは全投稿が完了した後、付けさせて頂きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-06 22:18:16
104335文字
会話率:54%