得意なのは座学のみ。敵の動きを目で追えず、攻撃を当てられない程に運動神経は壊滅的。そんな彼、シンは戦闘において全く役に立たないお荷物とされていた。しかし諦めない。彼女のネイと共に高い壁を越えるべく、今は廃れた支援魔法に可能性を見出し、学び
、開発し、やがて彼は先生の言葉を体現する。
「どんな時でも不敵に笑え。虚勢を張ってでも強く出ろ。敵には最低の絶望を、味方には最高の希望をもたらせ。理解しろ。それが成せた時、お前は“戦場の支配者“だ」
これは座学しかできない彼が、支援魔法士として成長していく物語である。
※タイトルの” ≒ ”を” は ”と読んで下さると幸いです。
ルビの振り方が分からないので。
2018年7月8日から投稿開始。毎日22時に投稿します。
全4章構成で、約10文字の内容です。既に完成しており、全話を予約投稿させて頂きました。
完結のチェックは全投稿が完了した後、付けさせて頂きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-06 22:18:16
104335文字
会話率:54%