そう、これは地球に人類が住めなくなった未来のお話。月に事務所を構える『異次元探偵社』は、細々と依頼業務をこなす極普通の探偵事務所でした。ただ、この事務所を開くために新畑懐が集めた面々は、ちょっと変わった人達だったのです。
会社を立ち上げ
て二年も経過しようという頃には、『人類委員会』と称する者からメールで依頼される仕事が大半を占めるようになりました。それは、文字通り異次元で展開されるお伽噺を本来のハッピーエンドに戻すことだったのです。
ひょんなことから竹取物語のかぐや姫をアルバイトに加えた異次元探偵社は、様々なお伽噺のハッピーエンドに挑んでいきます。
笑いとユーモアに富んだ六人の探偵が巻き起こす、奇想天外な未来の物語をどうぞお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 12:00:00
419453文字
会話率:73%
鬼塚探偵事務所。霊的事件を専門に扱う探偵事務所である。所長の鬼塚蓮司とアシスタントの本間里沙は、依頼人が持ち込む多様な霊的事件を解決していく。いわゆる霊能力を有する霊能力者である二人は、呪いや悪霊、他に様々な霊的事件に遭遇することになる。依
頼人にとって、鬼塚探偵事務所は最後の頼みの綱であり、警察や普通の探偵などに依頼を持ち込むことが出来ない人々にとっての希望である。そんな探偵事務所に、今日も依頼が舞い込む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 11:27:36
108035文字
会話率:46%
7月3日、神瀬探偵事務所に新たな報せが届く。4人目の【予言者】が発生した——。神瀬凛と寺坂新は神輿谷大学へと急行するが、その道中、突如として神瀬の脳裏に鮮明な光景が浮かぶ。自身が"未来"を見ているのだと気づいた時、嫌な予
感が胸をよぎった。大学に到着すると、【予言者】の女性はすでに毒を仰ぎ息絶えていた。4人の【予言者】は皆、死の直前に自らの最期を予知する夢を見ていた。なぜ彼らは死なねばならなかったのか?その謎を追ううち、被害者たちの家に【アルスの赤い糸】という宗教のマークが残されていたことが判明する。さらに、アポロン通信、白熊運送の闇のつながりが浮かび上がる。繰り返し巻き起こる事件。【アルスの赤い糸】の陰謀とは。神瀬たちはすべてを解決できるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 17:13:24
12728文字
会話率:54%
2156年 一人の科学者が発明した時空観測技術を巡り、第三次世界大戦が勃発。
2169年 爆発音どころか子供の泣き声すら聞こえなくなってから久しく、日本に住む山田太郎(仮)26歳は、明日の食糧を探す為、各地を転々と放浪していた。
しかし、
何も無い田舎で生命線である毛布や地図を盗まれ途方に暮れていた時、幸運にも1棟の施設を発見する。
そこは、依頼の為ならばゴミ箱やスラム街、そして「時間」にさえも顔を突っ込むという奇妙な売り文句を謳う、謎の探偵事務所であった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 04:07:07
2933文字
会話率:2%
美虎は売れない探偵事務所でバイトする17歳の高校生。ストーカーに悩む女性の依頼が舞い込んでくる。よくある事件が10年前に起きた事件と密かに繋がっていた。
最終更新:2025-03-25 06:05:24
6006文字
会話率:59%
主人公ロイアは怪盗一族にして貴族の令嬢。探偵に追われたいと思った彼女は学園の普通科で密かに活動する探偵部を見つけた。
■キャラ:元王子探偵部長〔ユールズ〕、半魔副部長〔クルガーワット〕、悪魔祓い〔アウスネスト〕、音楽家志望〔シャービット〕、
眼科医〔キルヴュトム〕、吸血鬼王〔アンセオ〕、執事〔フェフト〕
【霧の街のサミスティア】主人公ミスティアは花屋を営む少女。平和だった街で洗脳事件が起きた。
◆キャラ:保護者[サウス]、幼馴染[テスタ]、警察[デイタミン]、探偵[ジダリギス]、教祖[ヴィクサファー]、貴族[ディカールド]、闇組織首領[アンマーノ]
【探偵×怪盗アセスルファム~偽りの恋は甘味料のように】主人公シェガンナは探偵の助手だが家宝を取り返すまで怪盗を辞められない。◆キャラ:探偵〔タレンス〕、怪盗〔グリシン〕、腹黒〔アハニエル〕、社長〔セルフマイン〕、蝙蝠〔カンロ〕
【A・偽探偵Lite.アナザーmystery】主人公の月歌は推理小説が好きなお嬢様。探偵事務所で助手をしている。/【B・探偵ごっこ】主人公は探偵を目指している。/【C・引きこもり探偵】主人公は探偵の助手。彼は事務所で事件を解決する変な奴だった。偽探偵Lite折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-29 01:13:58
5428文字
会話率:57%
ビルの窓から眺める風景。
真正面に見える街路樹の枝は、夏には力強い青々とした葉をつけ、秋には淡い黄色い葉になります。冬は葉の代わりに霜や雪で化粧をして、そして春には、淡いピンクの花びらをつけます。
それは、こんなコンクリートの建物が並
ぶ都会の中でも、四季を感じられ、情緒があります。
東京という土地は、周りの街並も慌ただしく姿を変え、形を変えてとしていくけど、この事務所はコンクリートや配線が剥き出しで、昔の姿のまま、時間が止まっているようにも感じます。
あくまでも、原色の赤いソファを除いてですが。
そう、ここは、アルクィン拝み屋探偵事務所です。
所長と、職員が二人だけの、総本山からすれば小さな小さな祓い屋です。
わたしは窓から外を眺め、彼女に色んなことを教えていきます。
「あれ見て、渡り鳥だよ。あの方向は臨海の方に飛んでいくのね。まだ少し寒いから、夏に成ったら見に行こうね。それより、八重洲口の桜がもうすぐだから、先にそっちを見に行こうね」
そう言うと、彼女は心なしか喜んでいる様子でした。
わたしは鼻歌を交えながら、その窓から、変わりゆく街並みを眺めていました。
そこで足音が聞こえ、わたしは慌てて彼女を消します。
古びれた音を立てて扉があき、所長が戻って来ました。
「おい、今、あれを出していただろ!」
そう怒り声を上げる所長の脇をすり抜け、わたしは逃げていく。
所長は長い黒髪をなびかせながら、追ってきました。
必死に逃げる、わたしの名は、折坂………、うわっ、捕まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 12:17:47
44417文字
会話率:26%
日本橋の人形町にある古びれたビル。
レンガ調の外壁のタイルは、雨や埃などの浸食により、色あせていて趣きがあり、三階事務所入り口の、すりガラスのはまった扉は、閉まる時にバタンと独特な音を立て、それが何とも言えません。
事務所の中も配管が
剥き出しで、少しだけ照明も暗く、ひと昔前の、忙しい時代に建てられた雰囲気が漂ってきます。
あくまでも、部屋の真ん中にある、真っ赤な来客用ソファーを除いてですが。
そう、ここはアルクイン拝み屋探偵事務所です。
所長のベネディクトさんと、蒼と、わたしと、お手伝いの静香の、たった四人で頑張っていた小さな祓い屋です。
忙しい時など、社員総出で、遅くまで霊を追いかけまわしていました。
そんなわたしたちを労ってか、ベネディクトさんはよく食事に連れて行ってくれました。
小さいけど、みんな実力もあり、自分の意志で仕事をこなし、互いに支えあい、祓い屋という仕事を誇っていました。
わたしはこのアルクイン拝み屋探偵事務所が大好きでした。
だから、きっと、依頼に来る皆様も、好きになってくれると思います。
わたしは、折坂 砂那。
もう、わたしはそこに居ないけれど、きっと、ここのメンバーは満足する結果は出してくれます。
だから、アルクイン拝み屋探偵事務所にお尋ねくださいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-16 03:16:34
111718文字
会話率:35%
東京の日本橋人形町にある、古ぼけた小さなビルの三階にあるのが、合同会社アルクイン拝み屋探偵事務所です。
従業員は、所長のベネディクトさんと、私のお兄ちゃんの二人だけの、こぢんまりとした会社です。
仕事は、祓い屋と言われる、心霊関連をあ
つかう業務を行っています。
しかし、心霊関連をあつかうと言っても、事務所の中には、囲い師や結び師の使う道具も、拝み屋の神職で使う、御幣やお札と言った神具なども無いです。
代わりと言ってはなんですが、コンクリートむき出しの事務所には不似合いの、趣味の悪い、真っ赤な来客用ソファーと、ひまわり色したロードバイクがあります。
そんな個人事務所の祓い屋でも忙しく、人手が足りなくては、私もよく駆り出されています。
私はまだアルバイトが出来ない年齢なので、表面上はお手伝いという名目になりますが。
特に、引っ越しの多い春先は忙しく、ひいきにしてもらっている不動産関係からの依頼が頻発します。内容は、事故や事件のあったような部屋や、霊が出るといわれる、いわくつきの物件の浄霊がメインになります。
経費を削減したい企業さんからすれは、実績のある囲い師の総本山よりも、実績はないけど、安いうちの会社の方が良いらしく、最近では口コミでの評価も上がってきてるみたいで、さらに忙しくなってきています。
そこに現れた新しい従業員。
こんな暖かくなって来たのにも関わらず、場違いの様に、ロングコートを身にまとった女の子。
年齢も近いし、最初は嬉しかったけど、後悔先に立たずです。後々を考えると、私一人だけでも断固としても反対すべきでした。
私は未国 静香。
ベネディクトさんの手伝いをして、未国 蒼を義理の兄に持ち、新しい従業員と攻防を繰り広げる、十四歳の悩み多き女子中学生です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-01 11:55:16
120134文字
会話率:39%
初めはただの『人探し』かと思われたが、謎の襲撃を受け、探し人の仙導レナが厄介な面倒事に巻き込まれていることを知りながらも、調査を続ける事にしたロイドたち。
その結果、調査自体は大きく進展を遂げたが、ロイドは探偵事務所で闇討ちに遭ってしまう。
事態はここに来て急展開を迎えようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 15:16:16
57218文字
会話率:35%
高校3年生に進級したばかりの主人公・王城ロイドは、叔父である王城陽平の探偵助手として、たまにその依頼を手伝っており、その点を除けば比較的に平凡的な暮らしをしていた。
ある日、叔父不在の探偵事務所で留守番をしていると、別の学校の同学年の少
女ーー水無月璃子から『友人の仙導レナと連絡が取れなくなり、行方不明になったからここに依頼しに来た』という『人探し』の依頼を、ひょんなことから自身の独断で引き受けてしまう。
最初はすぐに見つかるだろうと気楽に考えて探していたが、思ったように進まず時間だけが無為に過ぎていくことに内心焦るロイドたち。
しかし、簡単に諦めるわけにもいかず、懸命に捜索を続けていく中で、事態は自身らの予想もしなかった方向に転がっていく事になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 15:02:47
59480文字
会話率:45%
推理をしない探偵事務所で働く駆け出し探偵のパンク女子珠莉は今日も猫探しや人探しに奮闘中。
事務所のイケオジ所長、ストーカーの助手、ロリィタ秘書とのちょいエロを交えながら、登場人物たちが自分の過去を乗り越えて前に進んでいくお話です。
最終更新:2024-12-27 19:00:00
50392文字
会話率:65%
ひょんなことから会社をクビになった記者の柳木晴香は、実家の探偵事務所で働いている友人、ルカ・ハイドをモデルにした小説を書こうとするが、事務所にいるのはルカの同期である中津藍良だけであった。
やけに舌が上手い彼女に言いくるめられた晴香は
、愉快な仲間たちと怪奇事件に挑む藍良をモデルにした小説を書くことに。
さあ、毎度藍良に振り回される晴香の明日はどっちだ!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 17:02:35
3357文字
会話率:46%
名探偵になることを夢見る少女ユウロピーと、かつての栄光を過去に置いてきた気だるげな中年探偵のおじさん。二人は街の小さな探偵事務所で、何でもない日常から、少し奇妙な事件に巻き込まれながらも、互いに助け合って毎日を過ごしている。
ユウロピー
は、探偵グッズを収集しながら、些細な日常に潜む謎を探し、ワクワクしながら解決に挑む。しかし、事件はいつも些細なことばかりで、時に馬鹿らしい展開に…。一方で、おじさんはどこか無気力で、タバコを咥えながらユウロピーの熱意に引きずられて渋々事件に首を突っ込む。
街角の些細な事件や不思議な依頼が次々と舞い込む。時折、シリアスに見える事件も、結局は何でもない事実が隠れていることが多い。おじさんの鋭い勘と、ユウロピーの元気さが交錯する奇妙なコンビが織りなす、ほっこりした日々。
事件が解決しても、結局いつもおじさんは「金が絡むとこうなるんだ…」とぼやき、ユウロピーは次の「本物の事件」に心を躍らせている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 19:09:50
82892文字
会話率:38%
誰にも知られたくない秘密を持った主人公が訪れたのは、とある駅の近くにある探偵事務所。
その探偵事務所では、自殺として処理された一つの事件を追っていた。
主人公もその事件の操作に加わり、事件を解決へと導いていくことになる。
最終更新:2024-09-23 15:48:51
6131文字
会話率:4%
時の刻(ときのこく)
二千二十年。
殺意を常に持ち、人を殺せず、また殺されず、不死の呪縛を持つ主人公の平夜結(ひょうやゆい)。
仕事仲間である明月今日間(みょうづききょうま)と共に、裏社会の探偵事務所で働いていた。
現代に潜む、非日常。平夜
の眼に映る世界は暗く、殺意と共、非日常に立ち向かう。
カクヨムにも記載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 12:43:36
64258文字
会話率:28%
探偵事務所で働く俺は、調査対象を尾行している途中で、不思議な声を耳にする。「気をつけて。あなた、気づかれてるわよ」というもので……。
(「カクヨム」「エブリスタ」「NOVEL DAYS」でも掲載しています。「大人」「妖精」「探偵」という
お題の三題噺で書いた短編です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 17:14:30
1852文字
会話率:17%
探偵事務所でバイトする大学生の僕は、家から出て行った妖精を探して欲しいとの依頼を受ける。依頼主・真理子は、継娘の彩奈の代わりに依頼してきたのだ。僕は彩奈と妖精探しをすることになるが見つかるわけもなく、契約の最終日を迎える……。
この作品は
NOVEL DAYSにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 11:00:00
1957文字
会話率:29%
江崎探偵事務所ではまた事件が起こる。
次は……探偵が結婚?!
あの彼女のできなさそうな男に子供が居る?!
探偵の結婚相手は?
そして、その子供は?
またもとんでもない事になっていく
前作 依頼はろくでもない
https://ncode.s
yosetu.com/n4571ey/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 09:00:00
9183文字
会話率:41%
しがない探偵事務所に突如舞い込んだ依頼は猫探し
どこにでもある依頼がとんでもないことに…
たった、2人の探偵事務所で起こる事は最後どうなるのか?
現在5日おきに更新中
最終回2月5日19時更新予定
最終更新:2019-02-05 20:00:00
11598文字
会話率:38%
喧嘩を繰り返す不良少女の木戸春乃。ある日、不注意から借金を抱えてしまった彼女は、探偵事務所で働くことになる。
しかしその事務所には探偵業とは別の仕事があった。
魔術的な意味を持ち、人間に影響を与える物。魔を蓄える器、【魔器《まき》】と名付け
られたソレを回収するというものだった。
運命を変えた小さな出会いは、少女に何をもたらすのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 18:00:00
35253文字
会話率:44%
神崎探偵事務所に舞い込んだ、浮気調査の依頼。
しかし、依頼初日の深夜、調査対象が謎の転落死を遂げる。
彼女はなぜ死んだのか?
新米探偵助手 紅月あかねは、シングルマザー探偵 神崎悠里とその子供たちと共に事件の謎へと挑む。
その事件にどん
な裏が隠されているのだろうか……?
―――登場人物紹介―――
〈紅月あかね〉
神崎探偵事務所でアルバイト中の大学生。
まだまだ半人前の探偵助手。
焦げ茶の髪が印象的な娘。
〈神崎悠里〉
神崎探偵事務所の所長。
頭脳明晰な女探偵。
3人の子持ちでありながら、年齢不詳の絶世の黒髪美女。
〈神崎琥珀〉
悠里の長男で、大学生。
頭脳明晰で、調査員として、悠里の信頼も厚い。
あかねの同年代の上司。
黒髪金眼の青年。
〈神崎翡翠〉
悠里の次男で、パソコン関係に天才的な才能を持つ、小学4年生。
生意気だが、妹の面倒をよくみる優しい子。
黒髪緑眼の少年。
〈神崎瑠璃〉
悠里の末娘で、天真爛漫で愛くるしい、幼稚園年中組。
観察眼があり、幼さに見合わない絵を描く才能を持つ食いしん坊。
黒髪青眼の幼女。
〈紅月秋造〉
あかねの父親で、本庁捜査一課の警部補。
歳の割に老けた顔をした中年男性。
〈轟明〉
秋造の相棒、本庁捜査一課の巡査。
真面目な男で、女性人気が高い。
子供好き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 18:00:00
35626文字
会話率:32%
祖父の経営する探偵事務所で、働き始めたばかりの少女の物語。
最終更新:2024-01-28 21:39:52
127838文字
会話率:75%
絲原(いとはら)探偵事務所で働く青年、絲原伊織(いおり)。
彼は人と人を繋ぐ絲を操れる能力、「絲能(いのう)」を駆使しながら、日々の依頼を解決していく。
そんな彼は、過去にトラウマを持っており、早く一人前の「絲師(いとし)」になろうと
焦燥感に駆られていた。
探偵事務所の責任者で彼の従姉妹でもある、絲原灯織(ひおり)と絲原汐織(しおり)それを見抜きながらも、時に厳しく、時に優しく彼を導いていく。
そんな中、探偵事務所に新たな依頼が舞い込んできた。
しかも、今回の依頼は複雑のようで、今の伊織だけでは処理できず、徐々に追い詰められていく。
果たして、伊織は依頼を無事に遂行できるのか?
絲能という特殊能力を主軸とした、現代ファンタジー物語が幕を切って落とされる。
○この作品はカクヨム様でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 12:34:03
9999文字
会話率:43%
X(旧Twitter)のお題などで不定期に書いている、基本ショート・ショートほどの長さのシリーズです。
探偵と銘打っていますが、探偵要素は全然ありません 笑
各話は独立していますので、どのお話からでもお読みいただけます。
この作品は自サイト
、エブリスタ、Pixiv、クロスフォリオにも掲載しています。
‥‥・*・‥‥‥‥・*・‥‥‥‥・*・‥‥‥‥・*・‥‥
簡単にキャラ設定をまとめています。
■三浦 昇(みうら のぼる) 24歳
小学生の時、「探偵のおじさん」に助けてもらったことがある。
それ以来、もらった名刺を宝物に「絶対にこの探偵事務所で働く」という目標を持って生きてきた。
一途で基本真面目。所長や先輩にはよく振り回されている。
■諸見 雪孝(もろみ ゆきたか) 32歳
三浦が勤める探偵事務所の現:所長。祖父から引き継いだ。
現実的で非科学的なものを認めない。
オンオフがわりと激しめ。好きなものには執着が強いタイプ。
■田野上 梓(たのうえ あずさ) 28歳
三浦が来るまで、唯一の所員だった。
基本的にクール。二人のことは軽くあしらいがちだが、二人の仲は応援しており、温かい気持ちで見守っている。
お茶請け(お菓子)に目がない。
■桐原 綾人(きりはら あやと) 33歳
記者だが、情報を集める手腕に長けているため、雪孝には情報屋扱いされている。
雪孝とは腐れ縁。
ちょっと迫力ある見た目で背も高いため、威圧感を与えがち。
口ではなんだかんだ言いながらも、雪孝のことは頼りにしている。
‥‥・*・‥‥‥‥・*・‥‥‥‥・*・‥‥‥‥・*・‥‥折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 00:00:00
10780文字
会話率:54%