コロナ禍からやや時代を経た日本。集権維持派と分権移行派による政府縮小論争により、国内は二分化されていた。
広域捜査庁の沢白寛二は、とある2つの殺人事件の捜査に着手する。それぞれの被害者は分権派組織『日本のシステムを考える会』に所属してい
た。
沢白は関係者からの証言で、謎の女性の存在を知る。目撃者なし、監視カメラの映像なしという状況で、沢白はこの女性が事件のカギを握っていると考え、部下の蓮井孝和とともに女性の行方を追う。同時に『考える会』の主催者を訪問する。だが主催者は、政府には敵視されていると挑発する。
捜査が始まっていく中、沢白は、集権維持派と分権移行派の争いとある『事故』の存在を知る。
やがて事件の思わぬ真実が見えてくるが、そこで新たな殺人が発生してしまう。
一連の事件は、復讐か、あるいは闘争の始まりか。
広域捜査官たちが突き止める真相は、果たして・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 22:00:00
103802文字
会話率:30%
2008年1月5日、榊原探偵事務所の自称助手である立山高校ミス研会長の深町瑞穂は、友人からネット上で話題になっている都市伝説「きさらぎ駅」の話を聞き、興味本位で榊原に話した。ところが、榊原はその都市伝説が起こったとされる2004年1月8日
に物語の舞台とされている静岡県浜松市近郊で一件の殺人事件が発生しており、被害者の名前が「如月鳳鳴」という民俗学者であった事から県警の中では「如月事件」と呼ばれていた事、そして榊原が被害者の友人で、その縁から事件の捜査に介入していた事を明かす。予想外の話に驚きを隠せない瑞穂に、榊原は事務所に保管していた当時の捜査記録を見せる。そこには、四年前に静岡で起こった不可思議な殺人事件の記録が克明に記されており、しかもその最有力容疑者とされた人物はまさに「きさらぎ駅」伝説の発生した時間帯に謎の失踪を遂げていた……。そしてその3日後の2008年1月8日、「如月事件」からちょうど4年が経過したこの日、事件は思いもよらぬ形で一気に急展開を迎える事となる……。『現実』の名探偵・榊原恵一が、『虚構』の都市伝説「きさらぎ駅」をめぐる怪事件に挑む!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-07 00:08:52
112332文字
会話率:65%
――こんな仕事、受けるんじゃなかった!
後悔先に立たず。なんだってこんな仕事受けちまったんだか……まったく、あん時の俺に言ってやりてぇぜ。
「絶対に、絶対に関わるんじゃねぇ!」
ってな。
ドドドン酒場のオーナー兼秘密情報部隊の隊
長ジェルドのはちゃめちゃな捜査記録をご覧ください!
【本編】恋するプリンセス ~恋をしてはいけないあなたに恋をしました~
http://ncode.syosetu.com/n5896cy/
本編に出てきたドドドン酒場のオーナー兼秘密情報部隊の隊長であるジェルドをこよなく愛してくれた「貴様 二太郎」さんから二次創作を頂きました。(http://mypage.syosetu.com/358768/)
これだけ読んでも分かりますし、本編のネタバレはありません。
※文章とイラストは「貴様 二太郎」さん作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-23 21:30:01
46294文字
会話率:41%
凄腕の戦闘技術を持つ特殊部隊所属の自衛官と、魔道書やステッキや時には銃火器までもを使用する9歳の魔法少女というコンビが、オーバーテクノロジーや魔動師や召喚師 超能力者。時にそれに絡む陰謀や世界的危機の影に挑んでゆく基本シリアスで時にギャグな
SFファンタジーアクション。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-06 23:44:11
442文字
会話率:0%
ホンボシと思われる久山俊彦を鹿児島から連行して来たが、凶器が見つからない。 久山の周辺から凶器が見つからないとすると・・・・・・。
事件は意外な展開を見せ、さらに、二転三転。
最終的には?
『リーマンショック殺人事件』も、いよいよ、
完結編!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-03 11:56:48
18706文字
会話率:25%