夏休み、高校二年の柚木奈々は、静かなダム湖の売店でアルバイトを始める。
人影もまばらな湖畔で出会ったのは、一匹の黒猫と、得体の知れない“何か”。
売店に届いた親友の遺留品、湖面に映る“自分ではない顔”、そして――振り向いた先にいたもの。
次
々と起こる怪異に巻き込まれていく中、奈々は決断を迫られる。「声をかけてはいけない」「振り向いてはいけない」――その意味とは?
水底に封じられた村の真実、消えた親友、そして黒猫の導きが交差するとき、奈々は最後の選択を迫られる。
振り向いた“その先”に、あなたは耐えられるか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 18:15:38
17376文字
会話率:26%
「振り向いてはいけない小径」
その道で丑三つ時に振り向いたら、その人は連れ去られてしまう——。
キーワード:
最終更新:2025-03-13 10:53:54
1197文字
会話率:32%
ある温泉地に滞在した私は渓流の上流にある滝を見に行こうとする。その時、旅館の女将さんから、滝からの帰り道は絶対に振り向いてはいけないと忠告された。そして、案の定滝からの帰り道、背後から懐かしい声が聞こえてくるのだった……。
最終更新:2024-07-23 00:08:46
2230文字
会話率:16%
日曜日の夜、俺は自宅近くのマンションの屋上から夜の街を眺めていた。時間はゆっくり流れているように感じるリラックスタイム。それが俺の楽しみの1つだったのだ。景色を眺めているとあるマンションで不審な動きをする影をみてしまう。それが非日常への入り
口だった。異世界へ通じる門が開く短編ホラー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 09:41:23
680文字
会話率:20%
死んでしまった?とついあの世に行きかけてしまった…。
最終更新:2023-07-06 10:12:52
647文字
会話率:58%
振り向いてはいけない
最終更新:2023-07-04 00:12:11
473文字
会話率:50%
むかしっから言うだろう。
死人の声が聞こえたら、振り向いてはいけないってさ。
この作品は「エブリスタ」さんにも掲載しています。
最終更新:2022-09-13 17:19:07
370文字
会話率:32%
僕の恋人は美人でかわいくて、残酷で冷たいお姫様で――人ではないんだ。
クラスメートの猿渡君にまた怪談を聞かされた僕。
帰り道に、小学生の女の子に声をかけられた。遊んでほしいと言ってくる。
でも相手は人ではないから振り向いてはいけない。
あ
ぁ、今日に限って僕の恋人は憑いてきていない。困ったなぁ。
ふんわりのんびり屋の男子高校生と、やきもち焼きで主人公にだけちょっぴり優しい十二単のお姫様が怪異を解決する話です。
カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 21:13:27
5997文字
会話率:44%
由里は、鬼のいる遊びが苦手な女の子。いつも鬼になって、なかなか他の子を鬼にできないから。そんな由里のいる街には、神社がある。夜には人がいなくなる神社の、小さなお堂に、ある夕方、由里は閉じ込められた。助け出された朝、帰る途中、振り向いてはいけ
ない場所で名を呼ばれて、由里はつい振り向いてしまい──。 第165回コバルト短編小説新人賞、選外。同名義のblogにも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-31 14:53:32
7973文字
会話率:34%