かつて栄華を誇ったプレファビア帝国という大国。そこで主任技術員を務めていたビゾンテの手記から、過去を思い起こす壮大なヒューマンドラマである。
※この作品に登場するキャラクターの名称は全てフィクションです。
最終更新:2022-12-22 17:35:23
1395文字
会話率:8%
オカルト。
人類が再びそれを思い出したのは、西暦二〇〇〇年のことだった。
存在しないと思われた『魔術師』による大事件により、皮肉にも人類は新たなる可能性を入手したのだ。
オカルトの研究開発を担う技術員養成という名目の下、今年も、上境館高等学
校には『魔法』を扱う、いわゆる『魔法使い』と、呼ばれる新入生が続々と入学した。
真葛 一は『素人』でありながら、自身の持つ説明しがたい身体能力の謎を解くべく、魔法使いだらけの世界に身を投じる。
…が、喧嘩っ早い性格のお陰で、争い事が次々と発生する事に…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 12:05:54
1775文字
会話率:0%
とある雇われ人が孤軍?もしくはみんなで奮闘して、自分より強い存在に抵抗するお話。
ずっと昔、マレビトと呼ばれる人間がどこからともなくやってくる世界。
彼らは巨大な力を奮って世界を救ってのける。
それ以外の人間は無力だった。ただただその
圧倒的な力に翻弄されるしかなかった。
時は過ぎる。いつしか彼らはそこから興味を失った。
文明も移り変わる。いつしか、偉大な業を人間も信じなくなってしまっていた。
そんな世界の、ある国の、政府機関に雇われた、今や数少ないマレビトと面会を行う男がいた。
内務省社会局外省人管理室技術員 裾川路郎は今日も彼らと擦れ合う日々を送っている。
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初投稿です。よろしくお願いします。
15話で一区切り、3日おきの更新を目指しています。
→20話越えは確実です(16/10/13)。ゴールに向かって頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-16 00:00:08
93681文字
会話率:17%
未来史シリーズの中での「建築もの」2つめ。
星間戦争末期。
若き軌道会社社長サーティン・リルブッスは自分の懐刀になってくれるような人材を求めて母校・ウェネイク総合大学へ行く。
恩師に紹介されたナガノ、そしてサイドリバー。
軌道会社のために周
囲に「何か」を作ろうと思うサーティン。それは「ルナパァク」。戦火の中でその姿を消していった「遊園地」を蘇らせたいという願いは叶うのか。
そしてサーティンとナガノ、ドリンク・コート拍との関係は。
「ルナパァクで会いましょう」に出てくるナガノ、サーティン氏、サイドリバーの若い時の話。「君の居る空の下」のキュア・ファミもナガノに影響与えた人物として名前が挙がる。
……の一方で、メンズラブでもあるんですか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-09 22:24:20
115060文字
会話率:55%