伯爵令嬢アーデリアは、貧しい家計を助けるため、代書屋ロゼリアとして主に手紙の代書をしていた。
最近、依頼が多いのは、平民、貴族問わず巷のご令嬢に大人気の麗しの騎士、ウェンディール様宛ての恋文だ。そのため、アーデリアは一度だけ会ったことのある
騎士様の姿を思い出しながら、毎日恋文を書いている。
そんなある日、当のウェンディール様が代書屋ロゼリア宛に手紙を持ってやってきて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 23:58:43
7830文字
会話率:34%
引き出しの奥から、とある手紙を見つけた「私」。それは、過去の自分からの手紙だった。
これは、手紙がつなぐ「私」の物語。
最終更新:2022-07-31 23:28:45
1160文字
会話率:0%