会社から家までの帰路についていたはずの珠紀は、見知らぬ場所どころか知る由もない異世界で目を覚ます。目の前にはネオン輝く機械の街と、それを背に立つ胡散臭い笑みを浮かべたエミリオ。エミリオの話からなぜか自分が殺されようとしていることを知った珠紀
はどうにかその場から逃げ出し、訳知りの青年ウルに助けられる。
ウルは珠紀に「俺は君を助ける。だから、君に俺を助けて欲しい」と願い出た。いわく、珠紀の出生がこの世界――“箱庭”の運命を決める裁判の証拠になり得るのだと。それは彼女の命が狙われている原因でもあった。
死ぬわけにはいかない珠紀と彼女を裁判に出席させたいウルはお互いに助け合うことを約束する。
“楽園”で行われる裁判は三ヶ月後。その日まで珠紀の存在をなきものにしようとする追っ手から逃れなければならない。武装した二足歩行のクマの女の子・モモ、純粋無垢な護衛用アンドロイド・イベリスとともにウルが拠点にしている幻獣領へと逃げ込むが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 07:30:00
69546文字
会話率:48%
三年前、戦争で命を落としたはずの婚約者ユリオ。
遺体のないまま戦死の報が届き、辺境の城で静かに祈りを捧げ続けていた王女エリシア。
だが、ある夜、黒き甲冑の騎士が現れる。彼は名を語らず、ただ一言、「殿下の敵だ」と剣を振るった。
焼けた剣
、沈黙の背、そして手に巻かれた“紫苑のスカーフ”。
それは、死んだはずの彼だった。
王命に背いても、私はこの手を離さない。
――彼が再び、命をかけて私のもとに帰ってきたのだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 20:00:00
4413文字
会話率:34%
俺はお前達と出会う前、作家になる夢を諦めた。
今の世界では余りに不利で、今の俺では余りに不足していたから。
でも書くことだけは辞められ無かった。取り上げかせなかった。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いま
せん。
注意事項2
瑠衣って、多分二人より先に壁を知ってるし、絶望もしてる。そして今でも絶望し続けてる。
でも離れられなかったんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 18:03:40
905文字
会話率:27%
「八雲をぶち抜かないと、本音で語ることさえ出来ない」
喫茶店を訪れた彼と彼女。閑古鳥が鳴くそこで見せるのは、普段は決して表に出ない素顔。
.......君がどんなに拒んでも、この手を離さない。一緒に落ちてあげる。
最終更新:2022-02-15 22:43:12
932文字
会話率:50%
父が冤罪で捕まり、婚約者の王子との婚約を破棄された公爵令嬢は反逆罪で一家ごと処刑をされた。
なんの因果か処刑された公爵令嬢は同じ世界で隣国の王女として生まれ変わる。
婚約者の王子の気づきと後悔。王となり王女となった二人はある日再会し、そして
再び恋をする……。
「ずっと君の面影を求めていた。今度こそこの手を離さない……!」
王になった王子はそう誓う。そんな王子の気持ちを受け入れた公爵令嬢は……!?
***
メリバ?元サヤ?チョロイン?の要素が含まれるため、地雷のある方はご注意ください。
たぶんハピエンではないです(完全なるメリバ・元サヤ・チョロインではないと思うので、?を付けてあります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 20:00:24
25902文字
会話率:34%
「あの時、手を離したことを死ぬほど後悔した。今度は絶対に離さない。絶対にだ」
両親を亡くし祖父に育てられた侯爵令嬢セシア。結婚相手を見つけるべく訪れた王都で祖父が不慮の死を遂げてしまう。強欲な叔父が怪しいが証拠もなく、遺産相続の条件は「1
ヶ月以内の結婚」。追い詰められたセシアの前に現れたのは軍人のルイ。叔父を調査しているという彼と偽装結婚することになるセシアだったが、ルイはかつて生き別れた初恋の人にどこか似ていて……?
設定ゆるゆるふんわりファンタジーなんで、寛大な心でお付き合いください。他サイトにも投稿しています。最後まで執筆済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 13:17:56
221695文字
会話率:32%
いよいよ、意を決して、大仕事に取り掛かる。
誰でも経験のある緊張する瞬間と喜びを、ちょっと実験的な感じで書きました。
初の全年齢向けが書けました( ̄▽ ̄;)
カクヨムから転載。
最終更新:2024-04-10 22:05:57
1310文字
会話率:13%
タイチはパパと一緒に自転車の練習をしていた。手を離さないでと言ったのに
最終更新:2024-03-15 13:30:52
946文字
会話率:31%
静かに 波が打つ、近未来を見ていた灯台の光、肩寄せて 手を繋ぎ夜明けを待っている
「二人の夜は永遠に続くね 何があっても手を離さないでいてね。」永遠に二人の気持ち
舞い上がれ ただ 信じていた町の火よ
私はあなたを愛している。 恋して 恋焦
がれ果てない旅に二人を誘う
隠しきれない夢に連れてってくれ
永遠に揺られ 大空舞い上がる 優しい太陽が包みこむ
何度でも会いたいくなる 九龍城で君をまち キット湾で記念写真を 僕らの行く末をそっと見守る
不安がないことなんて ないよ ただ希望を胸に二人で空へ
街を跨げば、人の笑顔が見える 私はあなたを愛してる 君と旅する
舞い上がれ 空へ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 12:57:51
264文字
会話率:0%
記憶を失った男とその妹を名乗る女。そして謎のストーカー女が繰り広げるサスペンスホラー。あらすじ書くとネタバレ直行ですがな。
最終更新:2023-02-01 10:00:00
9190文字
会話率:10%
中学三年生になったばかりの四月。学校で不良のレッテルを張られている田村将太は、自宅のごみ箱から年の離れた弟が捨てた一枚のプリントを見つける。そして、そのプリントがきっかけとなりクラスメイトの佐倉翼との交流がはじまった。―― 不器用で拙い愛情
の示す先に笑顔があるのなら、つないだ手を離さないで――。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 23:42:16
43852文字
会話率:39%
国王から平民に至るまで一夫一妻が尊ばれる国スーレイロル。
公爵令嬢であり王太子の婚約者でもあるエリアーヌは、ある日異国より現れた聖女を正妃とするため側妃制度を新設するので側妃となるよう王太子に言われ激怒する。
そしてその怒りを幼馴染
で第二王子のリュシアンにぶつけたところ、側妃制度の話は王太子の独断であり、自分としても王家としてもエリアーヌと自分が婚約を結び直すことを希望している、と告げられる。
幼少の頃よりエリアーヌを想っていた、一度は兄である王太子に譲ってしまったが、二度と手を離さないと誓う、というリュシアンにエリアーヌも自分の想いを告白、ふたりは婚約する。
男好きで、数多の問題を起こす聖女の事後処理に追われるなか、王太子はエリアーヌも自分を想っているのだから双方の幸せのために、とエリアーヌを側妃とすることを諦めず、やがて強硬手段に訴える。
つまり。
幼馴染で両想いのふたりが、勘違い王太子によって迷惑を被りながらも幸せになるお話、です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 13:00:00
39533文字
会話率:38%
小さな島に生まれた私、ネグレクトのような両親を持つ私は、いつしか自分と同じような境遇の人を見つけようとする。そんななか、母親に連れられて温泉旅行に行く。その温泉旅行は私と母、知らない男の三人であった。
最終更新:2022-05-16 19:44:51
4292文字
会話率:10%
これは人間と幽霊にまつわる、歪んだ愛の物語
私とユキくんは同じ学校に通うラブラブカップル!
煩わしいことは沢山あるけど、今日も私たちは楽しい日々を過ごしているんだ!
でもそんなある日、私とユキくんは怖い幽霊と遭遇しちゃって……
一体これか
ら私たち、どうなっちゃうのー!?
絶対に私は、彼の手を離さない
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 21:56:26
167122文字
会話率:49%
朝の通勤の途中に突然異世界へとやって来た瑪瑠。
元の世界に戻る為に味方として選んだのは主を裏切らない奴隷。
異世界を知るために奴隷に守られ、常識を教わり、安住の地を求める。
お互いがなくてはならない存在となり、日々を楽しく生活の基盤を整え過
ごしていた。
そんな中、何故この世界にいるのかを知った時、瑪瑠の選択は――。
そんな主と奴隷の日々と願いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 17:07:15
56618文字
会話率:35%
一度は婚約破棄で別れたヴィンセントとリリエル。
再び婚約し、結婚して一年が経過した。
このお話は、拙作「もう遅いですか?」の続編です。
そちらを先に読んでからを推奨します。
また、「婚約者〜阻止されます」の主人公二人も出て来ます。サラッ
と目を通して頂くと、関係性が分かりやすいです。よろしくお願いします。
(表紙のリンクから飛べます)
※このお話は、真実の愛がと言って婚約破棄した男が幸せになる為のお話です。許さん!な方はご遠慮下さい。
※誠に勝手ながら感想欄は一旦閉じさせて頂きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 18:00:00
40991文字
会話率:29%
僕はただ、彼女の笑顔を守りたかっただけだった
彼女に降りかかる不幸を跳ね除け幸せにする騎士に成りたかった
でも彼女はもういない
全てを捨てて、手に入れたものはたった一つ、彼女の残した一つの命
もう奪わせない、もう手を離さない
この身を業火に
焼かれても僕はこの小さな命を守り続ける折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 07:00:00
3475文字
会話率:22%
僕は、絶対に彼女の手を離さないーーー
魔物アンデッド(幼女)に襲われ、ゾンビ化してしまった彼女。そんな彼女の呪いをとく為に魔女を探す旅に出た天才(?)錬金術師。
やっと魔女を見つけるが、呪いをとくことが出来ない。彼女が助かる方法は、異世
界への転生のみだった。さまざまな転生先での新たな人生。その中でも変わらない愛の形があります。
※暗く、陰湿な表現もあります。ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 03:37:41
100526文字
会話率:43%
「貴様のような下賤な魔女が、のうのうと我が妻の座を狙い画策するなど! 恥を知れ」
味方のない夜会で、婚約者に罵られた少女は涙を零す。その予想を覆し、彼女は毅然と顔をあげた。残虐皇帝の名で知られるエリクはその横顔に見惚れる。
欲しい――理
性ではなく感情で心が埋め尽くされた。愚かな王太子からこの子を奪って、傷ついた心を癒したい。僕だけを見て、僕の声だけ聞いて、僕への愛だけ口にしてくれたら……。
僕は君が溺れるほど愛し、僕なしで生きられないようにしたい。
明かされた暗い過去も痛みも思い出も、僕がすべて癒してあげよう。さあ、この手に堕ちておいで。
脅すように連れ去られたトリシャが魔女と呼ばれる理由――溺愛される少女は徐々に心を開いていく。愛しいエリク、残酷で無慈悲だけど私だけに優しいあなた……手を離さないで。
ヤンデレに愛される魔女は幸せを掴む。
【表紙イラスト】しょうが様(https://www.pixiv.net/users/291264)
※メリバ展開はありません。ハッピーエンド確定です。
【同時掲載】アルファポリス、小説家になろう、エブリスタ、カクヨム、ノベルアップ+、ノベルバ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 21:45:09
232234文字
会話率:43%
いっしょにいたかった
最終更新:2021-01-14 06:25:05
305文字
会話率:100%
以下のお題で書いています。
■シャッターチャンス
■愛を囁く
■もう手を離さないで
~http://お題.com~
最終更新:2020-08-23 21:25:27
3557文字
会話率:25%