釣りを楽しんでいた景は、北九州市の門司港で突然異世界に転移する。異世界では、釣りが存しないことに気づく。川辺で手づかみで魚を捕まえている少年チャキと出会った景は、釣りの楽しさを伝えようと決意する。振り出し竿とウキを作り、チャキに釣りの基本を
教え始める。景の釣りへの情熱が異世界にどのように影響を与えていくのかが描かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 05:00:00
73463文字
会話率:34%
あたしざんまいを、お楽しみあれ♡
最終更新:2024-06-29 06:49:39
288文字
会話率:0%
20XX年。私たちの街は…………宇宙からの侵略者に攻撃を受けていた。
空から降ってきた五メートル近くある人型のソレは、生物を見つければ動物でも人間でも関係ない。
手づかみで袋詰めにしていき、袋が満タンになったらそれを持って空に帰っ
ていく。
一体なんのためにそんなことをするのか、なぜ人間だけを狙うのか、わからない。
私たちはそんな奴らをその外見から〝ハーピィー〟と呼んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 21:10:13
12455文字
会話率:43%
昔の話。おれが田舎に引っ越したばかりの頃。
友達ができなかったらどうしようなんていう小学生のおれの不安は、どこにあってどこに消えたのかってくらいすぐに仲良しの友達ができた。
どこか近しいところがあったからかもしれない。他の子は田舎者丸
出しって言い方は良くないかもしれないが、ガサツであり、一歩引いてしまうのだ。(いや、今考えても犬の糞を手づかみするのはやりすぎだ)
そいつはこっちの心に土足で踏み込むような真似はしない。ちゃんと距離が測れるやつだった。
転校して間もない頃はズケズケガシガシと遠慮なく絡んできた連中も、おれがノリが悪いからか次第に遠のき、おれはそいつとばかり遊ぶようになった。
ある日、そいつに「家に来ない?」と誘われたおれは、二つ返事でオーケーした。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-13 15:10:00
1972文字
会話率:20%
おまるに跨がり、ふんっ!と(うんこだけに)踏ん張ったところでフランソワーズ・ド・ラ・ジラルディエール公爵令嬢は前世の記憶を取り戻した。27歳の日本人女性、細谷茉莉花としての記憶だ。彼女としての最後の記憶はトイレに座り、ふんっ!と(うんこだけ
に)踏ん張ったところで、胸に強烈な痛みを覚えたところまでで途切れている。
細谷茉莉花は死んで異世界に転生したのだ。それはいい。別にいい。眼前の問題に比べれば些細なものだ。
なぜ、私は、自分の部屋で、おまるに跨がり、侍女たちに見守られながら、うんこをしようとしているのか。
がんばりすぎて死んでしまった茉莉花は、今度の人生こそがんばらないで生きていこうと誓うのだが、異世界の事情が彼女に平穏な日常を送らせない。
トイレの後は手で拭いて、
それなのに食事は手づかみ。
石鹸は異臭を放ち、
パンツが存在しない。
これはがんばらずに生きていこうと思った転生令嬢が、平穏な日常を得るために奮闘する(うんこだけに)お話。
///中世ヨーロッパ風ファンタジー異世界生活苦労ネタを思いついたら書くくらいの方針で進めていきたいと思います。感想などで中世ヨーロッパ風ならこんな苦労があるんじゃね?とネタをいただけたら飛んで跳ねて喜びます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-05 18:01:25
31530文字
会話率:51%
<第六回ネット小説大賞で受賞。ツギクルブックスさまより出版が決まりました。
書籍版のタイトルは『リオンクール戦記』となります>
2巻は2019年2月9日発売です。
平凡な人生を歩んだサラリーマン田中。
彼は41才という短い人生
を終えた……はずだった。
だが気がつけば、彼が立っていたのは『中世ヨーロッパ風』の世界だった。
中世とは暖炉も無く、食事は手づかみ、挙句の果てには都市で豚を放し飼い……豚は何を食べてるのかって? ウンコですよ。
田中はこの厳しい世界で、「バリアン・ド・リオンクール」として第二の人生を歩む。
平凡なサラリーマンは生き残れるのか?
※14話辺りからエグいと言われます。苦手な方は御注意ください。
ツギクルでも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-09 12:00:00
705759文字
会話率:21%
手づかみなスパイスという詩となります
最終更新:2019-01-06 09:45:48
1269文字
会話率:6%
冬の日差しは優しく部屋の奥まで照らす
もしネズミに羽があったなら
誰が風呂のふたを掲げるのだろう
憂鬱なブランコは片方だけ
トントントン トントントン トントントン
キーワード:
最終更新:2016-12-13 05:38:07
274文字
会話率:0%
夜中にピチャピチャ音がする。驚いてキッチンに目をやると冷蔵庫から淡い光がでていた。近づいてみると幼女が手づかみで豆腐をむさぼっていた。そして俺に気がつくと「ワタシ、ホタル。アナタガタヲ タスケルノガ ワタシノシメイ」そう言い放った。
やがて
、彼女は成長し……彼女の言葉の意味を俺は知ることになる。
※のべぷろ ホラー企画『Town of the Dead』のトラキチ3版。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-25 01:58:08
85686文字
会話率:48%