この作品は『命を狙われてばかりの王子と田舎の村娘の危険な恋~けっこう命がけの恋の行方~』のスピンオフから生まれました。時間としては『命を狙われてばかり…』の前の話です。
主人公のシークは、国王軍で基本部隊の隊長をしている。出世街道の親
衛隊になるには、狭い門をくぐらなければならない。なかなか、その呼び声がかからなかったが、ある日、国王に拝謁することになる。王に命じられたのは、“昇進という名の左遷”と呼ばれている王の甥王子の護衛だった。
しかも、王子は行方不明になっており、バリバリの戦闘部族、リタ族が住んでいる森に探しに行かなくてはならないという状況。他にも様々な問題に直面する。
一人の人に一生仕えるという特殊な武術を持ったニピ族、“毒使い”と揶揄される一門の毒舌な医師、腹に一物抱えた八大貴族と呼ばれる有力貴族達、謎の組織、表と裏が真反対の王、甥に刺客を送る王妃、いろいろな人と事情が複雑に絡み合い、シークの前に立ちはだかる。そして…自分の従兄弟達からも妬みを買い、問題に。何より一番の問題は、美少年王子本人かもしれない。
はたして無事に任務を全うできるのか…!?
親衛隊の隊長と不運な運命の王子との交流の物語。
※この作品はエブリスタ掲載作品です。また、多少の過激表現あります。十五歳より年下の人は読まないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 22:00:00
1372552文字
会話率:49%
『緋炎眼』と呼ばれる両性具有者として生まれた唯織は、幼少期に両親を亡くし、父方の祖母に育てられた。その祖母が亡くなった二日後、許嫁は夢を追って村を出奔。周囲からの好奇や嘲笑、憐れみの眼差しにさらされてぼんやりと生活していた唯織の元に、行商隊
の護衛をしている少年がやってくる。―――「一目惚れした。嫁に来い」唐突な言葉に驚いている唯織を、問答無用に村から連れ去った少年は、戦闘部族『玉兎』の族長の跡取り息子だった。※警告タグは一応なので、あまり意味はありません。更新は牛歩以下…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-16 17:59:10
22457文字
会話率:27%
戦闘部族の生き残り藍哉、緋蘇那、幻
彼らは歴史の表舞台から突如姿を消すことになる
謙棲の側近として敦煌の軍人たちの教育にも勤しむ藍哉がついに身を固める!?
前編では登場しなかった謙棲の妹の登場と新たな戦闘部族が!?
最終更新:2015-06-02 00:24:29
443文字
会話率:30%
九歳き両親を失ってしまった少年 藍哉アイヤ・志那鴿シナハト。幼い少年の藍哉は生きるためなら何でもした
そんなある日、無理矢理城へと連れてこられ言われたのは…問題児で有名な敦煌の三男である謙棲アキスの執事!?
人類最強の戦闘部族達はなぜ散っ
ていったのか…
時代と人類達の変化。最期の戦闘部族の生き残り達が今ぶつかり合う
なんと!!読んでくれる人が千人超えました!!本当にありがとうございます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-06 20:14:55
17845文字
会話率:46%
とある戦闘部族の、朝霧 楓(あさぎり かえで)の過去話。
キーワード:
最終更新:2013-10-20 22:40:33
2035文字
会話率:41%