ある日突然スマホのSiriに戦闘プログラムが送られてきた、田舎の家電ショップで働く少女。これはSFなのにファンタジー、可愛いのに壮大なストーリーです。
最終更新:2024-10-09 23:00:59
7346文字
会話率:44%
電脳空間へのフルダイブ技術が普及した近未来。
様々な業種、娯楽ソフトのサーバーが同期したネットワークは、現実の地球と瓜二つの世界を形成していた。
その最中、ダイブした人間が元の世界に戻れなくなる不具合が頻発。更に、突如として現れた兵器型戦
闘プログラム『アンネームド』が閉じ込められた彼らを襲い始める。
電脳世界の東京で救出を待ち続ける少年、大澄春人はアンネームドと人類側の同盟軍『アライド』との戦闘に巻き込まれる。
パイロットの少女、武波瑠希乃(たけなみ・るきの)を助ける為、春人は転移前にプレイしていたゲーム『ハイ・フライヤーズ』のアカウントを復旧、戦闘機に乗って戦う。
過去に投稿していた作品を若干改稿しました。
戦闘機を題材にしたVRものの作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 10:19:48
119139文字
会話率:41%
雪の中からの奇襲によって射抜かれた檜佐エリカの機体。諦めに反して本人の肉体はまるで外傷を負っていなかったのだが、彼女の乗機に残留した戦闘プログラムとしての「人格」はいつしか消去される未来に疑問を抱くようになる。
ブレイン・マシン・インタ
ーフェースに依存する人型兵器・肢闘のSF的側面に踏み込んだシリーズ第一作。
時系列では「山林機動自走高射砲」の次にあたります。「高射砲」と違って戦場描写は冒頭だけなので、ミリタリークラスタのみなさんは評価を早とちりしないでください。
○登場人物
柏木碧(カシワギ・ヘキ/私)
語り手。コンピュータ任せの機体制御は嫌い。投影器への適性は非常に高い。
檜佐エリカ(ヒサ・エリカ)
碧のルームメイト。被弾してから肢闘に乗ることに漠然とした不安を覚えている。
松浦要(マツウラ・カナメ)
小隊員。無口だけど仲間思い。コンピュータの内部を建物的に表現するのはこの人のアイデア。
(上記3人とも肢闘の砲手。九木崎的に言えば「ソーカー」)
賀西少佐
第7山林機動砲兵大隊第1肢闘中隊中隊長。碧たち第1小隊は九木崎主導の任務が多いので普段は第2小隊を束ねる。
九木崎青藍(クキサキ・アオイ)
九木崎理研の実質経営者・千歳支所長。タリスの生みの親。九木崎の子供たちの育ての親。人望も厚い。
タリス
九木崎の教育用AI。少女型のイメージ(像)を持っているけど、それはあくまでイメージに過ぎない。
2017年下半期あたり書いていたものに加筆。
カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-03 06:24:49
133256文字
会話率:42%
新ストーリー!
新珠 「少年!そこの少年!
私の腕にならないか?」
私は言った!
声をかけた瞬間から戦いははじまった・・・いやもう始まっていたのかもしれない。
少年の名前は坂之上 横臥
さかのうえの おうが
横臥の運動神経はずば抜けていた!
私は利用し利用されていたのかも知れない
そんな物語が今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-22 23:17:50
4472文字
会話率:72%