「消えるなら、ワシに力を貸してくれぬか?」
最後の旅のつもりで訪れた関ヶ原古戦場跡。島左近の陣跡で、由利奈津は、謎のお爺さんと出会う。
残念な誤解から扉の選択を間違った奈津。彼女は、時間を遡って不思議な戦国時代に転生してしまう。
「ワ
シにとってはゲームじゃが、お奈津ちゃんにとっては現実の世界じゃ」
ちょっとしつこいけど、憎めない可愛らしさのあるお爺さん。彼の元気すぎる明るさに困惑しながらも、彼女は、現代知識を活用して、お爺さんのお願いをかなえてあげたいと頑張るが……。
「でも、ちょっと待って。島左近ってどこにいるのよ?」
最初の扉の先は男女逆転の世界、そして二つ目の扉の先で、奈津はこの世界の仕組みを知る。
現実逃避から死を選ぼうとしていた彼女が、前を向いて歩き始める成長物語。
※一話は短い(1800字程度)です。
※最初の扉の先は、ちょっと変な世界ですが、中盤以降の伏線が隠れています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 19:46:43
134479文字
会話率:56%
会社をリストラされた四十歳無職・山本晴幸(やまもとはるゆき)は趣味で閲覧していた戦国系まとめサイトで怪しげな広告にアクセスするや、戦国時代にタイムスリップしてしまった。
タイムスリップした先は甲斐国・躑躅ヶ崎館の大広間、成り行きで武田信玄
に仕えることとなった晴幸は歴史知識を生かして武田家の為に働くことになる。
これは、自分が武田家の名軍師、山本『勘助』に成り代わってしまったアラフォーおっさんが新しい就職先で一所懸命に働く──そんなお話。
2年前に投稿した作品の加筆、修正したものになります。
しばらくの間は毎日夜8時頃に投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-04 23:49:07
110329文字
会話率:54%
カードバトル&箱庭ゲームしかやってこなかった中途半端なゲーマーの松葉祥吉郎は大学に入って何か変わりたいと思っていた。そんな時に友人Hがバカやって奇跡を起こしたことをきっかけに彼の運命が動き出す。灰色が虹色になる。彼のどうしようもなくグダグダ
な冒険記が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-28 12:00:00
72693文字
会話率:40%
主人公迅は最近戦国系のゲームにはまっていた
ある日迅は新しく買った戦国ゲームでなんとゲームの中へ!
そこには自分の好きな武将が!!
ゲームをクリアするには天下統一するしかない!
迅は天下統一できるのか!?
バトル要素を多めで書いてき
たいと思います!
皆さん宜しくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-26 00:00:00
87042文字
会話率:54%
中国の山で産まれた睡蓮。最初は山の国々を統合しようとしている父、剛蘭の役に立つため戦場に立ったが、やがて中国全体をも動かす巨大な力を持つ女へと変わっていく。そんな女の甘くそして切ない恋の人生を描いた小説…。
最終更新:2014-11-27 23:02:14
11329文字
会話率:53%
『願い、聞き届けたり』
穿つは雁首。謳うは必中。
蛍火の如き閃光の刹那、必ず誰かが死に至る。
何処からともなく飛んでくる一発の銃弾に人々は畏怖した。
彼らはその幻の狙撃手を『蛍』と呼ぶ。
現と黄泉の狭間にて、その幻は今日も誰かに銃
口を向けている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-25 19:20:01
1303文字
会話率:0%