敗戦国の姫君ユレイヤは戦勝国の第三王子リヴェルトと政略結婚をした。妻とは名ばかりの人質。別棟に押し込められ人々に蔑まれ、惨めで寂しい生活を送る日々。
そんな中、リヴェルトと公務に向かったユレイヤは暴走する馬車に取り残され、崖から転落して
しまう。死を覚悟したユレイヤだったが、目を開けると何故か輿入れの時に時間が巻き戻っていた。
「ユレイヤは俺の妻だ。大事にするのは当然だ」
死に戻って以降、リヴェルトは前世とは真反対にユレイヤを大事にしはじめる。
しかし、リヴェルトとの結婚を望んでいた公爵令嬢チェリーヌは、リヴェルトにバレぬようユレイヤを罵倒し、苦しめる。
そんなある日、リヴェルトとともに夜会に出席したユレイヤ。彼女はそこで、思わぬ事実を知ってしまい――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 12:44:17
10671文字
会話率:46%
スマホで電子漫画を読んでいるとどこからか「助けて」という声が聞こえてくる。
その瞬間スマホが眩しく光り出し目を瞑る。そして目を開けるとさっきまで読んでいた漫画『囚われの星姫』の世界にいた。
そこはちょうど読んでいた、戦勝国の王と敗戦国の姫
が初夜を迎える場面だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 23:07:18
6172文字
会話率:40%
アルビナ国の王女であるシルヴィアは、自分が生まれた年に祖国をヴァレンティン帝国に侵略される。赤子だった彼女は他の女性たちとともに帝国の都へ連行され、「チェロ宮」と呼ばれる娼館での暮らしを強いられた。
それから十五年後。成長したシルヴィアは祖
国になんの思い入れもなく、諸事情からチェロ宮の中でも孤立していた。感情に乏しい彼女が唯一、強く望むのはチェロ宮から出ること。一方で、いずれ自分も男性を相手にするのだという諦観も抱えていた。
ある日、ヴァレンティンの宮殿に異変が起きて、チェロ宮の客たちは血相を変える。その混乱に乗じて抜け出そうとするシルヴィアを呼び止めたのは、かつて客の従者としてチェロ宮を出入りしていたマッテオという男性だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 08:00:00
11274文字
会話率:37%
敗戦国の姫が嫁ぐのは、厳めしい将たる男の元。
花を思わせる姫と、猛獣を思わせる将の結婚話。
と見せかけて見た目極上ド変態姫と、見た目猛獣中身繊細な男のお話。
最終更新:2022-08-27 20:40:11
6924文字
会話率:17%
「私に忠誠を誓いなさい」
美貌の大魔導士エドヴァルドの言葉に頷いて敗戦国の姫セラフィーナは金の環で繋がれた。
その昔、彼らは大国の姫と敗戦国の捕虜だった。しかし今は立場が変わり、少女は捕らわれの姫に、少年は強国の大魔導士となる。処遇を持
て余されていたセラフィーナに忠誠の魔法をかけたエドヴァルドは、彼女を侍従として傍に置く。
使役することでしか想う相手を繋ぎ止められないと悩む青年と、青年との繋がりを宝物のように思う少女の心が通うまでの物語。
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※カクヨム様、アルファポリス様でも掲載しております
※R15は保険です
※タイトル変えました(旧題:フェデーリタースの環を解かないで)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 23:00:25
57313文字
会話率:33%
【書籍化】決定しました!ありがとうございます!(2/19)
クレア・フェイトナム第二皇女は、愛想が無く、知恵者ではあるが要領の悪い姫だ。
先般の戦で負けたばかりの敗戦国の姫であり、今まさに敵国であるバラトニア王国に輿入れしている所だ。
こ
れは政略結婚であり、人質であり、生贄でもある。嫁いですぐに殺されても仕方がない、と生きるのを諦めながら隣国に嫁ぐ。姉も妹も器量も愛想も要領もいい、自分が嫁がされるのは分かっていたことだ。
しかし、待っていたのは予想外の反応で……?
「よくきてくれたね! これからはここが君の国で君の家だ。欲しいものがあったら何でも言ってくれ」
アグリア王太子はもちろん、使用人から官僚から国王陛下に至るまで、大歓迎をされて戸惑うクレア。
クレアはバラトニア王国ではこう呼ばれていた。——生ける知識の人、と。
※長編改稿にこのまま進めていきます。更新頻度が落ちるかと思いますがよろしくお願いします。
※日間総合1位ありがとうございます!(12/30)
※アルファポリス様HOT1位ありがとうございます!(12/22 21:00)
※感想の取り扱いについては活動報告を参照してください。
※カクヨム様でも連載しています。
※アルファポリス様でも別名義で連載していました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 07:00:00
187431文字
会話率:36%
紀州の土豪 雑賀孫三郎が出会った少女
その出会いは戦国乱世に更なる波乱をもたらすのだろうか。
最終更新:2020-02-23 00:00:00
3260文字
会話率:49%
西オリアン王国の第1王女、アンナは嫁入りをした。
非道で残酷な東オリアン王国の魔族の元へと、敗戦国の姫として。夢にまで見ていた公爵子息との婚約を破棄し、生け贄も同然の結婚を受け入れたのだ。
そうして魔王に嫁いだ世にも不幸な王妃、アンナの今の
願いはただひとつ。
「今夜は絶対セックスしたい!」
今日も今日とてちっともできない!人外魔王と新米王妃の純愛ときどきシリアスコメディ。
(全12話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-05 20:48:25
48581文字
会話率:47%
敗戦国の姫としてクラウディア王国の捕虜となったレティシア。その身は王太子の騎士に下賜され、妻として嫁ぐことになる。
どちらとも望まぬ結婚だった。愛のない結婚だった。
最終更新:2018-09-04 09:57:11
5296文字
会話率:24%
戦国の姫が、現在の中学生になる。
どっちの世が生きやすいのか?
教師になろうと思っている一真の前に現れる姫。平穏な生活が乱されるコメディ。
最終更新:2018-03-15 11:05:33
71764文字
会話率:40%
とある兜の将軍に敗戦国の姫が嫁ぐ事になった。たがこの男には秘密にしていることがあった。さてどうなる結婚生活?
最終更新:2017-09-25 13:09:54
17416文字
会話率:63%
長い戦争が終わった。敗戦国の姫は捕らわれ、死刑囚となってしまう。その死刑執行を任された青年リン・シュバルツは殺さねばならないはずの姫に恋をしてしまう。……徐々に心を通わせていく二人と、迫る死刑執行日。殺す側と殺される側の二人の想いは交わるの
か。それとも……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-06 01:00:00
6760文字
会話率:55%
敗戦国の姫様が、戦勝国の軍人へ嫁ぐ話。
設定は重たい感じですが、全編通して悲壮感漂う感じではありません。たまにシリアス、基本ライト。
がっつり性描写は無しですが、行為をほのめかす表現が出てくるためR15とします。
最終更新:2012-06-25 01:35:00
8851文字
会話率:21%