月明かりに出会いたくて
ぶらぶら杏仁豆腐の入った袋を片手に
街灯だけの道を歩いてゆきます
宮沢賢治を想い出して
会いたくて
夜に咲く花なんてあれば
私は救われたのになあ
遠い列車の汽笛の音
車の走る音
海は静かに波を立て
ぱちぱちと海の焚き
木が音を立て
出来立ての味噌汁を
午前十二時に飲む折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 06:40:07
5549文字
会話率:0%
路地裏が好きだ
街の路地、田舎の路地
小さな猫の小道
懐かしい面影を探して
季節を追いかけても
何もないかも知れない
何も残せないかも知れない
ただ自分の過去と向き合う
孤独に浸って永遠に前世の夢を見る
まるで彼岸の向こう側のやうな
懐かし
き終わらぬウロボロス
不思議な気持ちのメビウスの輪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 19:37:13
4706文字
会話率:7%
大人の為の異世界転移小説を目指してアラフォー、アラフィフ男性にゆるりと是非読んで貰きたいです。色々な要素を詰め込んだストーリー構成と各話タイトルにジワり。イラストはLA note自身が描いたどこか昔懐かしい面影の謎の美女や美少女。そしてちょ
っとアホな主人公。そしてそれらを取り巻くちょっとアホな仲間達が織りなす異世界探訪記。現実世界と未来、過去がリンクしシリーズ毎に違うストーリー展開と同じ人物からの別視点。それらが複雑に絡み合い予測不能のストーリー展開となっています。
本作、Re:crossWORLD 「異界探訪ユミルギガース」編。異世界に乗り合わせたバスで集団転移した高校生、日向(ひゅうが) 月斗(げっと)は、バスの近くを走る赤いクーペを運転していた謎の女性、橘(たちばな) 妃音(ひめの)や他のメンバーらと共に元の世界へと戻る方法を探っていく。月斗(げっと)たちが迷いこんだ世界は全てが巨大な異世界。天を貫くような樹木や巨人の存在を予想させるものなど。そしてこの世界で10年前に失踪した幼稚園児たちを乗せたマイクロバスと遭遇。この世界と元の世界には時間軸のズレがあるのか、それとも月斗たちが過去に迷い込んだのか?謎を解き明かす過程で物語は展開します。
後日譚にあたるRe:crossWORLD 「灰色の月と赤い魔女」編も同時連載中です!こちらは同一線上でありながら別次元でのストーリー展開。異界探訪(いかいたんほう)ユミルギガース編での主人公、日向月斗(ひゅうがげっと)のチームメイトの本庄陸(ほんじょうりく)を主人公にした物語は重なりながらも異なり、本編にはない展開の早さとなっています。
さらに今後連載予定のRe:crossWORLD 「Colour by numbers」編も併せて読んでいただけると世界観をより一層楽しんでいただけると思います。
そして「ミルクココア」著の『異世界に転移した幼(よう)稚園児は精(せい)神年齢が高くて年の離れた赤毛の王(おう)子に恋をする!』。『イセアカ』も連載予定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 17:42:17
164582文字
会話率:44%
闇の騎士ガローランドとの死闘から半年の月日が流れた。
光の救世主アッシュこと、野々原 真佐江(39)は会社の新規プロジェクトのリーダーを任され、多忙を極めていた。
もう二度と異世界なんか行かないと思っていた真佐江だが、懐かしい面影がよぎる
。
ああ、あいつにまた会いたいな……。
そんな真佐江の心を知ってか知らずか、異世界への扉が、またもや強引に開かれようとしていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-06 19:06:02
52249文字
会話率:39%
『前りゃく、20年後の自分へ』
そう綴られた葉書に誘われ、僕は故郷へと足を運んだ。すでに廃校となって久しい学び舎に、懐かしい面影が集まったとき、それが始まった。
――もう、良いかい。
最終更新:2021-07-16 21:12:22
5142文字
会話率:55%
君との思い出と、懐かしい面影が交錯して。これが、幸せなんだろうって。
最終更新:2019-04-01 19:53:54
900文字
会話率:3%
「りっちゃん、げぼくごっこしよう」
その日、二十歳の誕生日を迎えた律には前世の記憶が存在する。かつての自分が幼馴染みの少年と行っていた下僕ごっこを夢に見て思い出し、過去の自分にひたすらに疑問が浮かびつつも、律は弟に頼まれて学校の帰りにケーキ
屋に誕生日ケーキを取りに行く。そこで出会ったのはどこか懐かしい面影を感じるスーツ姿の男性だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-16 06:34:39
7419文字
会話率:49%
「全てが嫌になった」
一人の女子高生はそんな思いを抱いて家を飛び出し、昔住んでいた故郷へとやって来た。
懐かしい面影を残す町並みの中で、彼女は一つの廃神社へと足を向ける。
……すると彼女の頭上に間抜けな声を鳴らすナニカが降ってきて!?
最終更新:2018-02-22 12:00:00
3477文字
会話率:33%
寒い冬の日、亡くなったはずの母親から送られてきたのは一丁の拳銃だった。
公園で途方に暮れていた僕の元に現れたのは、懐かしい面影を持つ少女と、招かれざる異形の怪物だった……。
この作品は過去にPixivに投稿した作品を転載したものです。
最終更新:2017-10-18 10:54:05
9914文字
会話率:23%
博が駅で見た少年はどこか懐かしい面影があったが、どこで会ったのかは覚えていない。だが、その少年が博の前に現れたことによって遠い記憶とともに、思い出された過去があった。そして、その少年によって博と家族の間にいろんな想いが錯綜する。少年はいった
い何者なのか?その正体に博が出した答えは何か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-08 12:00:00
26908文字
会話率:47%
不躾物に捕らえられ、列車に載せられていたスウェリア侯爵家令嬢、リノを助けたのは、銀髪蒼目の、どこか懐かしい面影の無愛想な青年――――。
痛みを抱えたまま五年さすらっていたという、シオンと名乗る彼と、それに付き従うテオ、そして、五年前の戦争以
来婚約者が帰ってこないというリノの三人が出会った先には――――。
序盤、シリアスが続きます。その分真ん中からは糖度は高めになっていると思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-16 19:00:00
145206文字
会話率:55%
7年前に記憶を失い、魔術師となった藤間樹(とうまいつき)。
廻りの助力を得ながら日常を送っていた彼は、お休みの日にグループで遊びに行くことに。
しかし、そこで出逢った少女はどこか懐かしい面影があった。
最終更新:2012-02-05 23:52:15
17804文字
会話率:39%