辺境伯令嬢の専属メイドを勤めるファルナは片目を布で隠し、自らの存在を必要の無い者達に意識させる事を避けていた。影のように付き従い少し変わっていると周りから思われる彼女の美しさを知る者はごく一部の者達だけだ。そして、誰も知ることはないだろう。
彼女が隠し持つ特殊な能力の恐ろしさを。**久しぶりの投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-18 20:46:24
100336文字
会話率:25%
ゲーム好きな普通の高校生「藤原 健吾」。彼のプレイしていたゲームの文句を運営に送ると、そのお詫びとして憑依の腕輪というゲーム内で使えるアイテムと思われるアイテムが送られてくる。
それを受け取った主人公は突如光に包まれ、ゲームの舞台となった大
陸『ユースティア』へと転移してしまう。
転移した先で腕にいつの間にか装備している憑依の腕輪。不思議に思っていると、女性の声が聞こえてきた。
腕輪の能力を試しがてら彼は声のする方へと向かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-13 11:38:56
153113文字
会話率:59%
人間と精霊と神様が住まう世界。人間は精霊の存在を、精霊は人間の存在を。互いに空想の中でのものだと認知している世界。
人間は科学技術を。精霊は魔法の力を発展させて各々の世界を築いてきた。逆に、人間は魔法の力を。精霊は科学技術を。廃れたものとし
てとうに忘れ去ってしまっていた。今ではその存在すら知ることはない。
同じ座標、同じ空間で互いが互いの存在を知らずに生きている。
その両方の存在を知る数少ない存在は、もうずっとずっと昔に滅びてしまった。それでも世界が回り続けているのは、“要”と呼ばれる世界の柱がちゃんと生きて機能しているから。今では要だけが人間と精霊、両方の存在を認識できる存在になった。要は両方の次元を管理し、世界のバランスを保ち続ける。
だけど、そこには人間でも精霊でも要でもない存在がいた。人間、精霊たちは余程力のある者でないと認識不能。要ですら意識しなければそのまま通り過ぎてしまう程小さな存在で、自身も己の存在に気づいていないケースが多い。本当に微弱な認知能力と憑依能力を持って、かろうじて存在している。None(存在しない者)。
ある日、自分の存在に気づいた“存在しない者”は、とある少年に憑依することに成功した――
というようなお話です。
□ ■ □ ■ □
こちらの小説は別サイトにて投稿したものを投稿しております。明らかに何かのプロローグ的な内容ですが、この後友人たちとのリレー小説に発展していくことになるので、短編で掲載させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-29 23:23:56
2539文字
会話率:57%
死んだと思ったら何故か見知らぬ場所で霊体となっていた。ポジティブに考えた末、憑依能力を駆使してこの世界を満喫することにするのであった。
※息抜き用なので更新は遅いです。それと不思議道具に比べると設定は薄いです。
最終更新:2014-03-08 17:12:20
7324文字
会話率:31%
異世界へ行く事を願う少年――浪江柊吾は、幼馴染にして自称異世界の魔術師である大崎煉とともに『異世界渡り』の実験を行う。そして実験は成功し、柊吾は異世界へと至った。が、当然五体満足で異世界へ渡れたはずもなく、その身は人ならざる一振りの『剣』
へと変化してしまっていた。まさかの状況に混乱する中、彼は一人の旅人と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-20 20:09:23
68244文字
会話率:45%
香織:「克夫君。今日もお疲れ様♪コレ、私の手作りだから、
口に合うかどうかはわからないけど、気にしないで食べてね^^」
仕事帰りに香織さんは僕に、差し入れを持ってきてくれた。
いつも、口の優しい憧れのお姉さん・・・。
そんなお姉さんにちょ
っとでも近づけたらなあ・・・。
あっ!そうだ・・・。今の僕には、誰のカラダの中にでも自由に入れる
“憑依能力”があったんだ!!すっかり忘れていた。
しかし、使えるのは1回だけで、1人にしか憑依出来ないけど、
1度憑依したら最後、その人を自分の仲間にしてしまえるんだから!!
主人公:「よし、決めた!オレ、あの香織さんに乗り移ってやる・・・!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-26 16:46:38
296文字
会話率:0%
ユウキは、憑依能力を持った非凡な高校生だ。しかし彼の周りはいたって平凡。隣の小さな幼なじみ。イケメンの親友。ロリコンの先生。ユウキは片思いを成就させるため、四苦八苦しながら成長していく。
全十五話構成なので、一つの映画を見る感覚で読んでい
ただけたらと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-31 04:08:51
71543文字
会話率:44%