俺、佐々木小次郎は親の仕事の都合で、山口県の岩国市に引越してきた。
転校、引越しと何もかも初めての事だったのだが、この岩国と言う土地に来てから、妙な"懐かしさ"を感じ始めた。
転校手続きを終え、帰路に着いたのだが
、道に迷い白天比女神社《はくてんひめじんじゃ》にたどり着く。
無意識に境内を進み、立派な社殿が見えてくると、社殿の前に一人の"白い"少女が佇んでいた。
それが俺と篠原白愛《しのはらはくあ》の出会いとなった。
何故俺はこの土地に懐かしさを感じるのか、何故俺は白愛を知っているのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 14:09:45
83553文字
会話率:33%
【第1章あらすじ】
現代日本にて、大親友のタツとシンは、待ちに待った新作のゲームをプレイする。アクシデントに見舞われながらも、互いのアバターを作り合いゲームを開始する2人。
────暗転する世界。目を覚ました2人が目にしたのは、燃えたぎ
るマグマと、子供と老人になった親友の姿だった。
ここは一体どこなのか・・・懐かしく感じるのは何故なのか。何も分からない状況で歩き出す2人。
「ステータスオープン!」
しかし何も起きなかった。神様とやらが何かを授けてくれた様子もない。
だが、決して悲観的ではなかった。なぜなら、信頼出来る親友が一緒だから。少しずつ、自分たちに何が出来るのかを探っていく子供と老人。
今までと変わらない、2人で平穏に過ごしていく────だがそれは間違いだった。
タツとシンは、この世界にやってきた意味を知っていくことになる。
【第2章あらすじ】
タツとシンが目覚めた時を同じくして、ある少女がライヴィア王国という国に来ていた。
A・S【オールシフター】と呼ばれる変幻自在の魂を持つ女性達。そのA・Sである少女 "フラウエル" は治癒士として活動しており、戦時下にあるライヴィア王国で怪我人を治癒していた。
多くの人を助けたいと願う心優しき少女。だが、そんな少女の願いは最も残酷な形で裏切られる事になる。
怪我をした騎士の一団、いつもと変わらず怪我を治癒するフラウエル。フラウエルに涙を流し感謝する騎士達。しかしその夜────彼らは変貌した。
人々の悲鳴、燃える家々。医師であった両親を殺され、自身も襲われるフラウエル。絶望の中、意識の途絶えた少女を救ったのは、ある傭兵団だった。
傭兵団のリーダーである、オウガという名の白銀の騎士。このオウガとの出会いが、フラウエルを運命の旅へと誘うことになる。
【第3章あらすじ】
─────そして集う、運命の仲間達。
──────────────
*カクヨムにも掲載しています。時系列が一緒のため、一章と二章を【甲編】【乙編】として同時掲載していますが、こちらではそれができない為、甲編にあたるタツとシンの物語から掲載していきます。
*この小説は地の文の視点が切り替わることがあります。
*作品内に伏線等の匂わせが含まれます。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 07:01:18
547854文字
会話率:56%
高校3年生の私は、妹を殺したいと毎日思っている。でも、殺せない。殺したら、これからの人生が妹のせいで台無しになるのだから。どうせ殺しても、優越感、幸福感を感じるのはきっと一瞬だろう。どうしたら、殺さずに相手を一生苦しめることが出来るのか。ど
うしたら絶望へと突き落とす事が出来るのか、ずっと考えていた。そんな時にふと、人間でよかったなと思った。なぜなら、人間は暴力を振るう事もできれば精神的に相手を壊す事だって出来る。だから私は精神的に苦痛を与えてやろう、そう思った。
計画的な私はバレないように、あなたを苦しめます。あなたは、私がした事だと気付くことはできますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 17:30:17
739文字
会話率:25%
不幸が重なると、珈琲を飲みたくなる。
あの苦さで全てを忘れてしまいたくなる。
だからそんな時に巡り会った純喫茶に、運命を感じるのは仕方がないと思うのだ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意
事項2
飽き性な自分が、大盛り頼んだのがいけなかった。
『珈琲どこ……』ってなったのがいけなかった。
明日からまた、頑張らないと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 13:39:30
981文字
会話率:0%
くるりと変わった勤務地。
初めて降り立った世界で挨拶回りをした後のこと、お別れの時を思い出した。
基本的に営業さんって、人間を嫌いにならないんだよね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事
項2
営業さんのデスク見て思ったんですよ。
何時も書類に埋もれていたけれど、接する時に温さを感じるのは、基本的に人間が好きなのだと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 18:00:08
814文字
会話率:48%
髪はセミロング、ぼんやりとした半眼で恍惚とした表情を浮かべている。敵味方関係なく、危険人物
そうして拘束具が外れた後に行われる鏖殺は、何時だってキチガイだった。
あぁ、でもこの光景に色っぽさを感じるのは、此方もキチガイだからか。
注意事項
1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
平面の狂人はどうしてあんなに色っぽいのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 12:20:01
1026文字
会話率:37%
舞台は近未来の2930年。
日本のとある街に生きる少年・レンは自宅の蔵で、とある本を見つける。
予言書と呼ばれるその本を巡り、レンの人生は大きく動き始める─
本来ならば、2940年に自分達の独立国家や主義・主張を求めて、"宣
戦布告"をした、AI達と人間との戦いになるはずだった…。
しかし─
何のイタズラか…時空の歪みによって、街中や世界中にはびこるAI達が自我を持ち、自分達の権利や存在意義を掛けて、人間との独立戦争が引き起こされたのは、2930年!?
ある日突然日常を奪われ、独立戦争へと巻き込まれて行くレン…。
果たしてレンは、望まぬ戦いへと巻き込まれる中で、何を想い、何を感じるのか─
そして、戦いの結末は─
登場人物─
レン(16)
2914年生まれ。
引きこもり気味の高校生。
未来の指導者。
本来なら、2950年に起こるはずの大地震によりその命を、落とす予定だった。
リン(16)
2914年生まれ。
明るく活発なレンの幼馴染。
未来のレンの妻。
本来なら、2950年に起こるはずの大地震によりその命を、レンから守られるはずだった。
カナ(16)
2950年生まれ。
未来から来た、高校生。
未来のレンとリンの娘。
本来なら、2950年に起こるはずの大地震の時にリンが、その身に宿していた希望。
ネリ博士(60)
2900年生まれ。
未来の科学者であり、MLR型の生みの親。
本来なら、2950年に起こるはずの大地震から伝説の指導者・レンを守る為に、過去へとMLR913型を派遣する事にした。
MLRの由来
Military Law Retainの略
独立AIに搭載された法を守る為に戦う
戦闘アンドロイドの意味を込めて。
予言者クロー(?)
謎多き人物。
どうやら"予言書"に関わりがありそう…
戦闘アンドロイド・MLR913型
本作の主人公。通称・ウカ
ネリ博士の手によって生み出された、最高のアンドロイド。
本来なら、2950年に起こるはずの大地震からレンを守る為に、過去へと旅立った。
Auto Imperial(オート インペリアル)
AI達が宣戦布告をして、人間に独立戦争を仕掛けた軍団の総称。
"AIの帝国"と言う意味を込めて、付けられた。
略称で、A.I.と表記される。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 10:35:22
19080文字
会話率:22%
小学4年生の優季はある日突然、姉の望と一緒に異世界イシュトアールに転移する。
しかしある出来事で姉を失い、自分自身も瀕死の重傷を負うが、魔物(アンデッド)が優季を助けてくれた。姉の死と自分自身の体の変化にショックを受けるが、まわりの優しい
アンデッドたちとの生活をしていくうちに、心の傷も癒され、この世界で生きていくことを決意する。
そして、14歳になったある日、育ててくれたアンデットたちに、ユウキの成長のためには、この世界を見て、様々な経験をすることが大切と諭され、1人王都に向かうことにした。
王都では何が待っているのであろうか。優季は日本とは異なる、この世界での新しい生活に自然と期待が高まるのを感じるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 01:46:37
2409535文字
会話率:70%
上手くいえないけど、多分私が違和感を感じるのは、いい人と悪い人がいるみたいな考え方かな。
最終更新:2024-09-20 22:07:51
346文字
会話率:0%
あーあと思いながら、
何となく考えつきました。
これを悲しいととらえるのか、
小さな芽を見つけたと感じるのか。
最終更新:2021-07-18 09:00:00
1518文字
会話率:0%
毎日、いろんなことがあるけど、希望は持っていたいな。
現時点で、エンケラドスは、生命が生きていける可能性を、一番持っているらしいよ。
這いつくばっているように感じるのは、地に足がついてきたからだと思っている。
キーワード:
最終更新:2019-10-11 10:09:18
605文字
会話率:0%
『幼馴染みざまぁしてみていかがでしたか?』
放課後の教室で幼馴染彼女をフったクラスメイトいわく、ざまぁ最高!もう全部遅いんだよ!との事で……。
自分から聞いておいてなんだけど思ったよりも酷い感想だ。同じ事をやろうとしているのにそう感じ
るのは何故だろう。
きっとそれは片方の感想しか聞いていないからだ。
だから俺はフラれたモラハラ幼馴染みさんにも感想を聞いてみた。
彼女の答えを聞いた俺は放っておくことも出来ず……。
そして2人の感想を聞いた上で俺を裏切った幼馴染みを俺は──
これはモブ視点から始まる幼馴染みとの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 18:43:48
199744文字
会話率:46%
ありとあらゆる料理が不味く、何もかもが不健康な国、フィッチス王国の貴族令嬢、ローズ・クランベリームースは、国王監修のパフェを食べきれなかった罪で国外追放にされてしまった。
別件で同罪となったメイドとともに、ローズは何を見て、何を感じるのか
。
このお話は、不健康な国から脱したら、自分が不健康フードにのめり込んでしまった、ジャンクフードお嬢様によるコメディ小説である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 13:00:07
19049文字
会話率:37%
とある劇場の控室。女は鏡を見つめ、小さなため息をついた。
開演間近。いくら経験を積み重ねても、主演を務める舞台の初公演ともなれば、プレッシャーを感じるのは当然だ。しかし、彼女が膝を震わせるのは、それだけが理由ではない。
――私の番…
…なのかな。
この劇場にはある噂があった。それは、女性が主演の舞台に限り、開演間近になると、必ずと言っていいほど主演女優が怪我をしたり体調を崩したりして舞台に上がれず、代役を立てられる、というものだ。そして、その代役はスターになる。これは、かつて不慮の事故でこの劇場の舞台に上がることができずに死んだ女優の呪い。……などと、どこかで聞いた覚えのあるような都市伝説である。しかし、馬鹿馬鹿しいと鼻で笑おうにも、鏡に映る彼女の口角はピクリとも上がらない。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-11 11:00:00
3016文字
会話率:48%
――カッチコッチカチコッチ
野田は壁に掛けてある振り子時計の音を妙に懐かしく思った。
夢の中にいたせいだろうか。何の夢かは覚えていないが、旅をしていたような気がする。ともすればこの安堵感もそのせいだろうか。
野田は何度か大きく瞬き
をし、そしてまた目を細めた。
自宅の食卓。ぼやけた視界。その中、一部分だけ眩く感じるのは寝起きのせいか。
……いいや、目の前の鮭の切り身。その潤沢な脂が部屋の照明によって輝いて見えるのだ。
それに気づくと野田の鼻の中、肉壁を押しのけ、また滑るようにして香りが脳へと流れ込み、唾液の分泌を促し、喉を鳴らせた。
「おぉい、母さんや」
「え、あ、はーい。えっと、まずはお茶ね。はいはいどうぞ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 10:50:00
2574文字
会話率:40%
「貴様にはこの屋敷から出て行ってもらう」
大賢者シャルティア・イスティルに引き取られた孤児ティルラは、長年彼女を師匠と慕い、魔王を倒す研究に明け暮れておりました。
そんな師である大賢者シャルティア・イスティルの死から一年後、一人屋敷に篭
って研究を続けていたティルラの元に、魔法統率協会を名乗る役人がやって来ました。そして彼女に、屋敷からの即日退去命令を出したのです。
「私の研究はもう、必要なくなったのですか?」
彼女がそう問うと、役人はこう答えました。
もう、魔王は倒され世界は平和になっているのだと。ティルラは長年引きこもり生活をしていた為、魔王が倒されていた事を知らなかったのです。
ティルラは屋敷を放り出されました。でもその代わり自由です。もう修行、修行とうるさい師匠もいませんし、飯を作れ、お風呂のお湯を沸かせ、肩を叩けとこき使うくそったれ師匠もいません。
でも師匠が居なくなって、少し寂しいと感じるのは、長年師匠以外の人と触れ合っていなかったからでしょう。
ティルラは王都を離れ田舎に向かいました。田舎なら魔法使いを欲していると考えたからです。
しかし彼女は知りませんでした。今では全属性の魔法が使える者がごく僅かしかいない事を……。
「なんで、全属性の魔法が使えるのが私しかいないんですかっ! おかしいです!!」
引きこもり少女ティルラが、無自覚に師である大賢者を超える――そんな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 01:04:14
477281文字
会話率:46%
「貴様にはこの屋敷から出て行ってもらう」
大賢者シャルティア・イスティルに引き取られた孤児ティルラ・イスティルは、長年師匠と魔王を倒す研究に明け暮れておりました。
そんな師である大賢者シャルティア・イスティルの死から一年後、一人屋敷に篭
って研究を続けていたティルラの元に、魔法統率協会を名乗る役人がやって来て、ティルラに屋敷からの即日退去命令を出していきました。
「私の研究はもう、必要なくなったのですか?」
彼女がそう問うと、彼はこう答えました。
もう、魔王は倒され世界は平和になっているのだと。ティルラは引きこもり生活をしていた為、魔王が倒されていた事を知らなかったのです。
ティルラは屋敷を放り出されました。でもその代わり自由です。もう修行、修行とうるさい師匠もいませんし、飯を作れ、お風呂のお湯を沸かせ、肩を叩けとこき使う師匠もいません。
でも少し寂しいと感じるのは、長年師匠以外の人と触れ合っていなかったからでしょうか。
そして彼女は王都を離れ田舎に向かいました。田舎なら魔法使いを欲していると考えたからです。
しかし彼女は知りませんでした。今では全属性の魔法が使える者がごく僅かしかいない事を……。
「なんで、全属性の魔法が使えるのが私しかいないんですかっ! おかしいです!!」
引きこもり少女ティルラが、無自覚に師である大賢者を超える――そんな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 01:40:41
5532文字
会話率:31%
彼女の名前は東堂翠。
怒りに震えながら、両手に持つ固めの箱を歪ませるくらいに力を入れて歩く翠。
最高の一日が、たった数分で最悪な1日へと変わった。
その要因は手に持つ箱。
ゲーム、Anotherfantasia
体感出来る幻想郷とキャ
ッチフレーズが付いた完全ダイブ型VRゲームが、彼女の幸せを壊したのだ。
「このゲームがなんぼのもんよ!!!」
怒り狂う翠は帰宅後ゲームを睨みつけて、興味なんか無いゲームを険しい表情で起動した。
「どれくらい面白いのか、試してやろうじゃない。」
ゲームを一切やらない翠が、初めての体感出来る幻想郷へと体を委ねた。
それは、翠の想像を上回った。
「これが………ゲーム………?」
現実離れした世界観。
でも、確かに感じるのは現実だった。
初めて続きの翠に、少しづつ増える仲間たち。
楽しさを見出した翠は、気付いたらトップランカーのクランで外せない大事な仲間になっていた。
【Anotherfantasia……今となっては、楽しくないなんて絶対言えないや】
翠は、柔らかく笑うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 12:14:32
571987文字
会話率:38%
「――アンよ。番とは、己の一生をかけて探しまわり、そして見つかるからこそ番なのだと。
我はそう思うのだ。」
「はぁ…まぁ、そうかも知れませんね。」
「そして今まさにッ!この目の前のパン屋からッ!感じたことのない衝動を感じるのだッッ
ッ!」
「お腹空いてるんですか…?朝はちゃんと食べましたか?」
「おぉ!アンよッ!まさしくあの娘こそッッ!私が!第100代龍帝国の皇であるこのスイセンが!求めていた女性であるッッ!!」
「すいませーん、このお店でオススメのパンってどれです??」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 15:43:17
11613文字
会話率:31%
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作品の作成・編集作品詳細エピソード詳細
操ら令息の反抗。
下書き タイトル未定2024/08/07 23:36
作成日:2024年08月07日 23時36分
更新日:2024年08月
08日 00時37分
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本文
「貴方といてもつまらないわ……。」
「なぜだ…?」
「だって貴方――
『私』を、見ていないもの。」
―――――――――――――――――――――
「マニキュレイト。お前は私の言う通りに、動いていたらいいんだよ。」
「――はい。わかりました。」
「それならマニキュレイトができるだろう」
「――そうですね。」
「レイト!これお願いしてもいいか?」
「――勿論だとも。」
私は幼少時から全ての物事を決められて生きてきた。
習い事、友人、職場、取引き相手。
やれと言われたことをやり、頼まれたことは断らない。
ついたあだ名は操ら令息。
誰が付けたのか知らんが、込められた皮肉な意味以上に滑稽さを感じるのは私だけだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 08:48:45
3625文字
会話率:22%
魔界東方を治める青年、【東の魔王】オラク。中枢魔法協会に所属する【ドラゴンスレイヤー】の少年、ライト。超越者である二人は面倒事と戦いが大嫌い。ところが二人の目の前に異種族の少女が現れた日を境に、二人は厄介な事に巻き込まれていくようになり…
…?
心優しき魔王は戦いの果てに何を思うのか、姉以外に興味を示さない少年は人との関わりを通して何を感じるのか。
これは、そんな二人の心の葛藤と成長を描く物語。
*―――*―――*
☆基本的には毎週木曜日、朝7時更新です。
☆長いことお待たせして申し訳ありませんでした! しばらく休載しておりましたが、2020年6月25日より更新を再開しました!
今後とも『【白】の魔王と【黒】の竜』をよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 21:20:00
484485文字
会話率:53%
ゆうごは伊藤という精神科医からカウンセリングを受けている。
カウンセリングの中で、伊藤はゆうごに「胡桃」という名前に心当たりはないかと聞く。
ゆうごはその名前にひっかかるものを感じるのだが...。
最終更新:2024-08-03 17:01:15
16730文字
会話率:47%
ある日、いきなり魔法が使えるようになった世界。
いつも通りなんて、なくなった。
この世界に急に与えられた「魔法」は神からの祝福なのだろうか? それとも、神からの試練なのだろうか?
そんなことは誰にも分からない。
人々は、変わらざるを得
ないだろう。
急激な変化を遂げたとき、人は何を感じるのだろうか。
注意
この作品は以前、学校の無料配布の部誌に同名、「世界は変貌を遂げた(ペンネーム:霧雨)」として掲載していますが、内容は加筆、変更を加えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 21:49:22
14005文字
会話率:36%
一人で寂しいという人間は、不幸なのだろうか幸福なのだろうか…
例えば物心ついてからずっと、他人から攻撃され続けてきた人間は、周りに誰かがいたほうが苦痛で、誰もいない方が平穏を感じるのではないだろうか。
僕は、一人がいい。
今日も僕は一人、夜
空を見上げる。
あいつらはどうせ知らない。知ろうともしない。この星々に、名前があるという事を…
近未来のとある夏の夜、地球周辺に突如、異星人の宇宙船が大量に出現し、大規模な艦隊戦を開始、その流れ弾と墜落した宇宙船の残骸によって一晩で地球は壊滅的な被害を被った。後に、『スペースウォーズ・デイ』と呼ばれる事件である。
荒れ果てた地上では墜落した宇宙船から異星人の人型ロボット兵器、『アレッツ』がサルベージされ、野盗と化した者たちによって略奪の道具として使われていた。
それから1年後、星を見るのが好きな少年、渡会アユムは、北海道の荒野を、仙台を目指してスクーターで旅をしていた。
少年は行く。南天に輝く、一等星の指す下へ。
少年は征く。あの日、真っ逆さまに落ちてきた、星の欠片・ALLETSを携えて…
※ ※ ※
ほぼ量産機しか出ない、カスタマイズ自由なリアル系ロボットもの。ただし何せ異星人由来のためオーバーテクノロジー気味です。いじめられていた最弱主人公は人を好きになれるのか?その旅路の果てに何を得るのか!?主人公の趣味もあり、星や星座の話も混ぜて行きます。
本作はフィクションです。実在の人物、事件、団体、地名、法律等とは一切関係ございません。
また本作は、いじめを推奨したり、いじめの手口を喧伝する意図はございません。決して真似をしないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 12:00:00
600665文字
会話率:48%
少年は何も持っていなかった。
親のことも自分の名前すらも知らない。
なぜここに居るのか、何をして生きていけばいいのか、自分は何なのか……自己や自我と呼ばれるようなものは何も持たず、知らず、この場所で今日も生きている。
国中のいらな
い物が集められ捨てられていく、この場所には、物だけでなく生活に困り、行くあてのなくなった人が自然と集まって来ていた。
集まった人は自分が生きて行くことに必要な物をとにかく手に入れ、一日でも長く生きていけるようにと他人を蹴落とし、欺き、奪って生きている。
そんな環境で育った少年は当然優しさ、思いやり、夢や希望、そんなものが世の中にはあるということを知らずに生きてきた。
そんな少年はある日ゴミ捨て場に突然現れた、周りに優しくすることのできる。自己犠牲の精神をもった不思議な少女に出会うことで人の温かさを知る。
少年は『普通』を知らないままに育ってきたため、少女が自分を犠牲にして周りに優しくするといった行動の理由がわからず、モヤモヤとした気持ちになる。
しかし、同時に少女が自分に優しくしてくれた時には確かな心地よさを感じるのもまた事実であった。
ある時をきっかけにして、少年は少女が言った『普通』という物を知るために世界を見てみようと決心した。
少年は何も知らないが、知らないなりに、様々な人の想いや社会の仕組みに触れていくことで『普通』とはなんなのか、『普通』は幸せなのか学んでいくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 20:00:00
17509文字
会話率:40%
見た目は全国に通用するモデル体型、中身は負けず嫌いな美少女くるみの高校最初に敵視したのはクルミが呼称するにザ・陰キャのオーラ漂う青春求める好青年レンだった。ライバルと思っているのはくるみだけ春来ると感じるのはレンだけ二人の視線は反対車線であ
った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 02:54:56
56621文字
会話率:0%
誰もが生きづらさを感じています(いました)。ではなぜ、この「生きづらさ」を感じるのか。それについて考えます。
2024年5月6日現在の私の考えを述べます。ここに書くことは何か科学的なものではなく、私の経験と考えてきたことからくるものです。
そのため若者の戯言としてお読みください。
下記のサイトにも投稿してます。
カクヨム→ https://kakuyomu.jp/users/MIDUKATSU
アルファポリス→ https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/737382979折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 19:00:00
6040文字
会話率:3%