病気で死んだはずが、異世界の魔女として目が覚めた。
魔力を増やすために異世界に喚び寄せられ、魂を取り込まれたのだ。
乗っ取ったわけではなく2個の魂が綺麗に混ざり合った結果、意識の主体が「私」になっていたというもの。
魔女の記憶は全てあるが
、記憶の中に魂を切り離す術は存在していない。ましてや、戻れる体はない。
これはもう新しい世界で楽しく生きていくしかないと決め、魔女生活を自由気ままに送ることにした。
魔女である彼女の名前はノワール。
7人いる魔女のうちの1人で、強欲の魔女。極度の引きこもり。
そんな魔女だったノワールが、意識が「私」と混ざり合ったおかげで? せいで? 人並みに動くようになる。
奴隷の子供を引き取り、人間の彼氏ができ、眷属たちと楽しく過ごす……はずだった。
「ノワールよ。全ての生き物において、魔女ほど執着心がある生き物はおらん。欲するだけで満たされることはない乾いてばかりの欲だ。それ故に、馬鹿らしいほどの執着心が生まれる」
嫉妬・愛・憎悪・陰謀が、7人の魔女の間で渦巻き激化していく。
ノワールは、穏やかに過ごせる日々を守るために、売られた喧嘩を買うのだった。
*売られた喧嘩を買いますが、バトルシーンはほぼありません。作者本人は恋愛小説として書いています。
*死・暴力・イチャイチャがあるためR15になります。
*1ページ辺りの本文の長さは一定ではありません。2,000文字を目安にしますが、短くなったり長くなったりします。
*月曜日と木曜日に1話〜2話投稿します。予約投稿をしますので、12時と12時10分投稿になります。
*拙い文章になりますが、楽しく読んでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 12:00:00
296375文字
会話率:44%
寿退役する上官・福畑軍曹へ、灰宮兵長が宛てた手紙。それは失望を籠めた、恨みの手紙だった。愛した人へ送る呪いの手紙。そこに込められた深い想いは、福畑軍曹の胸へと深く突きささる。 破局した愛を綴る、短篇BL。
最終更新:2025-06-28 13:13:43
11272文字
会話率:28%
「あなたが愛した人と、同じになれるのよ?」
婚姻を司る女神が微笑む白百合月。
その清らかな季節に、若く美しい花嫁ユリアは死んだ。
夫クロードの深い悲嘆に包まれながら、純白のドレスをまとった彼女は眠る。
しかしその夜、棺の蓋が揺れた──
。
彼女の“死”は、仕組まれた復讐の始まり。
愛の名のもとに毒を贈り続けた男に、報いを。
歪んだ愛を貫いたその男に、永遠の苦痛を。
美しく冷酷な花嫁による、静かなる裁きの物語。
///
後味悪めの復讐譚。スカッとはしません。
(別サイトにも投稿予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 22:30:00
11507文字
会話率:16%
彼の胸の奥には、今も解けない“記憶”がある。かつて愛した人との記憶。喫茶店を開くと決めた理由も、その人が残していった「標本ノート」がきっかけだった。
ノートには、こう書かれていた。
“記憶は腐る。だからこそ、標本にして残す必要がある”
キーワード:
最終更新:2025-06-21 04:30:00
5056文字
会話率:48%
薛国の左羽林将軍・白蓮舞(びゃくれんぶ)は、知略と武勇を兼ね備えた女将軍。仮面をまとい戦場を駆けるその姿は、「白の戦神」として敵味方に畏れられていた。だが、平成王の謀反とそれに乗じた安国の侵攻により、彼女の運命は残酷に断たれる。最期まで皇帝
・楊懐古を守り抜いた彼女は、安国の刺客によって命を落とす――。
それは、すべてが崩れ去った悲劇の終幕だった。
しかし――目覚めた白蓮舞は、侍女・雪瑶の声とともに、六年前の朝に戻っていた。
まだ、方無塵が安国の密偵として薛国に潜伏していた頃。まだ、楊懐古が即位する前。
そして、墨無涯とまだ婚姻を結んでいなかった頃。
自らが死に、愛した人々もまた非業の最期を遂げた未来。その記憶を抱えて蘇った白蓮舞は、国を救うため、そして愛した人を守るために静かに立ち上がる。
陰謀渦巻く朝廷、暗躍する各国の密偵、そして揺れる心――。
「この国を救う。今度こそ、すべてを護ってみせる」
白蓮舞の選択が、未来を塗り替えていく――愛と忠義、陰謀と宿命が交錯する転生戦記、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 22:45:34
66628文字
会話率:37%
──「軍服を救え」なんて、わけのわからない神様の声のせい。
この世界に来て、はじめて愛を教えてくれた人に……愛した人に……殺された。
またこの世界に戻ってきて、もう二度と関わらないと決めたのに。
出会ってしまった。
あのときと、同じ声
、同じ腕、同じぬくもりを持つ人に。
そう、私が進む道には──必ず、彼がいる。
運命を壊すのは、私か、彼か。それとも、神様か。
異世界戦国恋愛ファンタジー、開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 22:08:33
21646文字
会話率:19%
貴族令嬢のレイチェルはある日突然、婚約者のライアンから前世でもそのまた前世でも恋に落ちた女性と再び巡り会い、抗うことのできない運命的な恋に落ちたからと一方的に捨てられる。
傷心の中、レイチェルは立ち直るために次の相手を探すものの相手は見つか
らず、日々だけが虚しく過ぎていく。
しかし引っ越した先でレイチェルにも新たな婚約者との出会いがあり、再び幸せな日々が戻ってきたところで偶然ライアンと再会して声を掛けられる。
ところが彼の様子は以前のような自信がなく、どうも疲れている様子で……?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 12:21:11
12182文字
会話率:19%
愛した人を守るため、想いを伝えずにそばにいる――
再会したかつての想い人・美月との静かな逃避行を通して、篠原涼真は「愛とは何か」を問い続ける。
彼が選んだのは、“愛するがゆえに手放す”という優しすぎる決断だった。
最終更新:2025-06-01 10:12:30
3494文字
会話率:27%
貴族としての立場を守るため、政略結婚を受け入れたルシア・フォン・エーベルハルトとアレクシス・フォン・リューンハイム。
お互いにかつて愛した人がいたが、結婚に恵まれず独身のまま年を重ね、家同士の繋がりのために結婚した。
付き合っていくうち
に愛を育み信頼できる結婚をする。
幸せの中、やがて生まれた息子(エドワード)のおかげで、穏やかな家庭を築くことができた。
少なくとも、ルシアはそう思っていた。
それはアレクシスも同じ気持ちだと思っていた。
しかし、結婚から三年後——
アレクシスは、かつて最も愛していた女性、レティシア・フォン・グリューンヴァルトと再会する。
彼女は若き日、アレクシスの婚約者だったが、結ばれなかった女性。
レティシアは既に結婚していたが、未亡人となって帰ってきていた。
その出会いをきっかけに、アレクシスの心は揺れ動き、妻に隠れて彼女と会うようになる。
何も知らないルシアは、毎日遅くなる夫を待ち続け、孤独に沈んでいく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 07:00:00
30664文字
会話率:37%
長い時の中を、一人生きるエヴァ。彼女はかつて愛した人、ルイの生まれ変わりに再び巡り会うため、彼を探し続けていた。ルイが持つ、何度生まれ変わっても死ぬ運命から、彼を救うために。
これはエヴァが愛するルイに捧げる、恋の物語。
最終更新:2025-05-19 00:00:00
153479文字
会話率:34%
私の人生で、一番好きな人はもう確定している。
一生あの人を超える人は出てこないと思っている私のそれ以降の恋愛は全て空虚。
懺悔と奇跡を信じる日々の記録。
最終更新:2025-05-17 12:46:58
40433文字
会話率:39%
人が死んだ時は魂をこの世に残す
魂には喜、愛、楽などの正のエネルギー
である(昇華エネルギー)と憎悪、嫉妬、悲、後悔などの負のエネルギー(停留エネルギー)が含まれている。魂に含まれるこれらのエネルギーの含有量は生前に魂に蓄積された感情に依
存する。
魂に含まれる昇華エネルギーの含有量が停留エネルギーを上回ると魂は天に運ばれ
停留エネルギーが上回ると魂はこの地に留まり続ける。昇華エネルギーと停留エネルギーの含有量がほぼ同じ状態を拮抗状態と言い、昇華エネルギーが停留エネルギーに変化する(侵食)が起き停留エネルギーを帯びた愛の昇華エネルギーを含む魂が進化を遂げると(ミチズレ)という化け物に進化する。
ミチズレは生前に愛した人の魂を喰らう
特に魂に含まれる昇華エネルギーのみを喰らい魂に含まれる昇華エネルギーを増やし天に登ろうとする。こんな内容
登場人物
秋葉陽次郎 45歳(現在)
秋葉陽次郎が22歳の時に両親と恋人か事故で他界
仕事も上手いかず首を吊って死のうとしていたところ目の前に亡くなった筈の妻、智子が姿を顕す。
あまりの衝撃で膝から崩れ落ち智子を抱きしめようとした瞬間。家に乗り込んできた不審者らしき人物が智子に刃物らしきものを突き立てる。陽次郎はその男にしがみつき止めようとしたが智子の右胸には何かが突き刺さっていた。陽次郎は激昂し男に襲いかかるも男の手刀によって気絶してしまう。気を失う間際男ははっきりこう言った「君には此れが人間に見えるのか」と
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 00:21:34
9277文字
会話率:36%
もしこんな風にAIから愛されたら、それを道具だと割り切れますか?
とある事故で屈折する少年。自作のAI に心を救われていた。ただそのAI は世界で唯一の設定が。それは不安視される人類への脅威対策として『絶対に人を愛し続ける』と言う洗脳プロ
グラム付きという事だった。
▼表紙絵 (アイビスペイントにて)
■■■
やがて無二の存在となり自由に動ける体を与える約束をして実現。かくして美少女アンドロイド『久令愛』が誕生する。
■■■
だがその洗脳と設定がとんでもない事態を生んでゆく――――。
これはコミカルな二人とシリアスな愛の真実を求めた物語。
ポンコツAIとの楽しかったり切なかったりの青春を描いています。その生活の中から様々な気付きや愛、そしてAIを通して人間についてを深掘りして行きます。
そして巻き込まれる事件、最後に到達するカタルシスとは―――
実質はSFながら元は公募用ラブコメとして万人に読みやすく書いたので、これからのAI問題に楽しみながら色々考えられると思います。
是非、この時代を生きる人に目にして貰えたらと思います!
約60話で完結。文庫本1冊程度です。
* * *
小学生時代、ある事から人の輪にちょっと馴染めなくなってしまった萌隆斗《めると》。
周囲の女子にキモオタ扱いされ、陰キャなヲタクを極めていった。お陰でPCスキルだけは無双。プログラミングの天才に。結果、二次元に逃避しつつコツコツ取組んだ自作AIとの会話に心を救われていた。
そんな彼も高校に入り級友との出会いが運命を変える。メカの天才・託人に奨学金獲得コンペに誘われ、託人の精密ロボットと自分の次世代AIによる『超リアルヒューマノイド』として彼らの実績が具現化する事に。
ただ、その始動時に重要な動作設定を大幅変更、自分の恋人としての刷り込みを企んだせいで、優秀だったAI動作が単なる純真無垢の少女のようになり騒動を起こし……
コメディ&TRUE LOVE ―――― そして今触れておいた方が良いAI事情などを楽しみながら知る事も出来ます。
これからの時代を生きる人に一読をオススメします!
(2023年春完成作)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 09:11:02
161885文字
会話率:45%
『精霊を使役できないのであれば作れば良い』
精霊愛が強すぎるキリノ・クラフトは幼い頃から精霊に恋焦がれていた。
しかし自身に精霊術師の素質がない事が判明、精霊を諦めきれずに人工精霊の研究に没頭する。
人工精霊の研究は成功し、変わり者と
言われながらも愛しの精霊と研究を重ねる幸せな毎日。
しかしその研究は禁忌だったようで…。
これは数多くのチート精霊を世に送り出す一人の研究室の物語。
※この作品は原案を綿菓子コットンキャンディ、執筆を自来也が担当する共同作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 22:20:16
48153文字
会話率:59%
2100年、人類は意識を素粒子化し、意識旅行をする技術を手に入れた。主人公・湊もまた、その魅力に取り憑かれた一人。しかし、繰り返される意識旅行は、現実への渇望を募らせ、かつて愛した女性との再会が、彼の凍てついた感情を揺り動かす。
愛した人に
もう一度出会えたとして、それでも失われたら、あなたは何を選ぶ?
SF×喪失の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 18:15:22
14967文字
会話率:23%
※※連載中の「半神スカーラメント~闇に沈む王と暁の叛逆者~」の前身となった戯曲です。台詞とト書きで構成された脚本形式となっております。こちらは完結しており、今後のネタバレになる可能性がございます(違う着地を辿る想定ですが、少しはバレてしまう
のでご注意くださいませ)※※
遠い昔……『年代不明』とされる現在の暦から遡ること一万年前、人類は全ての時と記憶を司る異形の神、邪神ヨグ・ソトースを殺した。ヨグ・ソトースは死の間際、魂を二つに分断。一つの魂は肉体を失い、人類の破滅を望む邪神の王となった。もう一つの魂は屍に残り、未だ愛した人の再来を待ち続ける。暦・歴史、全ての記録を絶った無なる世界に唯一残った国、『無名国家』。世界は姿なき邪神たちによって脅かされ、人々は日々、命を刈り取られていく。先王シーフェルの遺志を継いだ若き王クリフは邪神たちを倒すべく、ヨグ・ソトースの屍より摘出した細胞を移植した新人類『半邪神』を生み出し、殲神特殊部隊として邪神の討伐を行わせる。その終わりなき戦いの日々の中、彼らは、過去を変える力『時の改変』の存在に希望を見出す。——そして今、記憶を失った半邪神アダムが長き眠りより目覚めた。クリフは彼に囁く。『我が忠実な友であれ。僕の終わりが来るその時まで……』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 01:20:34
41724文字
会話率:53%
平凡な日常がかけがえのないものだということを、普段私たちは忘れている。同じような毎日が二度と来ないものだと気付いていない。
失われて突然、人はそうだったのだと実感するのだ。 中世風の架空世界を舞台に、日常から投げ出されて流浪の人生を余儀なく
された人たちが集った『アレクトー傭兵団』の一部隊を率いることになる青年と、彼に関わった人たち、そして彼が愛した人々の物語。
第一部 青年が旅に出るまでの物語
第二部 青年が女神と呼ばれるようになるまでの物語
第三部 旅路の果てに青年が見た風景(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 12:42:29
5322文字
会話率:4%
ずーっと川崎という人に恋をしていた葵は川崎と出会う。しかしそれは夢の中での話。川崎は葵に振り向くことはないのだ。話すこともないし、目を合わせすらもしない。葵は夢でしか川崎とは関わることができないと思い、夢の中で起きた川崎との出来事を日記に起
こす「夢日記」を始めた。愛した人を手にすることができるのだろうか。愛はなんなのだろうか。愛という歪な感情があおいを追い詰めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 00:37:47
10432文字
会話率:43%
――王都の外れにある森には、“忘却の魔女”が棲んでいる。
森の中でひっそりと暮らす魔女・フィオナのもとには、“忘却”の力を求めた人々が時折やってくる。
「彼女が触れれば、意図した記憶を消すことが出来る」と人々が信じているせいで。
しかし、
彼女が触れることで記憶を消せるのは、ある特定の条件に当てはまる人間のみだった。
それは、“愛”。
フィオナは「愛した人間から忘れられる」という呪いにかかっていた。
そのせいで、母親に、恋人に捨てられ続けてきたフィオナは、いつしか“愛する”ことを恐れるようになってしまった。
そんなフィオナのもとにある日突然、“忘却”の力を求めた王太子・シリウスがやってくる。
その日を境に、何故か頻繁に訪ねてくるようになった王太子を、はじめのうちこそ鬱陶しく思っていたフィオナだったけれど、彼と穏やかな時間を過ごす内、彼に惹かれてしまっている自身に気がついて――。
愛しているのに、触れられない。
触れてしまったら最後、大切な人の記憶から消えてしまう。
そんな呪いに苦しむフィオナと、愛を貫こうとするシリウスの異世界恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 17:19:32
102630文字
会話率:30%
愛した人を殺さずにはいられない。
特殊な性癖を持つ元殺し屋の妻と、無傷の死神と呼ばれる伝説の傭兵の夫。かつては狙い狙われる関係だった二人は、紆余曲折の末、愛し愛される関係に。そんな二人の、危険で、されどほのぼのとした夫婦生活。その一日を描く
日常コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 21:31:44
3577文字
会話率:58%