私と彼は付き合っているけれど、彼には幼馴染がいる。
彼等には、私の知らない過去を、表情を知っている。
だから彼がそれを目の前で晒すと、いたたまれない。
嫉妬して、しまう。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座
いません。
注意事項2
こういう、仄暗い感情が大好きなんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 18:04:05
836文字
会話率:50%
フォーゲル大陸にあるアードラシア帝国。
強大な軍事力と広大な領土を保有するこの帝国では、帝位を巡って争いが起きていた。
皇太子が決まらず、皇帝の子供たちがあの手この手で勢力拡大を狙っている中にあって、絶対に皇帝にはならないだろうと評さ
れる皇子がいた。
第七皇子、アルノルト・レークス・アードラー。双子の弟にすべてを持っていかれた出涸らし皇子と揶揄される少年だ。
無能で無気力。毎日遊び惚ける放蕩皇子であるアルノルトだが、裏では大陸に五人しかいないSS級冒険者・シルバーという顔を持っていた。
そんなアルノルトだが、激しさを増す帝位争いを見てある決意をする。
「死ぬのは嫌だし、弟を皇帝にするかぁ……」と。
これは皇帝の地位なんてさらさら興味のない皇子のハチャメチャな暗躍話である。
ぜひ一話だけでも目を通してみてください。
評価や感想は作者の原動力となります。
読了後の評価にご協力をお願いします。
スニーカー文庫にて五巻まで好評発売中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 00:00:00
2654803文字
会話率:39%
連邦北西部、巨人溝。装備のトラブルから前線参加を断念した猟兵七八分隊は、偶然捉えた救難信号を受け人類圏の最果てに向かう。そこにあったのは地図に記されていない国軍の施設だった。
七八分隊年少の隊長シグルドはそこで囚われていた謎の男クラウンと
出会う。話も性格もまるで噛み合わない二人だったが、施設に潜むゴブリンとの戦闘で共に巨人の地下世界に落ちてしまった。
過去の呪いに翻弄されるシグルド。何かを知りつつ惚けるクラウン。二人はいがみ合いながらも帰還の手掛かりを求めて探索を開始する。果たして巨人の地下世界から人類圏への帰還は叶うのか。
この世界の巨人やゴブリンなどは機械仕掛けです。火薬の威力が小さく、魔術も前線では役に立たないため、敵対する人類は巨人の身体を再利用した機動甲冑を用いて戦っています。主人公ら猟兵隊はその討伐を生業にする登録兵です。
その他諸々、ファンタジーとSFの境界を行く舞台ですが、ゲームシステム系のメタ要素は入っていません。一応、全話書き終えて、一四話+エンドクレジット二種を順次公開の予定です。読んで戴けた方は想像がつくと思いますが、エンドクレジットはどちらか片方だけを読んでください。
なお、変な行間は遊びのようなもので深い意味はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 13:00:00
95670文字
会話率:39%
人間族の少女リンクス・アルファルドは、祖母の喫茶店を継いで、喫茶店営業をしたいという夢があった。そんな目標を掲げながら、祖母の継ぐための条件をクリアするために日々勉強を続けていた。
しかし、そんなリンクスではあったが、リンクスには致命的な欠
点があった。それは喫茶店営業をしたいと思っているのに、料理が全く出来ないことだった。
そんな致命的な欠点を抱えたまま、試験を受けるリンクスであったが、当然のことながら合格はもらえず、その日も不合格をもらっていた。
不合格の言葉に落胆しながら雨の降る中家に帰るリンクスであったが、その帰り道で雨が降っているのにも関わらず、傘も差さず立ち惚けるフードの人物と遭遇することになる。
そのフードの人物――ステラとの出会いで、リンクスの夢が動き始めることを、この時のリンクスは知る由もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 09:00:00
87000文字
会話率:38%
※本編完結しました※ 魔王を倒した直後に、復活した魔神。地獄の業火で大地を溶かしながら突き進む魔神の力は圧倒的で、勇者ローズは自分を犠牲にして世界を救おうとするが――突然現れた黒髪の少年カイエが、魔神を一撃で倒してしまう。「俺は五月蠅い魔神
を黙らせただけで、おまえを守った訳じゃないから」と惚けるカイエに、ローズは「私はもう一生、カイエを放さないから!」と抱きつく。最強の少年も、恋する乙女の決意を阻む事など出来なかった。 ※とりあえず、気楽に読んで貰えると嬉しいです!※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 21:02:34
938299文字
会話率:44%
夢見心地で飽きず惚ける
最終更新:2020-03-21 00:47:32
236文字
会話率:100%
彼女は衝動的に命を終える選択を選んで屋上から飛び降りた。
大切なもの(家族・友人)を守りたいが故に自分を鍛えてきた少女。
相互補完互助の安心な世を夢見て見て見ぬ振りが出来ない。
守りたい一心で日常でやるべき事を全うしようとするが空回りして除
け者扱いとなる。
見てくれに惚ける悪辣な世の毒気に晒されて守りたかった者に裏切られ全てに絶望した時、彼女の前に 内侍“ちるな” が降臨する。
※本作は< あやしい奴らにゃ秘密がある。世界を凌駕する空前絶後のミラクルジャンプは 令和 の世を自由自在に一切合切ひっくるめて跳ぶ‼︎ >のヒロインの1人にスポットを当てたお話となります。
どうぞ宜しくお願い致します。 作者:ふぁ〜ぷる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-26 19:15:28
16081文字
会話率:12%
逆さ虹。この森に、それが現れたのは、全てが水浸しになるほどの大水が出た長い大雨がやんだあと。それは忘れそうになるほどの昔の話。だけどそれの記録は残っているし、実際にそれを体験した者もいる。そう。ここは“逆さ虹の森”。この森に住む動物たちの物
語。
◇これは小説家になろう内の童話ジャンル限定企画「冬の童話祭2019」用の物語です。「逆さ虹の森」は企画内イベント設定です[リンク先:https://marchen2019.hinaproject.com/teaser/]。面白そうな設定。とても可愛いイラスト。さらに企画説明のバックの森が幻想的で想像力をくすぐります。実際、しばらく、ぼーと惚けるように眺めていました。それで誘われるようにしてこの企画の参加表明をしました。当物語は、この企画内の設定を使って書いてみました。よろしくお願いいたします。
◇題名を変更(短く)しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-12 00:11:15
22076文字
会話率:22%
確かに死んだんだ。
誤ってだったんだよ?
でも確かに死んじまったんだ。
その死の直前。
俺の耳元で語られる『契約』の言葉。
目を覚ますと俺の目の前にはシスター姿の女が一人。……二人?
3、4…9………大勢!?
みんな涙ながらに俺をあがめ
てる?
胡散臭い魔法陣の真ん中で素っ裸で惚ける俺に女はこう言い捨てる。
「君の命、僕達の為に上手に使ってあげから!」……って?
聞けば異端で殺され続ける……?
異能の力?
黒魔術?
白い……お薬?
人体実験……って!
ちょっとまってくれ!
もしかして素直に死んだ方が楽だった?
誤って死んじゃった俺と、殺され続ける女達が生き残る為の、戦いの物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-20 21:07:42
2846文字
会話率:4%