確かに死んだんだ。
誤ってだったんだよ?
でも確かに死んじまったんだ。
その死の直前。
俺の耳元で語られる『契約』の言葉。
目を覚ますと俺の目の前にはシスター姿の女が一人。……二人?
3、4…9………大勢!?
みんな涙ながらに俺をあがめ
てる?
胡散臭い魔法陣の真ん中で素っ裸で惚ける俺に女はこう言い捨てる。
「君の命、僕達の為に上手に使ってあげから!」……って?
聞けば異端で殺され続ける……?
異能の力?
黒魔術?
白い……お薬?
人体実験……って!
ちょっとまってくれ!
もしかして素直に死んだ方が楽だった?
誤って死んじゃった俺と、殺され続ける女達が生き残る為の、戦いの物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-20 21:07:42
2846文字
会話率:4%