正宗は宇宙開発公社の惑星開発事業部に勤める黒ウサギ型の宇宙人である。
正宗の仕事は別の宇宙からやって来る創造者と呼ばれる人間を補佐して一度滅んだ惑星を再開発し、完成後に売却することであった。
正宗の元に創造者としてやってきたのは、二宮
七穂という少女だった。
会社の決め事として、上司である七穂には権限あって責任なく。正宗には権限なくて責任ありという体制で仕事はスタートする。
七穂の提案により星は正宗の開発計画からドンドン離れて行き、正宗は窮地に追い込まれて行く。果たして、正宗はこの境地を乗り切り惑星開発を成功に導けるのか。
(気軽に読める読物です)
(ハイファンタジーではないかもと思い、ジャンルをローファンタジーに変えました。タイトルも変えました)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-19 12:00:00
126002文字
会話率:37%