人斬りの剣客を自称する悪霊・無迅に導かれて、二代目人斬り無迅と名乗るようになったリオ少年。
ほたるという小さな連れとともに鶴芝なる地を目指すものの、
現在地も行く先も分からなければ、飲まず食わずで飢えて彷徨い歩き続けるばかり。
よ
うやく小さな農村へ辿り着いたものの、
畑も水も枯れていて不穏な空気を醸し出していた。
村を呪う狐を退治することになってしまったリオだが、思いがけぬ事態に陥ってしまい……。
「もしかしてあんちゃん、美代姫様のこと好きだったの?」
「っ――な、なな、何、何をいきなり言ってるのかナ!?」
「うわあ、図星」
「何だよ、うわあって……!」
舞台は江戸時代っぽい、日の本っぽい世界。
歴史考証はさほど重要視しちゃいません。
人斬り無迅シリーズ
『人斬り無迅と悪夢を見る少年』 https://ncode.syosetu.com/n3677ga/
『人斬り無迅と妖刀シャガ』 https://ncode.syosetu.com/n8378gs/
『人斬り無迅と三途の使徒』 https://ncode.syosetu.com/n3947hg/
『人斬り無迅と神秘の赤花』 https://ncode.syosetu.com/n5066hp/
『人斬り無迅と悪霊の影』
https://ncode.syosetu.com/n9374hv/
上記の続きものなので先に読まないと分からないところも多いかと。
キーワードで察してください。
ゆるい雰囲気で書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 20:55:58
56537文字
会話率:48%
好意をストレートに伝える涼には半年前から彼女の麻里と同棲している。二年前に出会った時は天使のように可愛い彼女であったが実際は猫を被った暴君だった。
どうにかして彼女といちゃいちゃしたい涼と鉄壁な防御を持つ彼女とのラブコメディ。
最終更新:2019-02-27 23:25:20
5321文字
会話率:49%
僕はヴァン・ランドルグ。
魔術を学ぶ学院で1年前まで学生をしていた落第生だ。
まともに職にも就けなかった僕は、探偵まがいの『何でも屋』をしている。
辺境じゃいまだに未開人と変わらない生活をしているみたいだけど、なんとか技術革命で近代化した街
に僕はいたい。
そんなささやかな願いすら、なかなか一筋縄じゃいかないんだ。
僕がしたのは女に振られて自棄酒を飲んだだけだ、それも泥酔するまで。
人間、そうしたい日もあるだろう?
それが朝起きたら、こんなことに巻き込まれてるなんて!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-06 12:00:00
91085文字
会話率:39%