前世の名前は大橋 沙耶、難病を患い若干15歳の若さで亡くなり、死ぬ時に健康で丈夫な身体で好きな事をもっとしたかったと思いつつ、可愛い動物とモフモフもしたかったな、色んな事を想いながら意識を無くしました。
そんな私はどうやら前世の記憶を
持ちながら生まれ変わりサラナと名付けられた様ですが、私を産んだ母は三歳の頃に病で亡くなりました。
その時は悲しかったですが前世の記憶があった分知性があり、貴族の家に生まれた事は理解できだけど、母はあまり良い待遇を受けておらず私も粗雑に扱われる始末でした。
母は父にあまり愛されていなかった様で、私を身籠った時からは相手にされず父は屋敷に戻らず愛人の所にいた様です。
しかし、この世界には魔法と云うのがあり、薬草採取したり魔物を倒したりする職業、そう冒険者という前世で異世界物の物語の定番である職業があると知り、二歳の時から黙々と魔法の鍛錬をする。
母が亡くなると愛人と娘を直ぐに連れて来て、その娘も私と同い年で私は離れの小屋のようなところへ閉じ込められてしまった。
母方のお爺様は公爵家の当主でもあり、父の家に援助もしているというのに、この仕打ちは酷いという事は三歳児の私は理解したので、この伯爵家から一念発起して家を出たのが五歳の時である。
そこから私の冒険の旅が始まり、伯爵の父は私が家を出た事に気かづかず、二年後に祖父のお爺様が来訪した時に私の代わりに愛人の娘を会わせた。
しかし娘と孫の髪の色が同じはずなのにが違うとバレてしまい会わせる事が出来ず。娘を早死にさせた上に孫まで始末したのかと逆鱗に触れて身分を剥奪された。
お爺様は私を探させる事にしたけど、二年も経ってしまってはと諦めかけていたけど付合いのある冒険者に一応報酬を払って探させていた。
私は前世の知識と幸運に恵まれて森の中で怪我をした白い狼の親子と会いを治療してから従魔として一緒に時が来るのを待って暮らして冒険者を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 01:00:00
66759文字
会話率:66%
日曜日に、ふらり、お金を下ろしに行った。ふだんはほとんど行かないが。用があった。町は活気に満ちて、それなりに平和な様子で、自分が何をどう考えようが、無関係に弾けていた。暖かくて、日差しの下は、暑かった。空を見ると、青くて、悲しかった。そうい
うものになって、久しい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 20:29:10
679文字
会話率:0%
今は夏なんだから、と、あれこれ思ってみた。そうそう、珍しいことも浮かばなかった。夏なんだから、羽目を外すということも、もうないかもしれない。そんなふうに思う自分が、悲しかった。
最終更新:2021-08-01 22:58:46
296文字
会話率:0%
寒波が来て、冷たくなった午後、こたつでうたた寝をした。夢を見た。父親の夢だった。銭湯によく行った。今の自分より、ずっと若い父親がいた。何故か、悲しかった。
最終更新:2020-03-16 06:24:55
1008文字
会話率:12%
メガネが壊れて悲しかったので書いてしまいました・・・
キーワード:
最終更新:2024-11-04 12:43:33
629文字
会話率:0%
日本国生まれ
日本国育ちの人間が思ったまま
気のきまま投稿してます。
色々な人との出会い
楽しかったこと、悲しかったこと
侘びしかったこと、色んな気持ちを込めて
その時のタイミングでバーでの日常生活
感じた事を描いていけたらと
この先に
書き手が
僕ではなくて
来てくれている方に
書いて貰うこともあるかと思います。
視点が固定されてない場合もございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 01:55:58
207文字
会話率:0%
始まりは海岸線。
主人公・小倉 陽呂斗の幼少期、当時まだ小学生の彼は、とある海辺で儚げな少女を拾った。
出会った当初は白のシャツが所々汚れて、ぼろぼろのサンダルに綺麗な髪も海の潮風でぱさぱさだった。
『助けて』
少女はひりついた顔で陽
呂斗を見つけては、泣きながらそう寄りかかってきた。
それが少女との出会い。
そして一緒に暮らして、それでもそれは長くは続かなくて。
いつの日か、何処かへと行ってしまった。
今の陽呂斗は、その当時の記憶が抜け始めていた。
その少女と遊んだことも、言葉も、姿も、匂いや所作も。
でもその出会いと別れや、嬉しかった、悲しかった、喧嘩した、実は些細なことだって、何か普段とは違うようものはまだ鮮明に覚えている。
首には少女がつけていたシーグラスのペンダント、これがいつまでも夢から覚まさせてくれない。いや、忘れたくないから、陽呂斗が自身の意思で身に着けている。
また、出会えるといいな。
そう、時々思いつついつも通りの学校日常を送っていたある日、陽呂斗のクラスにとある女子が転校してくる。
名前は五ヶ瀬 胡桃。セミロングの青い髪をふわりと靡かせ、すらりとした体つき。まるでモデルのような容姿だった。
転校も珍しいものと、騒然としていた中での美少女にクラス中、いや学校中に騒乱が起き一時は「くるみちゃんフィーバー」なんてものが巻き起こる。
陽呂斗はそんな一時非日常に変わった学校中で、件の五ヶ瀬 胡桃と話すきっかけを起点に、様々な事実を知ることになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 12:00:00
2258文字
会話率:28%
十二支に出てくる動物たちが主人公の怖かったり、悲しかったりするお話です。
最終更新:2024-09-01 12:00:00
8410文字
会話率:26%
お盆。
それは不思議な時期。
楽しかったり、嬉しかったり。
悲しかったり、辛かったり。
思い馳せたり、変わらぬ日常を過ごしたり。
お盆。
それは、不思議が起こる時期。
キーワード:
最終更新:2024-08-12 21:18:52
2556文字
会話率:9%
弱いチームを応援するメリットがない、陶酔しているだけと言われてしまいがちな昨今ですが、このようなメリットがあるのではないかと思い書きました。書いていて悲しかったです。
最終更新:2024-07-31 18:15:14
2085文字
会話率:9%
悲しかったら悲しいと云えばいいのに、バカだねぇ。
キーワード:
最終更新:2024-06-27 22:09:54
293文字
会話率:0%
うちのクラスには、涙もろい女の子がいる。悲しみを素直に表現できる子が。(※重複投稿作品)リィズ・ブランディシュカ
キーワード:
最終更新:2024-06-04 03:00:00
541文字
会話率:11%
公爵令嬢フェリシア・ウィングフィールドは、義妹に婚約者を奪われ婚約破棄を告げられる。
そうしてその瞬間、ループしてしまうのだ。1年前の、婚約が決まった瞬間へと。
初めは婚約者のことが好きだったし、義妹に奪われたことが悲しかった。
だからこそ、やり直す機会を与えられて喜びもした。
しかし、婚約者に前以上にアプローチするも上手くいかず。2人が仲良くなるのを徹底的に邪魔してみても意味がなく。いっそ義妹と仲良くなろうとしてもダメ。義妹と距離をとってもダメ。
ループを4回ほど繰り返したフェリシアは思った。
――もういいや、と。
5回目のやり直しでフェリシアは、「その婚約、破棄させていただきますね」と告げて、屋敷を飛び出した。
……のはいいものの、速攻賊に襲われる。そんなフェリシアを助けてくれたのは、銀の長髪が美しい魔術師・ユーリーだった。
――あれ、私どこかでこの魔術師と会ったことある?
これは、見覚えがあるけど思い出せない魔術師・ユーリーと、幸薄め伯爵令嬢フェリシアのラブストーリー。
※別名義の作品のストーリーを大幅に改変したものになります。
※この作品はアルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:01:50
14060文字
会話率:28%
「ベテルギウスって、悲しかったのじゃないかしら」つぶやく菜摘は、太陽のような穏やかな愛にあこがれている。寿命100億年の小さな太陽。一方、わずか寿命1000万年の超新星ベテルギウス。願いとは裏腹に、運命は菜摘を波乱万丈なベテルギウスの悲恋へ
といざなう。ミュージカルスターに恋した菜摘は、しだいに狂気へとおちてゆく。そして、超新星爆発のごとく、最も身近な母親を巻きこみ、破滅への道をつき進む。ベテルギウスの成れの果て中性子星=宇宙の灯台パルサー。同じ末路をたどる菜摘の数奇な運命は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 12:12:59
5579文字
会話率:39%
ひとりぼっちのちひろ
寂しくて悲しかったから
ある夜流れ星にお願い事をした
どうか…
最終更新:2023-12-23 07:48:04
3701文字
会話率:47%
ぼくは、いつの日からかずっとひとりだった。
なにもかもが怖く、ひとりが寂しく、悲しかった。
そんなぼくは彼女と出会い、いろんなことを知っていく物語。
幸せな日が訪れますように。ぼくはずっと、そう願ってる。
最終更新:2023-11-16 01:18:23
1347文字
会話率:15%
何かを抱えていそうな主人公。
黒麗風音(くろうららかざね)が様々なものと
関わり、成長し、これから待ち受ける
楽しかったり、悲しかったりもする出来事に
直面していく物語。
最終更新:2023-10-06 00:51:54
776文字
会話率:24%
初めて好きが溢れてどうしようもないそんな恋。
初めて苦しいほど息ができないそんな恋。
初めてその人に会いたくて、会いたくて、夢でも会いたいと思うそんな恋。
心を込めて本当に感謝し、ありがとうと言えるそんな恋。
皆さんは、度重なる過
去の恋愛で「好き」や「大好き」や「愛してる」と口にしてきた言葉が偽りになったことはありますか?
つまり、今まで人生で言ってきた愛の言葉が嘘になってしまったと気付かされるぐらい好意を感じた人に出会えた経験はありますか?
その方を可能ならずっと好きでいたいと、人生の中で最愛であって欲しいと思った経験はありませんか?
これからの人もいれば、経験された方もいると思います。
そして今も、まだ思いを寄せ、愛してるいるのではないですか?
それか、そんなことはもう忘れ、その当時に抱いた感情は消えてたりしてますか?
それでも、手放さなくてはならないそんな恋の経験はありますか?
初めて別れて愛しさだけが残るそんな恋。
好きな人を好きなまま、相手の幸せを願って手放す恋。
本当は一緒に幸せになりたかった。
本当はずっとそばにいたかった。
本当は自分が幸せにしてあげたかった。
何度も迷って「本当にそれでいいの?」と繰り返し思った恋。
本当に好きだから、本当に大好きだから、本当に愛しているから、心だけそのままに、大好きなまま手放す恋。
しかし、もう戻れる事はない現実に比べ物にならない悲しさ、苦しさ、辛さを感じ、同時に「あぁ、全然まだ大好きなんだな」と思い知るそんな恋。
でもそれは未練とか執着なんかではないのではないですか?
愛した日々ももちろんの事、その辛さも、悲しみも、涙も、今も大事にしたい大切な記憶、手放したくない想い出、だからじゃないですか?
別れても思い続ける事ができるのは本当の愛だからじゃないですか?
沢山の初めてを教えてくれて、沢山の愛を教えてくれて、そして今も愛しい人なのではないですか?
その人を悲しかったで、辛かったで終わらせていませんか?
この話は友人の話を元に、私にも似た経験があると思い至り、ノンフィクションを掛け合わせ、壮絶な過去を得て綴る話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 21:00:00
43501文字
会話率:39%
あなたにとって「日常」とはどんなものだろうか?
楽しかったり、面白かったりするだろうか?それとも悲しかったり辛かったりするだろうか?
なんにせよ、人には人それぞれの日常があることは普通のことだ。
稲葉真介にとっての日常とは、「苦し
い」という言葉が当てはまる。
どのような時にそう感じるのかと言われてもよくわからない。だってそれが普通の状態なのだから。
でもその苦しさを見せるわけにはいかない。その部分を見せてしまうと他人から「ありがたいお言葉」をいただくことになる。それを聞いている時は苦しいだけでなく痛みまで現れるから。
だから今日も俺は「夢を追う若者稲葉真介」という仮面をかぶって生きていく。
それが一番周りに気を使わなくて済む生き方だから。
茅野礼音にとっての日常とは、「孤独」という言葉が当てはまる。
小さいころからいつも一人ぼっちだった。友達がいないわけでもないし、家族から見放されていたわけでもない。それでもいつも心は一人ぼっちだった。
唯一心が満たされるのは歌を歌っている時だけ。だから歌い続けた。
そうしたらたくさんの人が寄ってくるようになった。でも、わかる、わかってしまう。
――この人たちにとって私の歌は手段であり価値があるから寄ってきているのだと。
だから私は今日も「ミュージシャンLeon」の仮面をかぶって生きていく。
それが唯一、私が私自身を必要としている理由だから。
これはそんな二人が出会い歩む、長い長い巡礼の物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 00:09:58
9854文字
会話率:29%
「先輩、なんでそんなに変わっちゃったんですか?!」
『雨の日に傘を差さなければ射殺』という法律が作られた上に、政府から毎日垂れ流される狂った広告。
女刑事の『神楽 優美』は、そんな毎日にウンザリしていた。
けれど、優美がそれ以上に悲しか
った事は、優美が昔から恋い慕う先輩『八神 蓮』の事だ。
温かく優しかった蓮が、今は変わってしまったから。
躊躇いなく違反者を撃ち殺す、冷酷な男に。
もちろん、優美は元の蓮に戻って欲しいと訴えるが、優美の言葉はもう蓮には届かなくなっていた。
そんなある日、優美はある事件に巻き込まれ、その法律の違反者になってしまう!
しかも、蓮の目の前で!
冷酷になったとはいえ優美の事は撃ちたくない蓮だが、執行者として怒りと共に銃口を優美に向ける。
殺される事を覚悟した優美はある行動を取るが、その時、蓮の脳裏に忘れられない情景が浮かび、物語はクライマックスへ……!
──冷たい雨に濡らされても、繋いだ手は温かい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 22:28:09
6927文字
会話率:38%
職場で起きたモヤモヤするお話。
私が悪いのは分かっているけれど、ちょっと納得ができませんでした。
最終更新:2023-08-13 03:12:46
2195文字
会話率:5%
俺、花一華青は幼馴染みの秋実林檎のことが好きだった。
だけど俺には告白する勇気が無かった。
そんな俺の自業自得ではあるがやっぱり悲しかった。
そして林檎と付き合っている男、磐長姫斗の幼馴染みである浜匙花。
そんな似た者同士が付き合っ
てみると…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 23:27:23
1994文字
会話率:46%