夫が死んでしまった夢を見た。とても悲しかった。
目が覚めたら、夫はわたしの隣で眠っていて、心の底からほっとした。
浮気されたこと、共働きなのに家事は全てわたしがしていること、この間貸したお金が返ってこないこと、そんなこと全てどうでもいい
と思えるくらいに生きててくれればそれでいいと思った。
わたしはなんやかんや夫のことを愛している。
そう気付かされた気がした。
幸せを感じながら二度寝した翌日、わたしは夫を殺した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-30 08:13:03
7896文字
会話率:15%
『腐男子仲間だと思っていた竜神様に異世界に拉致られました』
「蜜梨ちゃん、どこにいるの? 俺を置いて行かないで」
夢の中に現れる少年はいつも自分の名を呼んで探し、泣いている。子供の頃から時々見る、お決まりの夢。見たこともない少年が泣く
姿が、蜜梨には悲しかった。
看護師二年目の五十鈴川蜜梨は、どこにでもいる普通の腐男子だ。平凡に仕事をこなし身バレしないように必死に隠して同人活動をしている。職場の同僚・御厨秘果は腐男子で、イベントで偶然出会ってからの腐仲間だ。週末には二人で腐談義に興じる。リアルで腐談義できるのは秘果だけだ。
ある日、有り得ない不幸の数々が波のように押し寄せた蜜梨は、気持ちを落ち着けるため神社に逃げ込む。その場所で会った秘果に拉致られ軟禁された。
この世とは思えない場所で、魔法のような力を使う秘果は、実は竜神なのだという。
蜜梨が連行された国は「桃源」という神獣を産む国。蜜梨は「瑞希」という重要な存在で、元々は「桃源」の住人なのだそうだ。
幼い頃の記憶がない蜜梨に真実を語る秘果。信じられないながら、疑う気も起きない。
流されるままに蜜梨は、「桃源」で起きる事件に巻き込まれていく。
誘拐系異世界軟禁ファンタジー。ちょっとエロくて切なくて懐かしい、執着愛の先にあるのは――――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 21:40:00
53279文字
会話率:34%
公爵令嬢のミハーリアは悲しかった。
婚約者である王太子ルハロ殿下が、一向にミハーリアに興味を示さず、他の令嬢と遊んでいるという日々がずっと続いていたからだ。
ある日、ルハロに投げつけられた一言でミハーリアは心が壊れてしまった。
ルハロは
流石に言い過ぎたと反省して、ミハーリアに歩み寄っていくが、もうミハーリアはルハロに興味を示さなくなっていった‥‥。
ルハロは、ミハーリアの心を取り戻し、歪んでしまった初恋を正してやり直すことができるのか‥‥!?
これは、のちに賢王と呼ばれる者の両親の学院時代の苦い思い出のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 10:16:18
29616文字
会話率:20%
留学先の美少女、サクナ
彼女と仲良くなって、絆を深めた
でも、あくまでも留学
どれだけ仲良くなっても、帰るとき、どんなにサクナが悲しんでも、おれは帰国した
おれも、サクナと仲良しだったからすごく悲しかった
1年後、その時の美少女が、おれ
の隣で懐いてる!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 18:00:00
6488文字
会話率:30%
ミリアは普通の、いやもしかしたら普通以下の、ただ内向的なだけの女の子だった。
ただ、空を見上げると悲しかった。その意味も知らず。
その思い出がある日、唐突に動き出す。
そして、出会いが……。
現代日本生まれの女の子が猫つれて、お父様の待
つ外国に旅する話です。
(うん、何も間違ってないな)
オーバーテクノロジーが出てきたり、未知の分類不能な謎技術が登場します。
ファンタジー色入ってますが、分類としてはSFに該当すると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 00:00:00
75425文字
会話率:51%
タイトルの通りです。
今日買って食べて美味しく、ちょっとだけ悲しかったのでその勢いで書きました。
最終更新:2025-01-31 00:19:14
2269文字
会話率:3%
余命幾ばくも無い彼女に恋をした。ぼくは彼女が入院する病院の屋上から投身自殺をしようとしたが、その時。フェンス越しから現れた光り輝く天使が彼女が生き返る方法が一つだけあると唐突に言った。
その方法はあまりにも……とても尊く、とても残酷で、悲
しかった。
時々、加筆修正、改稿を致します汗 不定期更新です。すみません汗折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 14:58:07
6430文字
会話率:36%
アメーリア・ブルク公爵令嬢は、王命で三年間、騎士団の傷を癒す為に王都を留守にしていた。
ヘデル王太子はそんなアメーリアと婚約破棄をし、妹のイレーヌと結婚するという。
アメーリアを何かと馬鹿にするイレーヌ。
二人がダンスを踊る姿を壁際に立ち、
見るしかないアメーリア。
悲しかった。そんなアメーリアに手を差し伸べる人物が。
アメーリアが新たな恋に、ヘデル王太子への想いを捨てる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 13:52:03
6518文字
会話率:31%
前世の名前は大橋 沙耶、難病を患い若干15歳の若さで亡くなり、死ぬ時に健康で丈夫な身体で好きな事をもっとしたかったと思いつつ、可愛い動物とモフモフもしたかったな、色んな事を想いながら意識を無くしました。
そんな私はどうやら前世の記憶を
持ちながら生まれ変わりサラナと名付けられた様ですが、私を産んだ母は三歳の頃に病で亡くなりました。
その時は悲しかったですが前世の記憶があった分知性があり、貴族の家に生まれた事は理解できだけど、母はあまり良い待遇を受けておらず私も粗雑に扱われる始末でした。
母は父にあまり愛されていなかった様で、私を身籠った時からは相手にされず父は屋敷に戻らず愛人の所にいた様です。
しかし、この世界には魔法と云うのがあり、薬草採取したり魔物を倒したりする職業、そう冒険者という前世で異世界物の物語の定番である職業があると知り、二歳の時から黙々と魔法の鍛錬をする。
母が亡くなると愛人と娘を直ぐに連れて来て、その娘も私と同い年で私は離れの小屋のようなところへ閉じ込められてしまった。
母方のお爺様は公爵家の当主でもあり、父の家に援助もしているというのに、この仕打ちは酷いという事は三歳児の私は理解したので、この伯爵家から一念発起して家を出たのが五歳の時である。
そこから私の冒険の旅が始まり、伯爵の父は私が家を出た事に気かづかず、二年後に祖父のお爺様が来訪した時に私の代わりに愛人の娘を会わせた。
しかし娘と孫の髪の色が同じはずなのにが違うとバレてしまい会わせる事が出来ず。娘を早死にさせた上に孫まで始末したのかと逆鱗に触れて身分を剥奪された。
お爺様は私を探させる事にしたけど、二年も経ってしまってはと諦めかけていたけど付合いのある冒険者に一応報酬を払って探させていた。
私は前世の知識と幸運に恵まれて森の中で怪我をした白い狼の親子と会いを治療してから従魔として一緒に時が来るのを待って暮らして冒険者を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 01:00:00
66759文字
会話率:66%
日曜日に、ふらり、お金を下ろしに行った。ふだんはほとんど行かないが。用があった。町は活気に満ちて、それなりに平和な様子で、自分が何をどう考えようが、無関係に弾けていた。暖かくて、日差しの下は、暑かった。空を見ると、青くて、悲しかった。そうい
うものになって、久しい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 20:29:10
679文字
会話率:0%
今は夏なんだから、と、あれこれ思ってみた。そうそう、珍しいことも浮かばなかった。夏なんだから、羽目を外すということも、もうないかもしれない。そんなふうに思う自分が、悲しかった。
最終更新:2021-08-01 22:58:46
296文字
会話率:0%
寒波が来て、冷たくなった午後、こたつでうたた寝をした。夢を見た。父親の夢だった。銭湯によく行った。今の自分より、ずっと若い父親がいた。何故か、悲しかった。
最終更新:2020-03-16 06:24:55
1008文字
会話率:12%
日本国生まれ
日本国育ちの人間が思ったまま
気のきまま投稿してます。
色々な人との出会い
楽しかったこと、悲しかったこと
侘びしかったこと、色んな気持ちを込めて
その時のタイミングでバーでの日常生活
感じた事を描いていけたらと
この先に
書き手が
僕ではなくて
来てくれている方に
書いて貰うこともあるかと思います。
視点が固定されてない場合もございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 01:55:58
207文字
会話率:0%
十二支に出てくる動物たちが主人公の怖かったり、悲しかったりするお話です。
最終更新:2024-09-01 12:00:00
8410文字
会話率:26%
お盆。
それは不思議な時期。
楽しかったり、嬉しかったり。
悲しかったり、辛かったり。
思い馳せたり、変わらぬ日常を過ごしたり。
お盆。
それは、不思議が起こる時期。
キーワード:
最終更新:2024-08-12 21:18:52
2556文字
会話率:9%
弱いチームを応援するメリットがない、陶酔しているだけと言われてしまいがちな昨今ですが、このようなメリットがあるのではないかと思い書きました。書いていて悲しかったです。
最終更新:2024-07-31 18:15:14
2085文字
会話率:9%
悲しかったら悲しいと云えばいいのに、バカだねぇ。
キーワード:
最終更新:2024-06-27 22:09:54
293文字
会話率:0%
うちのクラスには、涙もろい女の子がいる。悲しみを素直に表現できる子が。(※重複投稿作品)リィズ・ブランディシュカ
キーワード:
最終更新:2024-06-04 03:00:00
541文字
会話率:11%
公爵令嬢フェリシア・ウィングフィールドは、義妹に婚約者を奪われ婚約破棄を告げられる。
そうしてその瞬間、ループしてしまうのだ。1年前の、婚約が決まった瞬間へと。
初めは婚約者のことが好きだったし、義妹に奪われたことが悲しかった。
だからこそ、やり直す機会を与えられて喜びもした。
しかし、婚約者に前以上にアプローチするも上手くいかず。2人が仲良くなるのを徹底的に邪魔してみても意味がなく。いっそ義妹と仲良くなろうとしてもダメ。義妹と距離をとってもダメ。
ループを4回ほど繰り返したフェリシアは思った。
――もういいや、と。
5回目のやり直しでフェリシアは、「その婚約、破棄させていただきますね」と告げて、屋敷を飛び出した。
……のはいいものの、速攻賊に襲われる。そんなフェリシアを助けてくれたのは、銀の長髪が美しい魔術師・ユーリーだった。
――あれ、私どこかでこの魔術師と会ったことある?
これは、見覚えがあるけど思い出せない魔術師・ユーリーと、幸薄め伯爵令嬢フェリシアのラブストーリー。
※別名義の作品のストーリーを大幅に改変したものになります。
※この作品はアルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:01:50
14060文字
会話率:28%
「ベテルギウスって、悲しかったのじゃないかしら」つぶやく菜摘は、太陽のような穏やかな愛にあこがれている。寿命100億年の小さな太陽。一方、わずか寿命1000万年の超新星ベテルギウス。願いとは裏腹に、運命は菜摘を波乱万丈なベテルギウスの悲恋へ
といざなう。ミュージカルスターに恋した菜摘は、しだいに狂気へとおちてゆく。そして、超新星爆発のごとく、最も身近な母親を巻きこみ、破滅への道をつき進む。ベテルギウスの成れの果て中性子星=宇宙の灯台パルサー。同じ末路をたどる菜摘の数奇な運命は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 12:12:59
5589文字
会話率:40%
ひとりぼっちのちひろ
寂しくて悲しかったから
ある夜流れ星にお願い事をした
どうか…
最終更新:2023-12-23 07:48:04
3701文字
会話率:47%
ぼくは、いつの日からかずっとひとりだった。
なにもかもが怖く、ひとりが寂しく、悲しかった。
そんなぼくは彼女と出会い、いろんなことを知っていく物語。
幸せな日が訪れますように。ぼくはずっと、そう願ってる。
最終更新:2023-11-16 01:18:23
1347文字
会話率:15%