何気ない日常の学校生活での一コマで、そんなつもりはないかもしれないけれど、自分でもいつの間にかスイッチが『オン』になってしまう瞬間。
ここから『恋』が始まるかもしれないし、始まらないかもしれない――。
そんな瞬間を集めたオムニバ
スアオハルストーリー。
※冒頭のお話しは独立短編で掲載した物の再掲載です。
※あまりにもな感想・レビュー等は削除させていただきます。
※この作品は連載形式ですが、不定期更新となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 23:57:39
2189文字
会話率:52%
主人公・南あきは、小学生の頃から七年間、福見大に片想いをしていた。
けれど、高校の体育祭の日、大が本のヒロインみたいに可愛らしい女の子、水崎風花に恋する瞬間を見てしまう。
風花は、あきが高校の中で一番“苦手”な子だった。あきに持っていな
い全てを持っている風花が羨ましくて、彼女がいじめられている現場を見て見ぬふりしたこともあった。あきが関係を築いてきた七年間を、たった数か月で飛び越えてしまった風花のことが、正直に言って……要らない存在だ、と思ったこともあった。
一方、大との関係は小学生の頃から距離は縮まってきてはいるもの、ずっと“距離感の近いクラスメイト”で――そんなある日、大にある『相談』をされた。その相談とは、大と風花の関係を取り持ってほしいということで。あきは渋々承諾する。このまま関係が変わらないのなら、せめて好きな人の役に立つことをした方がいいよね、と……。
無事に付き合うことになった大と風花。気づけば高校も卒業間近で――。
卒業式の日、あきは大に告白する。そして、自分で美しく恋を終わらせると、いつものように笑ってみせた。
決して心が綺麗な部分だけではないけれど、健気に頑張る主人公の、悲恋の物語。
※ちょっとなめてる感じのタイトルですが、要は作者の限界ですのでお気になさらないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 16:05:58
13843文字
会話率:36%
「婚約が白紙になることが決まったよ」
「そう。近々そうなるんじゃないかと思っていたわ」
生まれた時からの婚約だった第一王子と公爵令嬢の婚約は白紙に戻ろうとしていた。
最終更新:2021-06-05 01:00:00
6764文字
会話率:48%
あなたは、親友が恋する瞬間を。
見たことがありますか?
変わらない日常に、大好きな友達。
馬鹿みたいに笑ってるだけで、
毎日が幸せだった。
そんな毎日に現れた一人の転校生。
その転校生に…私の親友が恋をした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-16 21:40:11
4508文字
会話率:39%
美人でちょっと変わってるけど、大好きな先輩の彼氏は校内でも評判のイケメン。そんな彼に一目惚れしちゃった私。どうしよう……!?恋する瞬間から葛藤、告白までの――誰もが一度は経験した事があるような、思い出したらちょっと恥ずかしくなるような――高
校時代の甘酸っぱい恋のお話。ちょっと長いので、現在連載に変更すべく改稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-06-20 07:04:37
6369文字
会話率:20%