ふらりと夜に町を散歩する魔女の女の子は不審な女性と遭遇する。
「私、キレイ?」と尋ねてくるその女性に対する対応は、実にその少女らしいものであっ
最終更新:2017-07-30 10:14:57
4460文字
会話率:40%
ホラー的な短編
読後に不快感を与えられるようなものになっていれば嬉しいです。
最終更新:2017-01-08 19:55:37
3759文字
会話率:41%
未だ謎な部分が多い怪奇生物が存在する十字状の島国「日本」。日本は怪奇生物に関する問題に取り組む組織「怪調団」を設立した。
怪奇生物生息率0%の中央区の「怪調団」で働いていた平塚杏奈(ひらつかあんな)は、突然の様々なタイプの怪奇生物が生息して
いる西区への異動を命じられる。
そこで杏奈は自分の上司となる討伐官、天天晴矢(あまてんはるや)と出会う。
怪奇生物の保護、そして討伐という2つの矛盾した仕事をしていくうちに、中央区で怪奇生物を全く目にした事がなかった杏奈はひどく悩む。
天天はそんな杏奈に様々な答えを与えていき支えていく。
杏奈と天天を中心に、怪奇生物と他の討伐官達の関係を描いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-20 18:06:17
364文字
会話率:0%
俺は死んだらしい。
そう告げたのは異世界の神を自称する子供だった。
俺は奴に助けられたらしい。
らしいというのは、俺には自分の記憶が無いので判らないのだ。
奴は言った。
「キミ、キモい」
失礼な。と怒りを感じるのが普通だろう
。
だが、俺は納得してしまった。
なにせ、俺は”左腕だけの生物”として存在していたのだから・・・
悪戯神ローロルーラの気まぐれで、怪奇生物として異世界に連れて行かれた記憶の無い男の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-25 21:16:52
47348文字
会話率:9%
大地を引き裂いて出現したモノリスによって壊滅し、人知を超えた怪奇生物が闊歩する地獄と化した大都市の廃墟に乗り込み、他では決して手に入れることのできない稀少な資源を持ち帰ることを生業とする者達がいる。彼らは探険士と呼ばれ、ある者は気心の知れ
た仲間と徒党を組み、ある者は企業に属して、年間千人以上が命を落とす魔境に身を投じて日々の糧を稼いでいる。
黒尾司郎もそうした有象無象の探険士の一人として親友と共に命を切り売りしていたが、時代の流れが個人主体から企業主体の探険事業に向かっている現実に直面し、一つの決意をした。
※本作品は「Arcadia」様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-07 05:04:20
121457文字
会話率:33%
「ザ・ライアー」より2年後、大学を卒業した雅子はルスツでの事件の功績と能力からシンバラ社緊急特務科に就職し、事務担当として頑張っていた。そしてそんな彼女に、ある日突然出動要請がかかる。時を同じくしてシンバラ社によって極秘に保護されていた、あ
る恐ろしい秘密を持った少年・小山涼也がテロ組織「人禍」機関員によって誘拐されてしまう…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-23 02:56:06
65963文字
会話率:26%