悩み多きです。人と比べることでなないにしろ。
最終更新:2024-11-02 09:40:00
303文字
会話率:0%
希死念慮とは、自分の人生を終わらせる可能性、つまり自死についての考えのことである。青春ど真ん中、姉の事故死をきっかけに、希死念慮に苛まれる。死にたい思いを常に抱えながら、それでも生きたいと思おうとする。死を希望する自分が生きることを望む。そ
の決意表明である自伝。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 23:25:34
2151文字
会話率:0%
小学生の頃、近所のスーパーの前にハンバーガーのキッチンカーがやって来た。
初めて見るチェーン店以外のハンバーガーであることに加え、秘密基地みたいな車にワクワクしたが、ちょっとお高めで小学生の微々たる小遣いじゃまあ、絶対に買えないというこ
ともないが、ゲームやカード、漫画にお菓子など何かと出費が多く、手が出なかった。
ちょうど通学路でもあり、毎日横目に未練がましく見つめるのが精一杯。母親に頼んでも、ちょっと高いからダメ。それにちゃんと店を構えていないから食中毒でもなった時に責任取らずにすぐに逃げられそうじゃない、とあしらわれてしまった。(移動式店舗というのはそういう名目ではない気がするのだが)
同級生の中にちらほらと食べたことある奴が出始め、ある時羨ましさは限界点を突破した。
そして、反転。俺は食べたくないと思おうとした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 12:00:00
1353文字
会話率:42%
握った操縦桿が震えるのは機体が軋んでいるからだ。彼はそう思おうとした。
この足の震えも恐れているからではない。そうだ、自分は何も恐れてはいない。祖国のためならば命など惜しくはない。そう思い、志願したのだ。特攻隊員に。
……そうせざるを
得なかった。そんな空気、いやそんなことはない。自らの意志で、国の未来、子孫のために憎きあの侵略者の船に向かって――
『聴こえますか? もしもし、聴こえますか』
「え?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 12:00:00
1361文字
会話率:50%
熟して、鳥に食べられて、空へと舞い上がる頃に、やっと思える心境があるような気がする。それまでは、思うけど、思おうとしている。あなたに会いたかったのは、ほんとに、会いたかったのに。
最終更新:2022-11-19 06:49:37
710文字
会話率:0%
100年ほど前のカリフォルニア。先住民の血を引く青年ガブリエルと白人の従者マリユスは、経営する保養所の職員達と徹夜ポーカーに挑む構え…とは建前で、理想的種馬として有閑淑女達に目をつけられた警備員を部屋に匿っていた。確かに彼女達は才能と美貌に
溢れた素晴らしき存在、けれどそれを僻む男どもだっている訳で、案の定『新たな夜の星になった世界の恋人の追悼会』に苦情を申し立てる電話が掛かってくる。仕方なくコテージを尋ねる2人だったが…他人がどう思おうと構わないじゃないか、今は狂騒の1920年代(ローリング・トゥエンティ)だから。
男性同士の恋愛を匂わせる描写があります。
※ この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは一切の関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 16:46:09
6813文字
会話率:53%
前回、とある、詩人さんに捧げる詩を書いた。拙くて、私じしんのことを書いたと思おうと思えば思えるな、と。読み返してヤバイと思った。そこまでは、ナルシストではありません、と、知ってほしくて。そしてまた、この詩を書いた。まぁ、ほんらいてきにナルっ
てはいることは、否定しないけど。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-05-07 08:09:26
639文字
会話率:0%
病室で家族に囲まれて、静かに息を引き取ろうとしている女性がいた。思い残すことなんて、もう無いと思っていたけれど。思おうとしていたけれど。
※エブリスタにも掲載しております。
最終更新:2022-02-15 14:48:36
795文字
会話率:14%
とある小国にそれはそれは見目麗しく聡明な公爵令嬢がいました。
そんな彼女の婚約者の傍に現れた一人の令嬢に嫉妬や憎悪を抱……かずに、恋をしてしまった物語。
嫉妬だと思おうとしていた感情の正体に気付いてしまい、それを抱いたまま耐え忍んで生
きていけるほど公爵令嬢は強くはなかった。
恋心を灯し、幸せを掴み取るべく歩いた公爵令嬢達の物語。
※以前投稿した同名の作品をリメイクした内容となっています。
※複数サイト(カクヨム様、小説家になろう様、pixiv様)でのマルチ投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 17:56:22
17817文字
会話率:41%
人から責められたり、キツいことを言われたりしても、自分に非がある場合はその非難を受け止めるしかない、とミヤが言う。もしも自分に非があるにも関わらず、自分は悪くないと思おうとしても、人の心はそううまく自分の思い通りに動かすことはできないから
――。
母親に振り回され、つらい思いをしてきたミヤ。ミヤの心を守っているのは、仕分け人と針の番人の話だった。仕分け人と針の番人を使って、クラトに、自分の心の内を打ち明けていたミヤだったが、その話を抜きにしても、同じ結論に至ると言い出して――?
誰だって、自分が悪いと思うのがイヤで、ついつい、自分は悪くない、自分が悪いわけじゃないと思ってしまうことがあるはず。だけど、なんでもかんでも自分は悪くないと思うのは得策とは言えなくて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 17:28:03
4368文字
会話率:43%
食堂の看板娘アイリーンには気になっている事がある。
毎日どこかで視線を感じるのだ、騎士団の副隊長ルーファス・パークス、街中の女性が黄色い声を上げる彼から……
視線に気付いていながらも、自意識過剰と思おうとしている街娘と、ただひたすら見てい
る騎士の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-09 20:56:14
6799文字
会話率:16%
好きなものは好きで、それは自己満足の世界です。あなたがどう思おうと、それが僕の気持ちです。
最終更新:2018-11-09 08:22:30
299文字
会話率:0%
人がどう思おうと1ヵ月前に起きた災いを、私の気が確かなうちに私を証人とした事実を記しておく。
最終更新:2018-09-08 04:57:14
4026文字
会話率:12%
進学校と言われる高校に、田舎から来た主人公、小泉広人(こいずみひろと)。自分はできる!と彼は思っていた。
しかし、高校で凡人と天才の差を初めて感じ、言いようのない敗北感に飲み込まれる。
だからこそ、他人を見下してしまう。というより、他人の見
下せるところを探してしまう。劣等感を心の深層では感じているが、私は下でないと思おうとしてしまい、下を見ては安心してしまう。環境のせいにしてしまう。
そのまま、特に何かに努力を向けることなく、ただただ空っぽの日々を過ごしてしまう。
そんな彼は、仏のような男子、全国クラスの天才の男子、親の犬のような女子、何故か自分に関わろうとしてくる女子などとの交流により、変わるのか。
1年生時の回想をしながら、2年生を生きる予定です。
多視点で書く予定。
このお話はフィクションです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-05 19:00:00
3367文字
会話率:23%
ごく平凡な男子高生が、突然毎日同じような悪夢を見るようになる。
ただの偶然、単なる夢だと思おうとするも、既に彼は奇妙な事件の被害者となっていた。
最終更新:2016-12-08 00:24:09
53915文字
会話率:16%
母親に殺されたこどものきもち
最終更新:2016-04-08 02:01:59
2817文字
会話率:11%
夏目漱石がI love youを『月が綺麗ですね』と喩えたが、なるほど言い得て妙である。勿論、これについての解釈は千差万別であるが、私には最上級の愛の言葉である。ああ全く、私も毒されたものだと心中で吐き捨てた。
言葉は美しく、それは相手に贈
るものであると私は思っているのだ。他がどう思おうと、これに関しては譲る気など毛頭ない。私にとって、それを否定することはあの輝かしく、それていて幸せだったあの冬を、否定することになるのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-30 00:17:48
3563文字
会話率:32%
「面白いと思わないから、思おうとしないからつまんないんだよ」
そういわれた男はつまらない生活に終止符を打つべく、刺激を求めてバカになる。
最終更新:2013-08-05 21:25:10
451文字
会話率:0%
彼は諦めていた。何をか。すべてを。しかしどこかに「諦めたくない」思いが残っていた。
彼は信じたくなかった。目の前の現実を。しかし彼がどう思おうと、現実はまったく揺るがない。
今日で○○辞める! シリーズの1作。他とは違いシリアスなので
ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-07 13:57:43
15048文字
会話率:29%
”あなた”は夜の道を車で走っている。そして、そこに同じ老婆が歩いているのを二度見かける。あなたはそれを錯覚だと思おうとする。しかし、再びあなたは老婆を見てしまう。あなたは、それで仮説を考え始める。そこに納得のいく結論を見つける為に。
最終更新:2010-11-28 14:39:24
1249文字
会話率:0%