孤児院で育った『ティアズ・S・オピカトーラ』という名の少女が、運命の小さな黒猫をお供に本当の両親を探し出すために世界を旅する。
手がかりは涙の形をしたネックレスと真っ白なケープとワンピース。
旅の中で明らかになっていく彼女の出生の秘密と目覚
めつつある世界が畏れた神の力。
そして訪れる決断の時。
これは少女が黒猫をお供に旅をし、神に至る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 12:30:00
1485861文字
会話率:44%
「一度の失敗で全部諦めなきゃ許されないの」
「いつまで自分を押し殺し続けなきゃいけないの」
濡れ衣の不祥事が原因でアイドルバンドを脱退した晶羽(あきは)。
身バレを怖れ、地味なフリーターとしてひっそり生きる彼女の楽しみは地元の音楽弾き語り
系VChuber・Judyこと珠璃(じゅり)のチャンネルを視聴すること。
しかし、珠璃もまたアンチの言いがかりが原因で大炎上、活動停止を余儀なくされていた。
タイプは正反対でも歌や演奏が唯一で最大の自己表現の二人が偶然出会い、共に音を作り上げていくことで本来の自分らしさを取り戻していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 22:00:00
143901文字
会話率:42%
二十年近いプロレスラー人生最大にして最高の大舞台を目前にしていたはずの俺、日向泰斗は困惑していた。
気付けば見たこともない世界で、異臭を放つドブのなかに転がっていたからだ。
だが自分はプロレスラー。いついかなるときでも、どんな相手でも、怖れ
ず怯まず全力で戦いに挑む。そのための覚悟と鍛錬を積み重ねてきたのだから何が起きようと動揺なんて……って、待て。
今度の身体、まだ細っこい少年じゃん!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 22:12:37
146004文字
会話率:40%
『傭兵バスターズ』世界中に怖れられている最悪の傭兵部隊だ。そして、その仕事の報酬の高さでも有名だった。その報酬額はなんと全財産の半分なのだ。依頼者が伯爵ならその伯爵の所有する全財産の半分、国なら所有する金銀財宝の半分で仕事を受けた。ただし、
その力は絶大で、国が滅びそうになっていても、『傭兵バスターズ』にさえ頼めば救ってくれると言われていた。
その一員のセドリック・バースは賭けで負けて強引にその剣士をさせられていた。転生者だったそのセドはこの世界のことも知らないし魔術も使えなかったが、努力して公国の剣聖になっていた。しかし、不正を暴こうとして大司教に嵌められて冤罪を背負わされて、左遷されていたのだ。そこに来たこの傭兵団のボス・キャロラインに強引にその一員にされたのだった。そして、このボスは絶背伸び所にもかかわらず、ついているあだ名はカラミティ(厄災女)、彼女の通った後は草木も残られないと怖れられているほどの魔術師なのだ。その厄災女にこき使われる事になったセドに未来はあるのか?
一癖も二癖もある傭兵バスターズの面々の活躍を楽しんでいただければと思います。
悪に立ち向かう傭兵バスターズの冒険活劇是非ともお楽しみ下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 19:51:58
116637文字
会話率:30%
見た目が小柄だからと、「かわいい」と言われることにうんざりしていたロッティは、ある日の宴会で強面将軍のライモンドと出会う。
最初こそ彼の大きな体や顔の傷に怖れたロッティだったけれど、彼の秘密に興味を持ち始めて――。
最終更新:2024-08-08 23:00:00
6886文字
会話率:36%
(タイトルはSurvivor・サバイバーと???との造語でザバイバーと読みます)
奥深い暗い暗い森の中の更に先には、ぽつんと居を構える屋敷があった。
そこには静かにコーヒーを啜る紳士がいた。
緑に囲まれた洋館に暮らす1人の男、その正体は……
…なんと元ゾンビの魔王でヴァンパイアだった!?
気付いた時にはヴァンパイアと成り生命を傷つける事も無く躊躇い自身を怖れた彼は誰とも関わらず1人で、ひっそりと隠居生活を送ろうと引き籠るも…………ある時、少女が迷い込んだために彼の運命の歯車は動き出す。
これは魔王と恐れられていたコミ症のヴァンパイアが本当の魔王(守り神)になるまでの物語である。
魔王が願うのは平穏と静寂のみ、しかし世界が!
人々が!
仲間が!
黙っていなかった!?
戦う事を、暴力を嫌う彼の人生の終着点は何処に向かうのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 14:47:26
39235文字
会話率:25%
美貌の持ち主で冷酷で怖い炎帝フリードは実は甘党お子ちゃま舌だったのです
【私、覇王の料理番になっちゃった!?】
まさか私が、巷で噂の異世界召喚をさせられちゃっただなんて!!
私は、弥生。歳は16歳。
いたって普っ通のどこにでもいる
女子高生です。
どっかの魔法使いがなんかの儀式をしていた異世界のごたごたに巻き込まれ転移することに!
怖ろしい魔物がうじゃうじゃいる森で大ピンチの私を救ってくれたのは、冷酷無慈悲の鬼の覇王と怖れられるフリード皇帝だったの。
彼には実は誰にも言えない秘密がある。
皆に怖がられてるフリード様は、実はお子ちゃま舌で辛いものや苦すぎるものを使った大人な料理は苦手だったのだ〜!
プププッ、まじかっ!?
私が作ったおばあちゃん仕込みのご飯をすっかり気に入ってしまったフリード様が、魔法も剣も使えない、ただの人間の私を専属の料理番に雇うと言い出しちゃった!
はてさて、どうしよう〜!?
美貌の持ち主で冷酷で怖い炎帝フリード様。
かっこいいけど、私の前ではどこか抜けてて可愛くて、ときめいちゃうな♡
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 07:00:00
43794文字
会話率:46%
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながら
やりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 21:10:56
36689文字
会話率:51%
出来損ないの聖女・アガタ。彼女は、そう呼ばれていた。
だが精霊の加護を与えられた、新たな聖女が現れて王子から婚約破棄された時、彼女は前世の記憶を思い出した。
「だったら、今までの報酬を払って貰えますか?」
ひとまず、書きたいところ(主に
タイトル)だけ書きました。
※重複投稿作品※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 21:24:36
3139文字
会話率:39%
魔法が飛び交い魔物が蔓延る異世界に転生した少女リリ。
そんな異世界では人々が一際怖れる異質な存在、「瘴魔」が跋扈していた。
大好きな家族とともに程々に幸せな生活を送りたい。リリのそんなささやかな願いは、転生時に神が勘違いして授けた「天恵」
によって打ち砕かれる。
リリが授かった天恵は「ウジャトの目」。全てを見通す叡智と癒し・修復・再生の力を持つ神の目と言われる能力である。
え? 私そんな力ないですけど? ただ、人の感情が色付きの靄で見えるだけですけど?
しかし、過去千年の間に現れた「ウジャトの目」を持つ者は、いずれも人知を超えた功績を残しており、リリの天恵を知った貴族や王家は、こぞって彼女を自分のものにしようと動き始め、やがて実力行使に乗り出す。
身の危険を感じたリリは、かつての父の仲間と共に国から逃げ出そうと画策する。
これは、神から仕事を押し付けられた少女が、大陸最強の「瘴魔祓い士」として成長していく物語である。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 12:10:00
760942文字
会話率:59%
その美貌過ぎる美貌故に怖れられ疎まれて育てられたダイヤモンド姫。
だが、ある日、人語を話す獣の元に向かわせられる。
姫と獣は恋に落ちるが、誓いのキスで獣の魔法は解けて人間に戻り、同時に姫の化けの皮も剥がれるだった。
二人はもう一度、魔法を
かけてもらうための旅に出るのだった!!
【本書は、1997年に集英社コバルト文庫から出版された『ちょー美女と野獣』の、著者本人による改訂版です。また、カクヨムにも掲載しています】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 05:45:26
33383文字
会話率:44%
――異能者。
中世の魔女の起源と呼ばれる少女たちが認知され、百年以上が経過した世界。
天ヶ瀬礼音は、異能者たちを集めた学園の教師として着任する。何の変哲もない青年であった彼は、特区と呼ばれる場所で過ごす彼女たちとの違いを感じながらも、
その力になりたいと考えて教育に励む。
だが、彼女たち異能者に突き付けられる現実は非常だった。
ある少女は己の力を怖れ、またある少女は力を災いとした自身の周囲を怖れた。
礼音はそんな彼女たちに寄り添い、教師として力になろうとするが……。
これは苛烈な環境に生きる少女たちと、かつて子供だった者たちへ捧ぐ物語。
※カクヨムさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 12:09:42
13834文字
会話率:45%
ミュゲの姉サクラは転生者だった。
サクラは乙女ゲームの世界であるこの世界の聖女となり、魔物の襲来から国を守っていたものの、突然聖女の力を失い結界が崩壊する。
サクラは民衆から“偽聖女”と呼ばれ、防衛の指揮をとっていた王子と共に悲惨な死を遂げ
る。国は魔物の侵攻によって滅び、ミュゲは人々の怒りを怖れながら家族とともに他国へ逃亡した。
ある日、借金を抱えながら他国で必死に生きていたミュゲの前に一人の男性が現れる。彼はサクラとともに責任を問われ処刑された王子リンドの側近シオン。
シオンは「真実が知りたい」と、ミュゲにサクラが何者だったのか教えるよう尋ねるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 20:00:00
12413文字
会話率:49%
「俺が貴女を妻として愛することは万一にも有り得ない」
魔女に呪われ野獣となった王弟は、力強いその姿を気に入り、自ら女性を遠ざけてきた。
しかし、野獣として十年を過ごした頃、兄である国王の命令により、彼は妻を娶る運びとなってしまう。
呪いが解けることを怖れた野獣王弟は、自身の花嫁候補となった伯爵令嬢へ、無礼極まりない宣言をしてしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 14:46:44
30549文字
会話率:30%
1914年、世界大戦勃発の緊張が走っていた時に、突如世界各地を天災が襲った。
人々は怖れを込め天災を「裁き」と呼び、我々の住む世界の時間軸とは異なる文化を進む事となった。
「裁き」が起こってから20年後、電力文化は衰退し、代わりに巻車(ゼ
ンマイ)文化が到来。
人々は新たな発明品の到来に明るい未来を思い描いていた。
場所はイギリスのロンドン。
青年のクリートは自分の祖父が行方不明になったことを知り、メイドのネイトと共に各地を冒険することになる。
同人で執筆中のディア・プロキシマシリーズ、第一章を公開しております。
続きが気になった方は下記URLや同人誌即売会にて購入をご検討ください。
・https://naeyuuna.booth.pm/
・https://twitter.com/naeyuuna359
Twitterにて直近の同人誌即売会の参加予定を書いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 20:00:00
23757文字
会話率:28%
王女エリザベスは、護衛騎士を引き連れて、貧民街で暴虐を働く。
そして、貧民街の子供達をテラコヤベースに集め。
勉強を教えたり、運動をさせたり、昼食を振る舞ったり、おやつをあげたりしている。
その目的のためには、暴虐すら働くので、
暴
虐王女とスラム街の大人達には怖れられている。
しかし、その行為には、理由があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 22:11:21
10608文字
会話率:58%
「私」とタロさんは金木犀の木が咲く田舎の一軒家に住んでいる。東京に住む一人娘からの連絡はタロさんが怖れる(?)「あのこと」だった。彫刻家を目指して挫折したタロさんとその妻の私、それから一人娘の栞さんの何となく幸せな物語です。よろしければどう
ぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 19:24:47
9699文字
会話率:41%
家庭環境の悩みと人には言えない性癖を抱えた福島花香は、
留学先でお世話になっていたティム・バワーズ教授から幸福になれるという儀式を受ける。彼女の苦悩や憂鬱をつぼの中に吐き出し、閉じ込めた。すると、花香は天国にいるかのような、この上ない幸せ
を感じる。彼女は苦悩や憂鬱を閉じ込めたその骸骨模様のつぼを教授から授かる。
つぼは金色のメダルのような蓋で閉じられていて、
「絶対にこの蓋は開けてはいけない」
と告げられる。
ある晩、何者かによってつぼの蓋が開けられ、花香の悲劇が始まった。
キャンパスや街の人々の顔が真っ白な死体のような顔になってしまった。そして、嫌な物や怖れる物に姿を変える魔王が彼女の前に表れた。
(※この物語にはスカトロジー表現が含まれています。苦手な方は閲覧ご遠慮下さい)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 17:51:35
73230文字
会話率:30%
弱冠14才ながら、すでに稀代の悪女と名高いアレクサンドラ・ヴォルコフ。そんな彼女を周りは怖れ、嫌悪し、距離を取っていた。だがある時、高熱を出して死線を彷徨い、目覚めたときに前世の記憶を取り戻した。―――そう、たった8才で死んでしまった無垢な
少女の記憶を。
前世の記憶に引きずられ、絶世の美貌を誇るアレクサンドラがピュアな笑顔と行動で周囲を混乱の渦に巻き込む!
……周りも、アレクサンドラも、ハッピーで進むゆる~いお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 12:00:00
31620文字
会話率:36%
大楚王・項羽との数々の死闘の末、垓下の戦いの勝利者となった漢中王・劉邦はついに皇帝となり、漢王朝を開く。
その楚漢戦争に最大の貢献を果たした漢の大将軍・韓信は論功交渉の末、斉王から楚王となり、楚国50余城を与えられた。
しかしながら、猜疑心
の高い劉邦は、軍神・韓信の名声を妬み、その軍事的手腕を怖れて、陥れるための機会を狙っていたのである。
軍事的才能は抜群の韓信も、処世術には皆無な程の疎さがしばしば露呈されており、政治的な陰謀を巡らす劉邦の毒牙が自分に向けてじわじわと迫り来るのには全く気づかず、楚王としてのこれからの日々に高揚していた。
そんな中、韓信に興味を持った『俺』は忠実な配下である、趙燕(ちょうえん)を伴い、淮陰に向かっていたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 05:00:00
285956文字
会話率:21%
旧大陸の南方に、幾つもの国と接しながら、どの国にも属さない広大な森が広がっている。
狂泉様として怖れられる、狩猟と復讐を司る泉の神の支配する森である。
狂泉の森に接する国の住人は、狂泉の許しを得ることなく森に足を踏み入れることは決して
なかった。狂泉が他者の立ち入ることを好まず、許しなく森に入った者を、狂泉の森に住む猟師たちが悉く狂泉への供物としていたからである。
狂泉の森では、14歳になれば森で1ヶ月をたった一人で過ごす「革ノ月」と呼ばれる通過儀礼が行われていた。
クル一族の少女・カイトは、革ノ月の最中、同じく革ノ月に出ていたハルという名のオルガ一族の少女を偶然助ける。カイトはハルから、狂泉の森にある唯一の国・酔林国の話を聞く。酔林国へと旅立ったカイトは、やがて狂泉の森を取り巻く多くの国々と関わっていくこととなる。
カイトに母親を殺され、ひとり狂泉の森を出たフウという名の少女とともに(プロローグ4以降
、第97部分までフウは登場しませんが)。
登場人物が増えてきたため、第1部分に登場人物紹介を追加しました。今後、登場人物が増えれば順次追加していく予定です。
少しでも楽しんでいただければ幸いです。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 11:00:00
1011662文字
会話率:48%