【応龍】の巫女として生を受けた天地美子には不思議な力があった。そしてその力は、奇しくも【四神】に巡り合わせ、意思とは関係なく理不尽な運命へ導いて行く。
繰り返される絶望の中、運命を変えるために、そして大切な人を救うために抗う少女たちの物
語ー…
※「カクヨム」にても連載しております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 23:30:05
474378文字
会話率:56%
公爵令嬢であるクリスティア・ランポールがとある理由で訪れている応龍国の祭りの日、一人の侍女が受け取ったある電報の謎を解く。
公爵令嬢はミステリーがお好きの短編となります、本編を見なくても問題ないです。
最終更新:2024-04-13 20:59:38
3700文字
会話率:42%
二十九歳独身日本人女性。八年間彼氏なし。三十路に片足突っ込みつつも会社と家を往復するだけの日々を送っていた彼女だが、気づくと癒し系イケメン ハーフエルフに転生していた!?
いつ死んだのかさえ覚えていないが、なんだか鏡見るだけでやる気になる。
安定生活のために頑張って生きていく。
今度は長生きしてやるもん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 15:34:21
171019文字
会話率:45%
獣人と呼ばれる人種が住まう『ファミラス』と呼ばれる世界の物語。
『ファミラス』では三年前、戦争があり、世界は疲弊し後退した。
終戦直後にも関わらず、人々は各地から集まる代表者で作る『評議会』を発足。この『評議会』を中心に復興へと歩み始め
た。また、それまで支配階級であった『応龍族』は姿を消し、逆に戦犯として裁かれることになる。『応龍狩り』と呼ばれる行為が人々の間で開始されたのもこの頃だった。
そんな世の流れの中で、金髪と紅い瞳を持つ『応龍族』の青年は、自らの過去を呪い、記憶を封印した。そして、生きたいと、本当の世界を見たいと願った。
青年は、記憶を消し、髪と目の色を変え旅立つ。新しい未来へ。
その先に何があるのか、分からないまま―――――……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-22 12:30:32
91649文字
会話率:47%
地球とは別次元に存在するパラレルワールド。この世界の地球では魔法が存在し、霊獣と呼ばれる魂の半身たる獣を従える者たちがいた。
そして日本の京都の位置に存在する国ヤマト。ヤマトの帝の子である親王ワタルはある日帝から征夷代将軍に任命され魔の
討伐の為に東の地に行く事に。たどり着いた土地では悪神である四凶が人々を苦しめていた。
部下と共に四凶と戦うワタルだったが最後には自身の霊獣である応龍と一体化して四凶と共に天に上ってしまう。残された人々はワタルの事を天上の皇子と呼び末代まで称えるのだった。
それから30年後。大陸を挟んでヤマトとは反対側にある島アルビオン。その地に30年間天で眠り突けていたワタルが降り立った。しかしそれは新たなる動乱の始まりでもあった。
これは前に書いていた『天上の巨神』をファンタジーに書き直したものです。ファンタジーに書き直したので一部設定やキャラの役割、ストーリーが異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-15 20:56:08
9007文字
会話率:50%
ユマリア=カムイソルナはホムンクルスである。神代の魔法技術により骨子が作られ、膨大な魔力により肉は構成され、異世界から召喚された強大な魂によって思考回路を形成する。この悪意に満ち溢れた世界に嫌気が差し、地下迷宮を身を潜めた魔導師が己の寿命
の尽きる間際に、遺産を引き継がせるために作られた人造の迷宮管理人である!
俺TUEEE系の話ですが、より正確には「そこそこTUEEEのが一生懸命頑張る系」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-23 10:00:00
116136文字
会話率:34%
廬生はじっとその男を睨んでいた。
政が目配せすると数百人は居よう儒者、方士達の篭められた”坑の口”を秦の兵は埋め始めた。
まだ視界の隅に見えている政の吐き捨てた一瞬の言葉を廬生は聞いた。
「5年待つ… 仙丹を探し出すのだ。何も無けれ
ばそのまま死ぬが良い。」
坑の入口は完全に塞がれ訪れた闇の中を3日歩いた。
闇の中で発狂し殺し合いを始める者も居たが廬生は何も言わず歩いた。
光が見えた先に辿り付いた所で廬生は言葉を失った。
蒼い虹が煌く赤い空が広大な大地に敷かれていた。
天には仙山幽谷が聳え立ち異様な応龍の群れが雷の様な叫びを谺させている。
「おお!これぞ仙郷じゃ!崑崙に間違い無し!我らは真人ぞ!」
誰かが叫び走り出すと、幾人かの諸生が釣られてそれに続き地の空へと落ちて消えていった・・・
「あれは侯か・・・」
廬生は崩れ落ち天の地に叫んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-30 15:03:22
362文字
会話率:24%
人と妖魔。互いに交われないとされた種族がぎこちなくも手を取り合って暮らすようになって二十年の月日が流れた。想い人と結ばれた上に娘にも恵まれ、ある村で温和な日々を送っていた応龍・黎琳。しかしその平和は彼女の失踪と人外の力による火事から歪み、崩
れ去っていく。黎琳から継いだ応龍の力に目覚めた娘・燐燐は母の行方と再び平和な世界を追い求めて風琳国を駆ける――。
「龍神烈風伝」の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-19 17:29:52
73934文字
会話率:44%
風琳国――人ならざる存在と人間が共に生活する、大陸国。地上では今までそれほどの脅威ではなかった妖魔達が暴れ始め、世が乱れ始めていた。天界に住まう七神達は強大な力を持つ応龍を放つ。名は黎琳。彼女は幼き頃から地上へ降りた事が一度もなく、小さな人
間と妖魔の存在をあざ笑っていた。面倒ながらも妖魔達を滅ぼす使命を全うしながら、彼女は人間との触れ合いによって、変わっていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-17 15:05:42
243164文字
会話率:41%
中華風ファンタジー。応龍江流域の街・假睡(すいか)には立派な枯れ「井戸」があった。その街を守る黄一族の少年・黄垣筐には同年同月同日に生まれた、母方の従妹がいた。七歳まで双子のように育った少女の名前は、林圭籃。おしゃべりでお転婆で、放っておけ
ない彼女は八年経った今も枯れた「井戸」を気にする。そして、妙に暖かい冬至の日がやってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-12 07:34:59
13602文字
会話率:34%