この世界には忘却魔法という特殊な魔術を使える魔術師が存在している。
忘却魔法は相手の記憶の一部または全部を失わせることのできる高度な魔法だ。
そして抜き出された記憶を管理する、記憶管理ギルドと呼ばれるギルドがある。
記憶管理ギルドを管理す
る『忘却魔法の管理人』の一人であるロイは、自分の意志を貫くため、魔術師に戻ることを拒否しながら、管理人として仕事をこなす日々を送っている。
記憶を失ったことで新しい人生を歩む者、失くした記憶を探す者、時にはその能力を悪用する者もいる……。
記憶管理ギルドを訪ねてくる者は、大抵何らかの事情を抱えているし、その性質上、事件に巻き込まれることも多い。
そのためロイもいつの間にか、客の事情に巻き込まれるようになるのだった。
■R15は保険です。
■更新は不定期です。基本的には毎週土曜日00:00を目標にしております。
■コメントとか使い方がわからないので設定できてないです。ごめんなさい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:00:00
629421文字
会話率:27%
ルナリア・エバンス子爵令嬢、私には、最愛の婚約者がいる。
名前はセシル・カルディエン王太子。
幸せな時間も束の間、私は魔物によって怪我を負う。
死を決意した私は世界中に忘却魔法をかけ、セシルの元を離れた。
セシルは、“一番大切なこと”を忘
れているように感じ、葛藤する日々を送る。
二人はどうなってしまうのか・・・!?
愛の大切さ、悲しさを知る、異世界ラブファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:39:00
45736文字
会話率:30%
魔導騎士キオはカヤナの森での特殊任務をある少女に目撃されてしまう。
キオは忘却魔法をかけたが彼女が倒れたまま目を覚まさないため、彼女を仕方なく保護する。
しかし彼女はそのままま眠り続け半年間目を覚まさなかった。
ようやく目を覚ました彼女は、オリオリという奇跡の魔獣の角以外を食べないという特異体質だった。
キオは彼女の生態調査を任されることになるが······。
絶滅危惧種の彼女をめぐる物語。
(「愛とか恋とか言うまえに」と同じ世界のお話です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 20:02:10
18916文字
会話率:35%
名前以外の記憶を持たない彼女の名は『アムネシア』。
彼女との出会いで、自分――リコードの運命が動き出す。
最終更新:2025-03-08 15:24:02
11478文字
会話率:37%
国を治める大魔女の、母親は少々困った性分。
決して悪い人ではないが、時折暴走してしまう。
自分都合の独断と過剰なまでの母性愛。13人居る娘達の恋を散々邪魔した「前科」がある。
そんな母親も昔は大魔女。
強大な魔力で国を護り導く、気高く立派な
女王だった。
しかし。
何故か、彼女には 伴侶 がいない。
大魔女の名を娘に譲った今でも、人騒がせな彼女の傍に夫 と呼ばれる人はいない。
いったい何があったのか?
真実を知る者がいないまま、時は流れ過ぎていった・・・。
大魔女ミシュリーが住む王城に、双子の元魔女が訪ねてきた。
姉妹仲良く優雅にお茶会♡ しかし末妹・ティナの一言で状況は一変してしまう。
「 お父様って、どんな人? 」
勇者、魔道士、遊び人。なぜか姉妹の記憶はバラバラ、父親の姿がわからない。
しかも、人騒がせな母親に至っては、存在すらも 覚えてない !?
これは問題、一大事! 大魔女は調査に乗り出した。
しかし、真実の父を探る姉妹に不可解な事が起き始め・・・。
強く凜々しく時々過激。根は純情でお節介焼きの大魔女様のご活躍♪
お楽しみ頂ければ、幸いです!!!
(番外編が3話くっついてます。大魔女様の結婚初日のお話になります。・・・自分が書きたかっただけです。スミマセン。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 22:00:00
89794文字
会話率:25%
世界最強の勇者、将光(マサミツ)。
ついに魔王エドゼルを討伐した。しかしその直後、何者かによって使える魔法が少しずつ減っていく魔法がかけられた。
新たな出会いや、旧友との再開を果たし、世界は平和になったかと思われた。
しかし、様々な
波乱が将光を襲う!!
困難をどうやって乗り越えていくのか?
終わりかに思えた将光の冒険は、ここからさらに続いていく!
~~この作品は、「カクヨム」にも掲載しています~~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 02:18:19
51248文字
会話率:43%
私のステータス
たかさば(???)
レベル 666
忘却魔法 D
世界創造
やらかしがち
最終更新:2022-03-29 20:00:00
1358文字
会話率:36%
特定の才能に恵まれた身体のことを稀に器と呼ぶことがある。それは身体が魂の器であるという考え方からきているものだがこれをこう解釈する異端の者がいた。即ち、「才能は器に依存しており、その主たる魂には直接的な関連性がない」と。
キーワード:
最終更新:2018-11-21 16:24:05
12911文字
会話率:67%
小さな村のはずれの森に住む魔女は、人と関わらないが薬はとてもよく効くといわれています。魔女の元に一人の青年が訪ねてきて、働きたいといいます。
魔女は青年と暮らし始めます。一緒に暮らすうちに魔女は青年に恋をしました。
魔女が青年に恋する気持ち
を言ったとき、青年が魔女のところへ来た本当の理由がわかったのです。
「魔女の恋」は「月のミチ(閉鎖)」サイトで30万hit記念に掲載されている作品を連載用にしたものです。
2017/5/7完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-07 14:31:23
10199文字
会話率:15%
たった一つ、忘却魔法しか使えない魔法使いゆゆ。彼女の店には今日も忘れたい事を持ちかけて人がやってきます。
「本当に忘れたいの?」
「思い出したくないの?」
「大丈夫?」
彼女は今日も、忘却魔法を使います。
サイトより転載になります。
最終更新:2017-01-22 15:00:00
42507文字
会話率:39%