「六月二十九日午後六時。と、誤差前後一時間。日本国内で不幸な最後を迎えた七人の“乙女”の皆さん、こんにちは。転生の神様のお手伝いをしているフィーと申します」
思いがけない死に遭遇した七人の乙女たち。
「つきましては、輪廻の前に穏やかなハッ
ピーライフを送っていただこうと、我ら一同が心を込めて特別なアフターデスケアサービスを企画させていただいた次第でございます」
女神さまのいうことには、要するに自力で心残りをすっきりさせてきてね、というお話らしく。
「でも一人だけ“バッドエンド”必至だから、そうならないように、皆頑張ってね!」
そんな不穏な言葉とともに、気が付けばそこはちょっとリアルで微妙にファンタジーな乙女ゲーム、エーデルワイス王国の世界。
王国の支柱である公爵家の姫という割り当てられた一人の少女。
果たしてこれはシナリオのままにバッドエンドを待つ物語なのか。
それともそれを克服せねばならないのか物語なのか。
あれこれ迷いながら、恋をしたり、報われなかったり、涙をのんだり、甘やかされたり。
未熟なままに死んだ少女が、頑張って自分への“祝福”と“課題”に立ち向かいます。
さぁ。
バッドエンドは、誰でしょう?
(2020/2/23本編完結済)
※また気の向くままにサブストーリーなど追加してゆきます(^^)ゞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 02:00:00
1501423文字
会話率:32%
石田三成子孫のアラサー男が「世界の死に戻り」からハブられて元禄の江戸に流れ着いた。
歴史の修正力によってロールバックした世界での日本は微妙にファンタジー風味に改変されていて歴史の放浪者となった主人公は逆巻く時代の渦へと否応なしに巻き込まれる
。
「エルフ」「豊臣家生存」などの変数を放り込んでありますが歴史考証だけはガチで。
初見の方は一度、最新話の方から入っていただければと。
前章はストーリー全体の着地点を提示しただけなので、本編そのものは第一部の1からになります。
ちなみに「騎士」は江戸期の公文書に使われていた政治用語でした。
赤紙対応しました。
差し替え部分は「30、八兵衛、仇討ち姉弟に出会う。(中)」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-28 11:14:56
280732文字
会話率:33%
前世で一ヶ月の間に14人もの人間を殺害し死刑に処された東雲蓮は、気が付けば微妙にファンタジーな世界で幼い美少年に転生した。
異世界転生したのにチート能力の一つもなければ大貴族の子供とかいうわけでもない完璧なるただの孤児。
扶養家族を守
る為、東雲蓮改めレンは今日もどこかで死体をこさえては漁る日々。
頑張れレン。負けるなレン。たぶんその内救いはあるぞ。
※仮ですがタイトルを決めました2018/10/14折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-14 20:52:27
7278文字
会話率:18%
大日本帝国在住の角なし鬼娘のキリコさんの侍女日記。
キリコさんは元ファンタジー世界の住人。生まれ変わった先も微妙にファンタジーな大日本帝国でした。主人である龍人族の姫君、龍王寺灯火お嬢様にお仕えします。実年齢???見た目14才の黒髪の乙女
であるキリコさんが日々を何となく過ごすお話です
ハーメルンでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-13 08:00:16
10135文字
会話率:38%
平凡な高校で起こった非日常がもたらした小さな奇跡の物語。
どうか、あなたの心が晴れますように。
最終更新:2015-02-10 00:37:46
3111文字
会話率:44%
鹿野島高校天文部に所属する西前は、ある夏の夜、流星の下で不思議な音を聞く。そのことを天文部の顧問である保刈に相談してみると、何でも「星は歌う」のだという。俄かには信じがたい言葉を怪しむ西前に保刈が提案したのは、志望校の合格を条件にした天体観
測だった。夏に結ばれた約束が果たされる冬、そこで二人が聞いたものとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-21 22:23:42
12126文字
会話率:61%
穂積(ほづみ)迪之(みちゆき)は、エルピスと呼ぶ妖精らしき声(おそらくは幻聴)が聴こえる以外にこれといった特徴もない高校二年生。ある朝、学校へ向かう途中で女の子が飛び出してくる。この必然的な遭遇が、迪之の幼馴染・友人・クラスメイトとの関係に
変化をもたらし、退屈な日々だと感じていた高校生活が次第にかけがえのないものとなっていく。
※第一部「強弱想導」は第六部分まで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-14 20:26:52
101385文字
会話率:46%
物心つく前に母親を亡くした高岡日菜子(たかおかひなこ)は、14才の時まで伯父の家で育った。だがある日、とあることが切欠で伯父の家を飛び出した日菜子は、不思議な男性に出会う。(タイトルは『ゆいつのちぎり』と読みます)
最終更新:2012-02-17 10:40:25
21143文字
会話率:40%
主人公、甲 久司(きのえ ひさし)は中学三年の男。不登校児でいつも山に籠もっている。
七歳の頃両親を事故で失い、それ以来、母の田舎の祖父に引き取られ面倒を見て貰っていた。が、半年前その祖父も亡くなり、それ以来ずっと学校に行かず、祖父が行っ
ていた山の手入れや椎茸の栽培、炭焼きetc… などをして生計を立てて生活をしている(両親と祖父の保険金で生活していくのに困らないだけのお金は持っている)。
学校に行かないのは山仕事をする時間が無くなるのと、別段進学する意志もなく、将来もこのままの生活を続けていこうと考えているからだ。
多少皮肉屋だが、サッパリとした性格で友達も多く特に学校に不満があって登校拒否をしている訳ではない。
担任の教師などに再三に渡り説得されているが、応じる気は無かった。
三年になった四月初旬。運命の転機というか、災難の口火を切る女性が久司の前に現れる。
名を織部舞華。四月から久司の学校に赴任してきた新任教師である。
彼女は久司のクラスの副担任で、久司を学校に連れて行こうと使命感に燃えていた。
しかし彼女は久司にとって心の奥底に封印した負の記憶だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-26 09:42:17
4465文字
会話率:64%
ゆずはらがよく利用する紅茶屋さん、「ミツティ」。セイロン紅茶の専門店です。その「ミツティ」さんが、メールマガジンで今回、部活動をする事になりました。読者の方から紅茶やお菓子のレシピを募集し、発表してゆくのだそうです。
部活動に参加したいな。
そう思った私は、載せられたレシピを使って、エッセイ風のSSを書くことにしました。メルマガに載ったレシピを使って、一年の話を書いてゆきます。各話の最後にレシピをつけておきますので、時間のある方は、作ってみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-29 17:50:26
71666文字
会話率:13%
ある処にいた少女の旅人への恋。甘さなんて欠片もないです。
最終更新:2011-02-11 17:55:01
1274文字
会話率:0%
友達ができない、如月セト。そのわけは、親の都合による転校だった。しかし、ある学園に来てからというもの、彼女の人生が変わった・・・。微妙にファンタジーです。展開が早いかもですが、徐々に直したいと思います。しばらく更新停滞します。復帰未定
最終更新:2008-12-01 18:23:15
58303文字
会話率:59%