【アニセカ小説大賞応募作品】
陰気な少女、サイネリア・ハートフィールドとその従者の少年、サジ・エヴァンズの二人が営む店【砂時計】が販売しているものは、命。
二百年前。とある理由で一千年の命を貰い受けたサイネリアは、己の命を切り売りして依頼
者に販売していた。
しかし、彼女が決めた命を売る条件は厳しく、取引が成立することはほとんどない。サジは、なぜそこまでして命を売りたいのかと彼女の頑ななポリシーに疑問を抱いていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 16:29:11
31309文字
会話率:55%
とある貴族のお嬢様に仕える少年サンデル。しかし、そのお嬢様は悪戯っぽい性格で、サンデルは彼女に振り回されっぱなし。おまけに執事のじいやさんもサンデルに悪戯をしてくる。サンデルは二人に翻弄される日々を送っていた。
そんなある日、お嬢様はサン
デルをとある場所に行こうと誘う。だが、そこはサンデルには苦い思い出の場所でーー。
これは、従者の少年サンデルとお嬢様、そしてじいやさんのとある日常を描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 18:00:00
7000文字
会話率:41%
ミーシュは、ある日突然記憶を失い、自分が誰であるかもわからぬまま親切な家族に保護されて、幸せに暮らしていた。
しかし、宮廷魔術師のフィデルとの接触事故により、魔法が使えなくなってしまう。責任を感じた彼から求婚を受け、フィデルの屋敷で暮ら
し始めたミーシュは、彼の優しさと深い愛情に徐々に心を開き、彼に惹かれていく。
フィデルが、記憶を失う前のミーシュの忠実な従者だったとも知らずに。
十年間も行方不明のミーシュを探し続けていた彼のこじらせ具合はとんでもなかった。
元主人が大好きべったりな薄幸美青年の恋愛ものです。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 20:00:00
36009文字
会話率:40%
クリフトフ領の次男マークライアンは前世の知識を持つ少年だ。
6歳で調べた魔力測定で不遇の治癒魔法に高い適正が合った。
前世の知識の影響で争い事が苦手で治癒魔法の力の可能性に期待するマーク少年が家族や相棒の従者の少年、仲間たちの力を借りて
治癒魔法の力を見出だしていく。
これは前世日本の知識を持つ少年の奮闘記。
こちらは短編連作風を目指して書いております。
そのため完結になっていなくても一旦完結の場合もございます(完結の場合は表記します)
1章完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 21:29:21
37395文字
会話率:30%
王国最大の陸上交易都市を領内に擁する大貴族の長女ステラ・バルトゥコヴァーは、日本人の少女が転生した姿だった。
十二歳になったステラは洗礼式を迎え、神から【天啓】を授かる。
しかし、それは水の乏しい領内では何の役にも立たない《水流魔法
》だとわかった。
「ふざけるなっ!」
ステラに多大な期待を寄せていた父は激怒し、絶海の孤島へとステラを追放する。
「あばよ、ステラ。もう二度と、おまえの面を拝む機会はないだろうがな」
兄の罵倒を受けつつ、ステラは幼馴染の従者の少年や幾人かの使用人と共に、大海原へと放り出された。
航海の最中、ステラたちは島を世界から隔絶させていた原因となる巨大な海獣に襲われる。
絶体絶命の危機の中、ステラは転生神たちの声を聞き、《水流魔法》の真価に覚醒、海獣を追い払った。
無事に島へと着いたステラは、《水流魔法》と頼れる仲間と共に、転生前の知識や前領主の記録を参考にして、のんびり開拓を楽しみつつ孤島を一大交易拠点へと変えていく。
「赤字なんて、あり得ないだろうが! これまで、ずっと膨大な黒字だったはずだろう!」
一方で、多くの商隊をステラの海上交易ルートに奪われた実家は、たちまち没落の憂き目をみることになった。
「今更戻ってこいなんて……。わたくしは今の生活に満足しております。お引き取りください、兄様」
とうとう、焦った父が臆面もなく復縁を迫ってきた。
しかし、ステラは使者として来島した兄を、鼻で笑って追い返す。
ドロドロした貴族の世界はもうこりごり。
このまま実家が没落しようとも、のんびりスローライフを楽しむんだ。
そう胸に誓い、ステラは今日も大海原へと漕ぎ出していった――。
【カクヨムにも掲載】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 21:04:16
40873文字
会話率:38%
砂漠のお城に住む太守さまは、自分の容姿に劣等感があるために、ずっと城に閉じ籠っています。
太守様が唯一心を許せる相手は、従者の少年アズイールだけなのでした。
キーワード:
最終更新:2019-12-07 22:41:37
14999文字
会話率:34%
ある国の王女様アンは周りと違う髪と肌でした。ある日そんな見た目の王女様は国民に魔女ではないかと疑われ城を逃げ出します。
たった二人だけの従者を連れ隣の国へ脱出した王女様のお話。従者は幼馴染の少女と少年。国民の裏には彼らを操る悪しき者がいる。
大人の手を借りず無事逃げ切れるのでしょうか?
R15は一応の保険のつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-13 20:49:19
1307文字
会話率:30%
戯曲連続殺人−---連続怪奇殺人事件が事件がその街では起こっていた。
遺体は既に十を超え、住民たちは忌まわしい物語を彷彿させていた。
一人の青年浅葱とその従者の少年雲雀、ジャアナリストと名乗る赤羽の三人を中心に坂鳴(さかなき)という海辺の
地方都市を舞台とした和風怪奇ミステリー。
結構なんちゃってです。
(元々別サイト様にて載せていた小説です。諸事情で引越してきました。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-19 02:41:33
2364文字
会話率:50%
目が醒めたら見知らぬ世界、見知った筈の人や建物、雷光と嵐の中で吹き荒れる血飛沫と肉片!?
悪辣で知られたカルディア領主の従者の少年が、化物の跳梁跋扈するダークゴシックファンタジーなパラレルワールドにすっ飛ばされたようです。
悪役転生だけど
どうしてこうなった。のおふざけパラレル話。乙女ゲーム要素は完全に消え失せました。一発ネタです。血のバレンタインかな?
この作品は「n6613ck」の二次創作です。作者本人です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-10 10:09:48
3892文字
会話率:14%
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。
女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ところがある時、いつまで経っても冬が終
わらなくなりました。
冬の女王様が塔に入ったままなのです。
辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。
困った王様はお触れを出しました。
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冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう。
ただし、冬の女王が次に廻って来られなくなる方法は認めない。
季節を廻らせることを妨げてはならない。
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この物語は、とある従者の少年ハルと冬の女王の出会いの物語。
冬の女王様を説得し、塔から連れ出そうとするエピソードとなります。
果たして女王様はハルの説得に従ってくれるのか、それとも、何か別の方法で女王様を連れ出すのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-16 06:15:28
10673文字
会話率:46%
【冬の童話祭2017】
引き籠ってしまった冬の女王さまを従者の少年が塔から出そうとする。
だけど、引き籠った原因は従者の少年?
最終更新:2016-12-10 03:21:10
3677文字
会話率:72%
異国の者と疑われれば国外追放されてしまう東の国キキョウ。
緑の目に生まれてしまった少女、相宮真白は異国の者だと疑われないために屋敷からほとんど出ずに、従者の少年と平和に暮らしていた。
だがある日突然、名も知らない少女に冤罪をかけられ、国外追
放を告げられてしまう。
そして西の国の王子が率いる者たちと出会い、父や従者を助けるために、少女に復讐をするために旅を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-29 17:41:29
5649文字
会話率:20%
聖女として生きて来たセシリア。
だが奇跡を起こす本物の聖女が現れたため偽物と言われ国を追い出されてしまう。
セシリアに着いてきたのは、以前奴隷として買った従者の少年のみ。
けれどセシリアは幸せだった。
自分についてきてくれる人間がいる事に。
キーワード:
最終更新:2015-08-26 22:10:06
7446文字
会話率:29%
水色の髪と目を持つ少女は『精霊』と呼ばれてはいるものの何の力も持たない。ひっそりと国の端にある神殿で、自称従者の少年と共にくらしていた。ある時精霊として王都に連れて行かれたがそこで待っていたのは残酷な現実だった。
最終更新:2015-07-18 01:42:27
8866文字
会話率:43%