リオは男爵家の五男坊。洗礼の儀にて僧侶という安定したジョブを得た彼は財政難に苦しむ男爵家を金貨一枚で追い出されていた。
聖職者向きの僧侶というジョブを得たリオは教会組織にて働こうと一路王都を目指す。
田舎貴族であったリオは王都で戸惑う
も、ストリートを歩く女性に一目惚れをしてしまう。
その女性はエレナ。彼女は伯爵家のご令嬢であった。歴とした上位貴族であった彼女だが、夢であった鍛冶職人となって王都に店舗を構えてしまう。
鍛冶の才能は皆無であり、弟子入り経験もないエレナの武具はゴミ同然だった。従って売れ行きは最低。何日も売れない日々が続く。
そんな中で店舗を訪れたリオという若者。王都での商売は色仕掛けだと友人に教わっていたエレナはその指示通りにリオをハニートラップにかける。精一杯の色仕掛けにより、自身が製作した装備一式を売りつけてしまう。
ジョブが後衛職であるというのに、前衛職の装備を有り金叩いて買ってしまったリオ。彼は教会組織に入ることなく日銭を稼げる冒険者の道へ。
品物を売りつけたいエレナとエレナ自身を求めるリオとの盛大な恋のせめぎ合いが始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 17:40:00
309785文字
会話率:40%
主人公ガンマ・スナイプは弓使い。
ある日、所属するSランク冒険者パーティ【黄昏の竜】から、何もしてない無能として追放される。
しかし実はガンマの援護射撃によって救われた窮地はいくつもあった。
だがガンマの狙撃があまりに早く、また超遠距離
から敵を倒すため、メンバーたちは彼の功績を理解してなかったのだ。
パーティを追い出されたガンマの元は、途中でモンスターに襲われてる馬車を助ける。
中には、学園時代の女友達メイベルと、帝国の皇女アルテミスが乗っていた。
「君をスカウトに来たんだ!」
「素晴らしい狙撃の腕です。ぜひとも、わが帝国の軍部に入っていただけないでしょうか」
一方、ガンマを失った黄昏の竜は、優秀な後衛を失ったことでパーティ崩壊していく。
※短編の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 08:05:43
324909文字
会話率:37%
行動派な幼馴染、未祐(みゆ)に引き摺られる様にして始めたVRMMO「トレイルブレイザー」通称TB。
しかし誘われた亘(わたる)は、やる気満々の未祐に向かってこう言い放つ。
「じゃ、俺は後衛やるから。神官? これな」
「何だと!? 私
と肩を並べて戦ってくれないのか!? それでも男か!」
暫くしてトッププレイヤーの一人となり、勇者と呼ばれるようになった未祐。
そしてそのおまけ程度に扱われていた亘。
だが、とあるPvP(対人戦)イベントを境に亘は妙なあだ名を付けられる事になる。
曰く、奴こそが「勇者ちゃんの本体」であると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 10:35:17
3611694文字
会話率:45%
大好きなお姉ちゃんを真似するのが大好きな妹、結(むすび)はお姉ちゃんが勉強の息抜きにやっているVRMMOゲームに興味を持つ、結に一緒にゲームを遊びたい頼まれた姉、縁(ゆかり)は妹にはまだVRMMOは早いと思いつつも自分にばかり甘えてきて自分
とばかり遊んでる妹が他の人とも仲良くなれるチャンスだと思い直し受け入れる。二人のファンタジー世界での冒険が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 18:00:00
77130文字
会話率:81%
王国直々の魔物討伐依頼に四人の精鋭が集まった。
戦士、魔法使い、弓使い、僧侶で前衛は戦士のみ。
戦士アレイは勇猛果敢に戦うがどこか様子がおかしい。
「アレイのやつ、少しずつ後衛に下がってきてないか?」
最終更新:2024-06-12 20:26:00
2291文字
会話率:60%
アタシは異世界モノってのが大好きだ!!
<サマルとは、前衛後衛兼務・器用貧乏の代表「サマルトリアの王子」が語源のスラング>
異世界転生モノや電脳ネット世界モノが大好きな主人公が
「なろう世界」の定番やパターンに逆らおうと七転八倒!
「アタ
シの最大の能力は、大量の異世界テンプレート知識だよっ」
テンプレ展開をせまる見えざる「何か」に抗う主人公のメタベタファンタジー
スキルも一通り習得してちょっとマンネリ化してきたんでお休みしてたMMORPG
ふとした気まぐれで久しぶりにアクセスしてみたら、そのまま世界に入っちゃった
なによコレ、Web小説では最も典型的なパターンじゃないの!ベタ過ぎ!
<ただ1つ大きく異なっていたのは、主人公は「なろう系愛好家」だったのです>
トートツに進化するスキルってなにさ、ヒントとかくれる神様メッセージってなにさ、
最強チート?ハーレム?神様超えちゃう?
貴方の為に創られた世界なの?
21世紀の科学知識?近代兵器?自動車?ロボット?
素材や部品に構造、厳密に完璧に覚えてるんだ、すっごーい
妄想だだ漏れご都合主義、そんなに甘い世界なんてないよっ!
「元の世界に返りたい」だって?
よっぽどリア充だったんかいな、とっととカエレ!ほぽー!
こちとらずっと願い続けていた夢がやっと叶ったんだ
このアタシのファンタジーライフを邪魔するヤツは許しゃしないよっ
ちょっとだけノンフィクション入り
クラス型レベル制RPGの世界に、たった一人のスキル型システムのクラス無し
・・・え?他の人って職種固定なの?職種毎に習得スキルって決まってるの?
臨機応変に超多数のスキルを切り替えるスーパーサマルの冒険が今・・・始まるといいなっ
『メタもベタも極めてみせるよっ!』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 03:48:47
734545文字
会話率:37%
「使えないから」と戦隊レンジャーを追放されてしまった道一だったが、実は有能な外れスキル『三秒硬直』を持っていた。道一は自ら新しい戦隊を作り、追放した奴らに復讐する!
最終更新:2024-04-15 19:05:51
54324文字
会話率:54%
ダンジョン・・・。
それがいつからあるのかは誰にもわからない。
内部には罠があり、魔物がいて、ボスがいて、そして宝箱がある。
前衛が武器を振るい、後衛が弓や魔法を駆使して戦い戦利品を持ち帰る。
そんな歴史を淡々と繰り返されてきた。もはや日常
の一部。
しかし、ダンジョンに入れない一般人には内部の様子など知る由もない。
戦利品を持ち帰ってもすごいねでおわり、
負けて帰れば蔑まされる。小説お馴染みのゴブリンにでも負けるとなれば
最悪だ。
だって・・・、知らないから・・・怖さを。
一般市民は戦利品や、魔物の一部しか見たことがないから。
じゃあ見ようじゃないか。内部の様子を、戦闘の悲惨さを、魔物の怖さを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 22:33:13
828文字
会話率:4%
最新の機器を使った新作VRMMO、ランドクリエイト・オンライン。
新たに降り立ったのは、四人の冒険者だった。
普通のジョブ、普通の装備、普通のスキルで普通に進めていこうと思ったのに、どうしてこうなった!
普通も集まれば地雷になる。地
雷パーティならキャラも地雷になる。もうこうなったら地雷チートを目指すしかないよね!
弓兵、魔術士、ガンナー、ヒーラーの後衛4人の大冒険!
1話1話は短め、更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 01:46:55
99365文字
会話率:64%
エルフとして生まれたゼアに与えられた「天啓」は「身体LEVEL.MaX」?この世界でどう生きていこう
最終更新:2024-02-25 14:06:49
277文字
会話率:0%
パレスセレスト・ヒストリー。通称「パレヒス」。
ノンレベル制を採用した完全スキル制オンラインゲームが今流行のVRサーバーをリリース!
旧サーバーからのアバターが引き継ぎ可能と聞いた私は、さっそくVRサーバーに移籍したギルドメンバーと一緒に
、強くてニューゲームを始めたんだけど……
リアルな戦闘がトラウマになっちゃって、前衛職のギルメンたちが後衛職にジョブチェンジ!?
私は白魔導士だし、他のギルメンも調合師とテイマーで後衛職。ずっと行きたかった大型イベントも始まるのに、これじゃあパーティとして成り立たない!
急募・前衛職!
白魔道士な私の最大火力に期待しないで!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 07:00:00
70681文字
会話率:32%
私の師匠は何時も実践的な指導を行う形だった。
常に私を連れていき、露払いを済ませた後、適正のある者だけを見逃す。そうして私に再戦をさせた。
『出来れば後衛に回って欲しいのだがな』
『いいえ、お傍に立ち続けますよ』
注意事項1
起承転結は
ありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
理想の上司だと思うんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 13:50:08
949文字
会話率:66%
古の昔、前衛でパーティーを守るタンク役が重宝され
後衛の攻撃役が不遇の扱いを受ける王国にあって
実は「パーティーの陰の実力者」を担っていた剣士は
パーティーメンバーには話せない事情からその役目を
抜けようとしていた。
初投稿作品としての
短編になります。
恐らく20話程度完結の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 11:52:54
46996文字
会話率:18%
ある日、僕たちは勇者召喚に巻き込まれてしまった。
召喚された先では勇者になるための訓練が行われるのだが、僕は痛いのが嫌なので後衛職をやりたいと思った。
最終更新:2023-11-05 21:00:00
121319文字
会話率:39%
【カドカワBOOKSから書籍版の刊行が決定しました!第6巻は令和2年1月10日発売です!】
【コミカライズ第4巻が11月21日に発売します!お陰様で全巻重版中です!「ComicWalker」内の「異世界コミック」コーナー、ニコニコ静画で連載
しています。コミック担当は力蔵先生です。】
事故で死亡したらしく、異世界「迷宮国」に転生することになったアリヒト=アトベは、転移先に出る際案内役と名乗る女性から「探索者の札」を渡される。転移者は全員が迷宮探索者となり、それ以外の生き方を許されないという少々ブラックな世界であると知ったアリヒトは、とりあえず探索者のならわしに従って、札に希望する職業を書くことに。適性があればその職業に就くことができるというのだが、アリヒトは「優秀な後衛が不足している」という話を聞いて、職業欄にそのまま「後衛」と書いてしまう。魔法使いでも射手でもない、迷宮国に今まで存在しなかった職業「後衛」に就くことができてしまったアリヒトは、色々と試しながら「後衛」という職業の持つスキルの有用性、応用性を発見し、理想のパーティメンバーたちを見つけて、探索者の序列を駆け上がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 19:00:00
1289750文字
会話率:57%
ある日突然、初見殺し特化の前衛に!?
色々なパーティーを転々としている、ポーター兼弓使いの新人冒険者、リエル。
【空間魔法】と【弓術】の二つのスキルが上手く噛み合い……。
「なんで、ポーターで弓使いの後衛が前線張ったんだよ!?」
「
仕方なくだ。仕方なく」
その独特な戦い方から最強だと勘違いされていき、面倒ごとに巻き込まれる話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 19:33:46
84218文字
会話率:30%
『開幕バフしたら後は要らない子、それが最不遇職といわれるバッファーだ。』
―――――――
勇者パーティでバッファー(バフスキル専門の後衛職)をしていたケースケ=ホンダムはある夜、結婚を誓い合った幼馴染アンジュが勇者と全裸で結合している所
を見てしまった。
「ごめん、ケースケ。あなたのこと嫌いになったわけじゃないの、でもわたしは――」
勇者と乳繰り合うアンジュの姿を見てケースケの頭は真っ白に。
さらにお前はもうパーティには必要ないと言われたケースケは、心を病んで人間不信のヒキコモリになってしまった。
それから3年がたった。
ひきこもるための資金が尽きたケースケは、仕方なくもう一度冒険者に戻ることを決意する。
しかしケースケは、一人では何もできない不遇の後衛職。
ケースケのバフを受けて戦ってくれる仲間が必要だった。
そんなケースケの元に上がり症なエルフの魔法戦士がやってきて、一緒にパーティを組むことに――。
―――――――
カクヨム併載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 21:00:00
364849文字
会話率:49%
この世界は、後衛が正義で至高だ。
だが、俺は後衛の役割ができない。だから前衛になった。
家族にも罵られ、信じていた友人にパーティを追放された。
だが、本当に前衛は要らないのか?いくら索敵技術が発達してるとはいえ、近くに寄られたらどうする気だ
?
これは、前衛職最強の男が、世の中の常識を覆す、そんな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 20:10:47
7459文字
会話率:44%
白魔導師のルーミアはリーダーのアンジェロからパーティの追放を言い渡された。本来なら後衛職として離れた場所から前衛の味方に強化魔法や回復魔法をかけ戦闘をサポートするのが白魔導師の仕事。だが、ルーミアは対象者に触れないと支援魔法をかけられないと
いう致命的な欠陥を抱えていて、それ故に『欠陥白魔導師』と不名誉なレッテルを貼られてパーティを追い出されてしまう。
生活のために冒険者として再起を図ろうとするも、仲間に支援魔法をかけることが仕事の白魔導師は一人では活動ができない…………そう思っていた時ルーミアは閃いた。
「そうだ。自分に支援を重ねがけして私が闘えばいいんです……!」
支援魔法を誰かに、ではなく自分に。そして自分を対象にした支援魔法ならば誰かにかけるのと違って、いつでも、好きなだけかけられた。自身の有り余る魔力から発動される支援魔法の恩恵は想像を超えたもので、ルーミアは向上した身体能力から繰り出す拳で木をへし折り、巨大な岩をも粉々に蹴り砕く。そして白魔導師とは思えない活躍を重ね、周りに認められたルーミアはやがて〖物理型白魔導師〗として名を馳せていく。
一方でルーミアを追放して新たな白魔導師を迎え入れた彼らは気付いていなかった。ルーミアの支援魔法は射程こそゼロに等しく使い勝手は悪かったものの、その恩恵は特大だったことに。
新しい白魔導師はルーミアに比べると支援の質が著しく落ち、今までルーミアの支援に支えられていたアンジェロ達はこれまでのように戦うことができなくなり落ちぶれの一途を辿る。
ルーミアの価値に気づいてパーティに戻れと押しかけるが、彼女が頷くはずもなく。
「俺達のパーティに戻ってきてくれ。お前の力が必要なんだ。頼む」
「今更そんなこと言ったって、もう遅いですよ?」
自分だけならば周りに気を遣うこともないし、支援魔法を寄越せとこき使われることも無い。
そちらに戻る気なんてこれっぽっちもありません!
これは物理型白魔導師という異名を持ったルーミアが立ち塞がる困難を殴る蹴るの暴力で解決したり、自由気ままにダラりと生活したりする物語。
・こちらの作品はカクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 12:09:06
373757文字
会話率:40%
青の竜帝グラジャウォックが倒されてから一年。
いくつかの竜帝軍の残党が残るものの、世界は一旦の平穏を取り戻していた。
そんな世界で、第二の人生を歩もうとする者がいた。
青の竜帝を倒した英雄の一人。
最強の聖剣使いとして世界に名を馳
せる少女エリィ。
聖剣を自在に振り回し、あり余る力で時には素手で魔物をぶん殴る。
そんな彼女はある日思った。
「今日から治癒術士になろうっ!」
英雄だとか、聖剣使いとか、そんな堅苦しい肩書で生きるのはもう飽きた!
初級冒険者として(身分を偽って)私は今日から、のんびり気ままな後衛職として生きていくのです!
頼りなくも凸凹メンバーが集まった初心者パーティで、エリィは治癒術士として新たな旅に出るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 12:47:40
16462文字
会話率:38%