「何これ、雑巾?」
”番が見つかった”という理由で幼馴染に婚約破棄された男爵の娘、リリィ・フローレンス。
彼女は領地で、農作業に明け暮れていた。
ある嵐の夜。玄関先に大きなボロ雑巾____かと思いきや、瀕死の青年が落ちていた。
必死に
看病した数日後、ようやく目を覚ましたボロ雑巾、もとい青年は開口一番「番だ」とリリィに向かって言った。
「”つがい”ってあの番!?」
しかも、この男は記憶を失っているらしい。
名前も、何も分からないという青年に戸惑いながらもリリィは少しづつ心を許していく。
こんな日々がずっと続きますように。
けれど、そのささやかな幸せは、冷たい青色の目の魔女の手によって一瞬の内に崩れ去っていく。
「お前のその愛。どれほどのものか試してやろう」
深く傷ついたリリィは決心する。
「番なんてもう二度と信じないわ」
傷ついた少女と記憶を取り戻した青年。
二人の描く”番”を越えた物語の結末は_____。
うたた寝をした時に見た夢を好き勝手書いてます。
※後半かなりシリアスです・・・多分予定では。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 21:00:00
21122文字
会話率:27%
同じ中学の先輩をストーキングしていた高等部一年の春日井輪廻は入学初日、不運な事故に見舞われ死んでしまう。
そんな彼女に一目惚れし、死亡現場を目撃してしまった高等部二年、北川真人。
彼の恋愛は終わったと思われたが、未練が残ってしまった輪廻は北
川にとりついた。
片思いの少年と病んでる幽霊が送るラブコメディ。
初の投稿なので拙い文章ですが、楽しんで見ていただけると嬉しいです。
※かなりハイスピード展開です。
※短い。一話、一話が短い。然し、内容の濃いものを書いていきたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-08 12:49:42
73648文字
会話率:48%
今年の作物はいい出来だ。なんて自画自賛していたら、突然爽やかイケメンに話しかけられました。
後半かなりシリアスです。精神的にグロいです。苦手な方は気をつけてください。
最終更新:2013-09-01 06:56:59
2725文字
会話率:32%