────その日世界が終わった。
葵セカイは真っ白な世界の中で「神」と名乗る存在と出会う。
「返事はないただのしかばねのようだ。ブフゥ!」
「張っ倒すぞてめえ!」
紆余曲折があり、異世界転移をすることになる。「時を越える愚者」ランダムに未
来にトリップする、と言う体質を手に入れ、異世界ライフを満喫しようとしたが────
「愚者」の名を冠する通り、使い勝手が悪すぎた。
されどセカイは歩み走り、進む。愚直に愚作に、ただ前へ。愛しい人を守るため。
「だから俺は愚者なんだろう。仲間のためなんて、都合よく理屈をこねたりしない。自分勝手にわがままに────未来を変革させる」
…………。
??「所でこれ、私の出番はどこなのかな?かな?」
??「唐突なひぐ○しネタするな!あらすじが、血と裏切りが交差する地獄絵図になっちゃうだろうが!お前の出番は本編だ。ったく」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-02 19:18:02
15949文字
会話率:30%
とある愚息の突発的婚約破棄への、父親の対応
武闘派貴族の軟弱公子への制裁
最終更新:2019-03-20 22:16:22
1397文字
会話率:17%