異世界に突如として転移してきたオカマ剣士・ジュン(本名:西村淳二)は、性別の枠を超越した存在として、卓越したフェンシング技術と「身体強化の極意」を得て新たな世界を駆け巡る。転移直後、森の中でならず者に襲われる女性・ルイナを助けたことで、街へ
招かれ、しばし滞在することに。そこで出会ったレイというオカマ仲間と共に、ジュンは人々のために剣を振るい、街で横行する弱い者いじめやチンピラ連中を成敗。
「オカマなめんじゃねぇぞ、ゴラ!」、「男でも女でもない最強の存在、それがわたし♡」、「オカマは人情に厚いの」――独特の口癖とオカマ口調を武器に、痛快な一騎当千ぶりを披露するジュン。その奇妙で頼もしい活躍は人々の間で一躍話題となり、笑いあり、涙ありの世直し劇が幕を開けた。
清廉な心と圧倒的な強さ、そして人情味あふれるオカマ剣士ジュンによる、全く新しい異世界ファンタジーがここに始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 15:23:04
15414文字
会話率:40%
盗人のライアは勇者パーティーの一員として、隠れて敵の装備を破壊、毒を仕込むなどの働きをしていた。
しかし打倒魔王のために祖国アインヘルムを発ってからしばらく、とある街中で勇者アーサーに告げられる。
「ライア、お前を勇者パーティーから
追放する」
突然の宣告に、まともに言い返すこともできない。更に仲間の剣士も魔術師も、ライアの追放に賛同する始末だった。
ヒーラーのシエルだけが弁明しようとするも、アーサーはライアを庇うならシエルさえ追放しようと脅す。
ライアは諦めたように、シエルへ「もういい」と呟いた。
「これで旅費が一人分浮いたぞ! 今夜は酒場で飲んで騒ごう!」
アーサーは剣士と魔術師の二人と共に、上機嫌で去っていった。
一人膝をつくライア。シエルすらも視界の先に消えると、嗚咽を漏らしている……わけではなかった。
「ク……カカカ……ヒィヒヒヒ……ハハハ! ハァッーハッハッハッハッハ!!」
ライアは高笑いを上げていた。お行儀のいい勇者パーティーの一人ライアの姿はない。
「なんでまた、天から選ばれたとかの『運』で勇者に祭り上げられた奴についてかなきゃならねぇんだって常々思ってたぜ? まぁそれも終わったがなぁ!」
勇者パーティーからの追放。ライアはずっとこの時を待っていたのだ。
盗人のスキルでとんでもない大金を隠し持っていたライアは、この金を存分に使い、魔王へ味方する。
これは、その果てに描く計画のため、ライアの嘘と真実を織り交ぜた物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 13:00:00
34502文字
会話率:33%
俺は大人気カードゲーム「バトルオブモンスターズ」通称BOMを嗜む斉藤毅。
学校の休み時間に友人たちとBOMで遊んで楽しんでいる毎日を過ごしている。
そんな中、俺にやたらと絡んでくるウザい女がいた。
甲斐伽音。成績優秀でやたらと真面目なこい
つは俺たちが遊んでいると注意をしてくるんだ。
いくら美人でも頑固でうるさくて、こいつだけは好きになれない。
そんなある日、俺が教室に大切なデッキを忘れて取りに戻ると、教室には甲斐がいた。俺のデッキを握りながら……。
そしてこうつぶやいたんだ。
「なるほど、これが斉藤くんのデッキね」
こいつ、BOMを知っているのか……? そう思った矢先、とんでもないことを口走りやがった。
「確かに休み時間に大口叩いてるだけあるけど……でもこのデッキ、よっわ」
はぁ!?!?!?!?
俺の魂のデッキを鼻で笑いやがった!
俺は勢いよく教室の扉を開き、甲斐に向かってこう叫んだ!
「俺のデッキの何が弱いんだよ!」
こうして俺とこいつの戦いは幕を開けるのだった。
※この小説は他の小説投稿サイトにも掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 21:01:27
35109文字
会話率:54%
【短編笑い話】オレ伯爵。実は貧乏、弱い。しかし! 愛するリーナのために、勝負に出た!
ワイトハイネン伯爵は美しい女性、リーナに恋心を抱いている。ある日、リーナの家に訪問。義理の兄、フランツはリーナをかたくなに渡さない。ワイトハイネンとフラ
ンツはマラソンで激闘する! しかし物語は意外な展開へ! ドイツ風笑い話。(この作品は「カクヨム」にも掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-02 19:00:00
8228文字
会話率:62%
これはある母親と息子の物語。
母親は昔、聖女と呼ばれた女であった。
息子は昔、魔王と呼ばれた男であった
魔王は、とある理由から聖女に身体を封印され、聖女の赤子として転生てしまった。
そしてある日、母親の殺害を契機に息子、リオンは魔王
の記憶を取り戻した。
しかも母親、シューリンは転生前の魔王と契《ちぎ》りにより、リオンと同い年の少女へと蘇生された。
若く蘇っても母親の息子への厳しい教育が続く。
それは母親の目的を叶えるため………。
しかし、息子にも母親に言えない転生した体でしなければならない目的ががあった。
そう母親は息子に他の女の子を近づかせないという教育目的が………
そう息子には転生で自由になった体で普通の女の子と仲良くなりたいという目的が……
蘇生されて力を増したシューリンに転生して力を失ったリオンは対抗することが出来るのか?
魔王の二人の部下も姉として女として部下としてリオンに愛を注ぐ。
しかし力を失ったリオンには二人が高速で走っているダンプカーにしか見えない。
間違って触れただけで事故って死んでしまう。
大陸を巻き込む戦乱が、二人の姉が、母親と息子の人の目的をより複雑なモノへと変えていく。
一章、二章は残酷な場面があります。
三章はひたすらお笑いです。
作中にある≪≫は魔王の眷属のナレーションです。
物語には直接関係ありませんが、馬鹿な事を言っているのでお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-20 19:00:00
264965文字
会話率:45%
子どものお迎えに行っていたはずなのに、気がついたら戦国時代に逆行(憑依?)転生していました。
しかも、むさいひげ面のおっさんに。戸惑いを隠せないおばちゃんは、この体があの脳筋武将の最高峰として名高い、例のあの人であることに気づいてしまう。
許せない。なんか体が不潔なのも、ひげ伸び放題なのも、ご飯がおいしくないのも、上司(武将)の無茶ぶりも……何より、私の好みは、知的タイプなんじゃーーい!!なんでよりによって、脳筋オブ脳筋のおっさんなんだよ!やっぱりあれか、私自身が頭弱いからか?知将に転生したら、頭弱くてむしろ恥将にしかならないからか?
いろいろ憤懣やるかたないおばちゃんが、逆行転生のおかげで得た力を駆使して、小汚い脳筋武将をスマートにプロデュースしたい。そんな物語になる予定です。
TSなので、恋愛方面でBL要素を含まざるを得ません。
書き始めてわかったことは、歴史もの書かれてる他作家さんがすごいということ。
歴史考証とか史実の知識足りなすぎて、ひーこら調べてます。
最初は、何かの記事で『刀狩りで集めた武器を農具にして百姓に返した』というのを見て、武辺ばかりが際立って見える柴田勝家という人に興味を持ち、勝家の『武』以外の部分をフィーチャーさせたいと軽い気持ちで始めてしまいましたが、本来いいかげんでふざけてしまう作者のため、主人公の希美がかなり暴走してしまっています。
史実など、割といいかげんで調べきらない部分はすぐあきらめて勝手に作ってしまってるんで、もうフィクションだからと思って読んでもらえると有難いです。
感想をくださる皆さん、『電車や公共施設の中などの外で読むと笑いをこらえるのが大変』とか、『家で読んだ方がいい』とか言われます。
笑いのツボは人それぞれで全員に当てはまるわけではないと思いますが、どうぞお気をつけ下さい。
カクヨム様にも掲載始めてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 03:02:15
858477文字
会話率:40%
数百年前に人間同士の醜い戦争があり、そこに魔王軍が現れて人間達は戦争どころではなくなり、一時休戦して魔王軍対抗したが、全く歯が立たなかった。なのであるものは魔法を生み出し、ギルドを生み出し、強い武器を作って魔王軍に辛勝した。だが数百年経った
今でも魔物はいなくなることはなく、人間同士の争いは今でもどこかで続いている。
主人公のミラ・アルセ(アーチャー)は戦争のある場所とは程遠い街「ブリーズタウン」に住んでおり、モンスターを倒し、魔物の革などを売っては食べたり飲んだり博打したり、同居している幼なじみのリオル・フィンに怒られる毎日を送っていた。だがそんなある日比較的弱いモンスターしか現れないはずの街付近には異変が起きて…
笑いあり!バトルあり!(多分)涙あり!(多分)恋要素ありのファンタジーここに推参!
カクヨミhttps://kakuyomu.jp/works/1177354054884133230/accesses
ヒロプラhttps://heroes-plus.net/users/kanohamary/mine
でも連載中〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-17 18:29:52
73111文字
会話率:61%
何があっても揺るがなかった感情を笑い飛ばして、最後に泣いてみる生命賛歌。
バツイチ一人暮らしの甘田花太郎が住むアパートに、竜と宇宙飛行士が訪ねてきます。竜は宇宙エレベーターの最上部にある異世界の入り口からやってきた異世界人。アッチはドワ
ーフとかエルフも住んでて魔法が存在する突拍子もない世界。
花太郎は、異世界の言葉が無学習でも理解できる”トーカー”という能力を持っていると告げられ、金一封で検査に協力するようにお願いされてこれを快諾。 検査の日、不慮の事故で三億年くらい別次元に飛ばされて”ボケら~”と過ごすハメになるSFファンタジー。
甘田花太郎が、出会った仲間達(人や生物)と『再会』し、仲間達を振り回し、振り回され、彼のちっぽけな夢の一つが叶うまでの物語です。
第一章は甘田花太郎が出会った異世界の住人や、異世界にまつわるロマンを花太郎が記録した【備忘録兼、日記を読み進める】という形式で物語が展開します。 一章が丸々プロローグ……です
第二章以降は、花太郎が出会った異世界の住人達と、弱肉強食の世界で大冒険します。空気になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-17 07:03:36
1008206文字
会話率:39%
入学早々教室に忘れ物を取りに戻った主人公、水上真太郎〖ミズガミシンタロウ〗
だが教室にはまだ人が居た
花沢大地〖ハナザワダイチ〗
芹川瀬奈〖セリカワセナ〗
天海志保〖アマミシホ〗
それぞれ自己紹介をした瞬間
突然床が光だし
気付けばそこ
は
異世界だった
勇者召喚に巻き込まれた主人公
勇者じゃなないなら俺弱いんじゃね!?
そう思ってたら何故だかチートスキルを持っていた
チートスキルで一気に最強に!!!
「勇者?いやいやただの賢者だよ」
笑いあり恋愛あり時々グロあり
チートな主人公な物語!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-03 08:24:38
14667文字
会話率:66%
gameofbattlesevengate
最終更新:2015-05-02 16:00:00
10137文字
会話率:15%
極端に弱い男が起床する話。
最終更新:2013-01-07 03:44:41
3615文字
会話率:12%
食堂のキレやすい店員さんと、腹の空いている気の弱い僕との攻防。注文するところから始まって、店を出るところまで、事あるごとに店員さんと僕がぶつかってしまう。すべては単なる誤解から始まった事なのに、こじれるときはとことんこじれてしまうものなんで
すね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-16 13:41:59
7067文字
会話率:64%